ということで、デザフェスのレポート自体はこちらに書いたけれども、こちらでは今回のデザフェスのお迎え品の方をまとめてみよう。
まずは大橋忍さんの切り絵。
今回はこちらの無題の小品とをお迎えしました。こういうヴィヴィッドな色の作品は今までうちになかったのでとても嬉しいです。裏が見える額装も久々。
あとこちらの額装していないこちらも小さめの作品。
実は七夕柄をめくると織姫と彦星と天の川が隠れています。うーむ仮に額装するにしてもどうするか悩むな。
あとこの露草の小さなキラキラボトル。揺らすととても綺麗。
ところでこちらの「夏目友人帳の切り絵の真似じゃん」→「本人だ」エピソード、さすがに失礼すぎるだろうと思いながらも笑ってしまった。
お手伝いくんから聞いたお話で ブースの近くを歩かれていた方が じぶんの作品をご覧になって「"夏目"のひとの真似じゃん!」と仰ってからの「本人だ!」がとても気に入りました ありがとうございます #切り絵 #デザフェス pic.twitter.com/JMQuxsOXcs
— 切り絵作家 大橋 忍 (@ubonihs) 2022年5月22日
というわけで、夏目友人帳に関しては、詳しくは以前書いたこちらの記事でどうぞ。
次は、三毛猫食堂さんのミニチュア沖縄料理。
なんでこんな絶対に自分ならチェックしていそうな作家さんが、以前参加していたはずのデザフェスにも何度も出店されていたっぽいのに、アンテナに引っかかっていなかったのは不覚としか言いようがない。単に写真を載せただけではスケール感がわからないと思うので100円玉を一緒に撮ってみた。
沖縄そばは三枚肉も実に美味しそう!
そして煮付けと中身汁。いいよね煮付け。俺煮付け大好き。特にこの人参がまた美味そう。
ちなみに自分が今まで一番好きだった煮付けは、喜屋武の三姉妹食堂の煮付けなんだけれども、もう6, 7年前に閉店してしまったのだ。最後に行った2014年1月の煮付けの写真。もっと食べたかった!
次はCrafteriorさんのサンドブラストグラス。
今回購入したこちら、見覚えのない作品だったけれども実は今回のデザフェスで初お目見えの新作で、まだタイトルも決まっていないらしい。流星、銀河、そして山。この青い色のグラスの下部がアンバーになっているところが実にまた良い。
上から見ても素敵!
こうやって横倒しにしても良いな。さて、どんなお酒に合うだろうか。これで呑むのがまた楽しみ。
そして山羊蔵さんの作品集「壱」と「弐」。いずれも結構なボリュームだ。作品の美しい写真だけではなく、作成過程の写真なども含まれており実に興味深い。
最後に、秋東精工さんの寿司プラモ!
これがパッケージだ。ちなみにいくら軍艦だ!
裏にものすごく簡単そうに組み立て方が書いてあるのだが、パーツ数は海苔シート1枚に米が364粒(!)、いくらは大が12粒、中が24粒、小が28粒で、これらは実際の寿司を分解して得られた知見に基づくものらしい。
ええっと…………………。
ひたすら虚無に耐えながらこれを作る様な忍耐は今持てないと思うのだが…。
と思ったらrocketnews24の方がレポートを上げておられたのでこちらを参考にしよう(これを読むとやはり耐えられる気がしない)。
ちなみに、今回のお迎え品の中でこの寿司プラモだけは普通にAmazonで買える。いや、確かに言われてみれば1/1スケールだ。ちなみにマグロ、サーモン、かっぱ巻きがあるぞ。
でも…いや、これを虚無に耐えながら組み立てるよりは、積読ならぬ積みプラモになってしまっているミクとアスカのプラモデルをさっさと組み立てた方が有意義なのでは、という気がしてきている(ごめんなさい)。でもいつかこの寿司プラモ、組み立てるぞ。
ということで、それほど色々買い込んだわけではないのだが、なかなか充実したデザフェスだった。次回のvol.56も西館南館両方1階と4階の最大規模で開催されるらしい。今から楽しみにしている。