デザインフェスタvol.55、初日の土曜日に行ってきたのだが…実は最初から前代未聞の大失態をやらかしてしまった。
りんかい線国際展示場駅の改札を出てすぐ、ビッグサイトに歩き出したところで、ふと前を歩く女性2人の会話が耳に入った。
「この間財布忘れちゃってさー…」「えー」
財布、さいふ、サイフ…。あ…、俺も忘れてる!!
現金はおろかクレジットカードすらない! Suicaでそこそこ行動できてしまうキャッシュレス社会恐ろしい。そりゃ一部のグループはSuicaとかスマホ決済できるけれども、それでも現金が一文無しの状態でデザフェスに参加するほどアホなことはない。
ともあれ駅前で気がついて良かった。ありがとうお姉さんたち! ということで国際展示場駅の改札にとんぼ返りして大急ぎで家に戻り、さすがに時間優先と言うことで大急ぎで車を飛ばして有明まで(イベント時のビッグサイトの駐車場事情がわからないのと会場で飲めないこともあり、今まで車を避けていた)。
ということで、ビッグサイト施設内の駐車場は状況がよくわからなかったので、満空情報がネットから見られる近くの有明フロンティアビルの駐車場に止めたのだけれども、ビルの目の前がビッグサイトに繋がるエスカレーターのある場所で、アクセスは非常に良かった(1日最大1540円)。12時すぎても駐車場的には余裕がありそうだったし、待機列へのアクセスもビッグサイト内の駐車場より多分いいので、次からも車で来るならここにするか(小型車だと機械式駐車場に回されるのだが、まあそれほど面倒でもない)。
ということで、開場時間からは1時間30分ほど出遅れたけれどもビッグサイトに到着。最近デザフェスに行く時は晴れの日が非常に多かった記憶があるけれども、あいにくの曇り空。
まあ多少出遅れたけれども、頑張って巡ろうか。今回はビッグサイトの西館と南館を両方とも1階、4階を使うという、今までで一番広い会場のデザフェスではないだろうか。スペースに余裕があるためか、今回はライブペインティングがたくさん行われていてなかなか良い。
ということで、まずはいつもお邪魔している切り絵作家の大橋忍さんのブース(F-143)に。いつも、とはいえデザフェスに関しては久々の参加かな。
今回は最小のブースで、割とこぢんまりとした展示でしたが、その分小さい作品が色々と展示されていて素敵でした。こういう、裏が見える額装の作品や、自分でどう額装しようか考えるすっぴんの作品もいいな。
ということで、昨年暮れの個展から久々だったけれども美しい切り絵を堪能。
ちなみにグッズも新しいものが色々できていたぞ。お迎えした品々に関しては、また別途記事を書くかな。
サンドブラストグラスのCrafteriorさん、今回はART空さんと共同出店(E382)。
ART空さんの作品もかなり気になるものが多かったのだが、とりあえずどちらの作品か判らぬまま、一番気にななるグラスを購入。
どちらの作品かな、多分Crafteriorさんっぽいな、と思って家に帰ってから出品リストを見ていたら、やはりCrafteriorさんの作品で、今回のデザフェスで初公開の新作だったらしい。
#デザフェス 用の新作ができました🎉✨💫
— crafterior🥃デザフェス両日E382-383 (@crafterior_) 2022年5月18日
瑠璃×アンバーグラスの内側に、山嶺と天の川と流星をサンドブラスト彫刻した作品です❗❗❗
今週末のデザフェスにて先行公開、WEBの方では来月の公開を予定しております🌠#デザフェス55 pic.twitter.com/GR5CoC4YCV
ちなみにART空さんの作品ではこれがとても気になった(特にブルーのやつ)。次の機会ではチェックしてみよう。とりあえずTwitterはフォローした!
☆デザフェス55出品作品紹介②☆
— ART空☆デザフェス両日E382-383☆ (@artcooooo) 2022年5月7日
『アクアリウムくらげ2種』
ゆらゆら漂うクラゲ達の手のひら水族館!
さて透明か爽やかブルーか(^^)/#デザフェス55 pic.twitter.com/tQgF7KdfWI
さて同じガラスつながりということで、うちでとても愛用している「ありんこぐらす」さんの吹きガラス(E-245)、前回はすぐに在庫が切れてしまったので、今回はたくさん持ってこられたということ。とはいえ今回は写真NGらしいので、以前のデザフェスで購入した時の写真を。
実におすすめ。
🏮デザフェスRT祭り🏮
— ガラス工房 ありんこぐらす (@alincoglass) 2022年5月15日
いよいよ来週…(((( '-' ))))
吹きガラスでグラスや酒器を作っています!
ぜひ、模様を眺めにお立ち寄りください✨🚶♀️
・ブース番号:E-245・246
・出展日:5月21日・22日
・出展名:ありんこぐらす
#デザフェス55 @designfesta pic.twitter.com/rDpuKsFlg0
メカニカルキーボードのキートップを、ミニ食品サンプルで置き換えるFoodie&Keyさん。今回は色々と種類が増えてる!
まあ、残念ながら最近メカニカルキーボード使ってないんだよね。でも俺が今までで一番好きだったキーボードはバキバキのメカニカルキーボードであるSunのType3キーボードだ(今調べて知ったんだが、Type3キーボードってHHKのモデルにもなっていたのか)。次点はPC-8001(mk2とかはダメ)。
うーんでも多分新作のカヌレとか結構惹かれる。
ピスタチオスイーツにも対応した模様。
この辺りで少し遅くなってけれどもランチ。会場内にたくさん出店しているキッチンカーから選んで、麻婆豆腐丼を食べた。なかなかおいしい麻婆豆腐だったな。車で来ていたので、ビールを飲めないのが残念
南館に移動。しかし今回の構成、西館の1階と南館の1階の間を移動するのも、西館の4階と南館の4階を移動するのも普通にできるのに、南館の1階と4階を移動するには一旦会場を出る必要があるのね。最初戸惑った。
ということで、毎度お邪魔している気がする動物柄のTシャツの丸与製作所さん(G-253)。
デザインよし、品質良しで、多少値は張るけれども、うちにたくさんある。今回も子供にお土産を購入。
科学系TシャツのDreaming is Freeさん(N-26)。ここのTシャツも割とうちにたくさんあるのだが…。
うわ、その柄があったか、という、最近のうちの少年の興味にマッチしそうなネタのデザインがあったのでお土産に購入。
J116からJ120と、5スペースを豪快に押さえた「ETO Rocking」という展示。
息子の写真で年賀状を作るために干支モチーフの揺れる遊具を作っていたら、12年で全ての干支の作品が完成したので一挙展示する、という企画らしい。いやこれはすごい。
Nixie Clock Factoryさん。ニキシー管や蛍光表示管の時計など。残念ながらこの時間でほぼ完売状態。
しかしこの巨大ニキシー管すごい。さすがに非売品だった。
暗いエリアに移動。su-ohさん(I-178)の銅線と樹脂を使った立体作品。若冲の鳳凰をモチーフにした大きな作品。
拡大してもすごい。まさに若冲の鳳凰。
小さな作品も良いな。
PowerTimer811さん、でいいのかな(I-85)? ニキシー管風のLEDクロックなど。立体感があってよくできてる。
他にもLEDを使った色々楽しそうなものがたくさん。ちょいと欲しいけどここでは売ってなかった。クラウドファンディングで色々出しているらしい。ふむ。
こちらも販売はしていなかったけれども目を引いていた雨鳥山さんの針金と和紙で作った金魚(I-79)。
紫陽花色の作品も綺麗。
これは良いな。
海洋堂(D-34)、こんな太陽の塔のプラモデル出すのか!
中身の再現度がすごいが、塗るの大変そうだな。あと、旧万博バージョンじゃなくて、これは最近の改修後の太陽の塔の中身だな。
改修後の太陽の塔がベースということは、もしかしてゴリラの顎が壊れたままあえてそのまま放置されているところとかも再現されているのだろうか。この状態ではちょっと判別できないな。
(もう一度中を見に行きたいな。今は写真撮っていいらしいし)
三毛猫食堂(E-319)のミニチュア沖縄料理。これは実に良い。無茶苦茶クローズアップして写真を撮っているけれども、実際はとても小さい。
沖縄そばやゴーヤーチャンプルーだけではなく、てびちとかゆし豆腐とかも入っていて良いな。良い感じの額装。
オリオンビールのある風景。とても気に入ったので、沖縄そばと煮付けを購入。沖縄の煮付けいいよね煮付け。
ちなみにこのセットの裏側は、沖縄の民家にありがちな感じのウェザリングが施されている。芸が細かい。
ちなみに無念なことに会場で煮付けを撮り忘れたのだけれども、こちらのツイートの写真に写っているな。
煮付け三兄弟。販売は全アイテム、2-3個ずつです。相変わらず量産できない...
— 三毛猫食堂 ミニチュアフード (@mikeneco_diner) 2022年5月11日
▶︎2022.5.21(sat)
デザインフェスタ vol.55 出展(E-319)
@東京ビッグサイト🌈#沖縄 #ミニチュア #ジオラマ#ミニチュアフード #沖縄料理#沖縄料理ミニチュアフード#okinawa #miniature #okinawanfood #handmade pic.twitter.com/eCJBxd66xz
SYUTOさん(E-169)の寿司プラモ!
米粒もいくらも一粒ずつ組み立てるのだ。わけがわからないよ。よく見るといくらは粒の大きさがそれぞれ異なっているぞ。米はちゃんと胚芽の部分が除かれたリアルな米粒だ。
餃子プラモは組み立てると餡の部分が見えなくなってしまう(サンプルでカットモデルが展示されていた)。なのでスケルトン版が用意されている。わけがわからないよ。
他にも一風変わったプラモを作られているのだな。なるほどゴミプラモ…。わけがわからないよ。
プラモデル「ごみプラモ」が展示!https://t.co/t9SPnOrPoJ#秋東精工 #StudioSYUTO #無駄づくり #藤原麻里菜 #静岡ホビーショー2022 #静岡ホビーショー pic.twitter.com/y5ZRG9hOSU
— 電撃ホビーウェブ (@hobby_magazine) 2022年5月11日
山羊蔵さん(E-37)。今回もやっぱりすごいな。圧倒的な存在感。
いやー、いいよな!
今回は作品集が2冊あったのでどちらも購入。のんびりと眺めたい。
ということで、史上最大級の広さだったデザフェス、さすがに財布を忘れて出直して、さらに1日ではちょっと回りきれなかったけれども、素敵な展示がたくさんあって今回も満足。お迎えした品々に関してはまた別に記事を書こう。
(追記)お迎え品の記事も書いたぞ!