xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

突発性難聴体験記(4):退院後の社会復帰・聴力の回復

こちらの前回の記事の続きとなります。一連の記事を最初からご覧になりたい方は、こちらのタグを御覧ください。

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突然聴覚に異常を感じ、数日後に近所の耳鼻咽頭科を受診、突発性難聴の可能性ということで大きな病院に紹介してもらい、入院することになりました。入院先の病院で、8日間のスケジュールでステロイド点滴、ATPやビタミンB12の内服、高気圧酸素治療などを受けました。8日の入院治療を終え退院。そこそこ調子は改善されてきたようには思うけれども、治ったと言うにはちょっと厳しい。そこからの続きです。

今回の目次。

  • 流石に退院すぐに全力復帰は難しい
  • 退院後3日目に聴覚が回復?
  • スマホの聴力検査アプリ
    • 聴力検査&耳年齢テスト
    • Mimi聴力検査
    • 注意
  • 退院1週間後の再診
  • 退院2週間後、地元の耳鼻咽喉科に再診
  • 音楽用耳栓を購入
  • 最後に

流石に退院すぐに全力復帰は難しい

一応、退院した日には、翌日から普通に出勤するつもりだったのですが、なかなかそう都合よくは事態は展開しません。退院の夜、無茶苦茶眠くてすぐ寝てしまったのですが…3時間少々で起きてしまい、やはり眠れない。まあ、退院の朝まで普通にステロイドの点滴を受けていたわけで、その副作用と思われます。病院では睡眠薬で強引にもう少しだけ余計に寝ていたわけですが、退院時に処方してもらうべきだったかな。朝になっても全体的に頭がぼーっとしています。

その、かろうじて眠れていた時間も、なんか変に壮大な物語の夢を見ていたようで、さらに夢の中でも自分は難聴っぽい感じがエミュレーションされていたのを覚えています。色々と人間は環境に適応していくんだな、と妙に感心しました。

そして胃の調子とかもあまり良くありません。この辺りがステロイド点滴の副作用なのかな、と思いました。

あとは免疫力低下なども副作用の一つらしいですが、ちょっと風邪気味は入院前からずっと続いていたような気がしますね。昨今は新型コロナウイルスなどの問題も出てきているので気をつけた方がいいかもしれないですね。自分が入院中は結構院内を散歩したりしていましたが、今入院している人は免疫力が低下していることを普通以上に意識した方がいいかも。

で、とりあえず退院翌日の2月5日(水)、普段通りに出勤しようとしたのですが、前日夜の突発的なトラブル発生で、普段の職場ではなく、出張でトラブル対応を行うことになってしまいました。家の近くが出張先だったのですが、退院後初めて車を運転して出張先に。運転自体には概ね問題はないのだけれども、なんか感覚が違いすぎる。なんだこれ。ついでに、カーステレオからの音楽がなんかおかしな聴こえ方をします。

現地について、とりあえず応急処置を行なって、あとは引き継いだらもう体力的に限界な感じ。いや、これはダメだわ。とりあえずその日は休暇扱いにしてもらい、家に帰ることに。帰りも運転して帰ったのですが、本当に近い場所でよかった。家でそのまま寝たのだけれども、夕方に再び同じ場所でトラブル発生。流石にもう出勤するのは無理があると判断し、家からチャットしながらアドバイスなどを出しつつ、現地の進行を見守ることに。

その夜は少しずつステロイドが抜けつつあるのか、7時間ほど眠ることができました。

翌日の2月6日(木)、胃の調子はまだ荒れている感じですが、エアコンやテレビの音に関する不快感はかなり弱まったように思います。トラブルは相変わらず続いているのですが、いつもの通勤先ではなく、家の近所のオフィスに出勤しつつトラブル対応を行う感じで、当然定時上がりではありますが、普通に仕事のできた初めての日でした。運転感覚もだいぶ戻ってきたのですが、何かに違和感が相変わらずあります。レンタカーで初めての車種を借りた最初の違和感よりも強い感じです。とりあえず、退院後初めて8時間眠れました。

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突発性難聴体験記(3):入院生活後半・少し改善が見えてきた?

こちらの前回の記事の続きとなります。一連の記事を最初からご覧になりたい方は、こちらのタグを御覧ください。

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突然聴覚に異常を感じ、数日後に近所の耳鼻咽頭科を受診、突発性難聴の可能性ということで大きな病院に紹介してもらい、入院することになりました。とにかく時間との勝負なので、耳の異常を感じたら可能な限り早く耳鼻咽頭科を受診するべき、であるようです。入院先の病院で、8日間のスケジュールでステロイド点滴、ATPやビタミンB12の内服、高気圧酸素治療などを受けつつ、前半の4日が経過しました。数値的には多少改善が見られるとのことですが、全く実感としては改善されたように思えません。そこからの続きです。

今回の目次。

  • 閑話休題:入院生活
  • 改善の兆し
  • 退院の日

閑話休題:入院生活

まずはちょっと一息。入院生活中はまあ、結構暇なんだけれども、まずは病院食。以前胃腸系で入院したときの初期は、お粥以前の重湯のような、これは離乳食か? と思うようなものしか食べられなかった経験もあるんだけれども、今回はまったく消化器系には問題はないので、通常食となりました。

そうするとまあ、病院食ではあるのだけれども、そこそこまあ、耐え難いような食事ではなかったりします。お肉もちゃんと出るし、揚げ物も揚げたてとは言えないけれども南蛮漬け程度なら出てくるし…。

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個人的には麺類が一度だけ出てきたとき(あんかけ焼きそば)はなんかスペシャルで嬉しかったな。鮭のバター焼きとかも良かった。全体的に病院食という制約のなかでは、まずまずのクオリティだったと思います。ありがとうございました。

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あと、窓際のベッドだったので、外の景色が見えたり昼は日光が浴びられたりしたのは冬場なので嬉しかったですね。寝たきりな病気でもないので、割と毎日院内を散歩していました。毎日院内各所の天吊りエアコンや自動販売機などから聞こえるノイズの不快感の変化などを確かめたりしながら。

まあそんな事にささやかな喜びを感じながらの8日間。入院前の最後の娑婆の飯だった一風堂コラボラーメンを買ったときのセブンイレブンで、一緒に仕入れてきた焼き菓子のストックを着実に毎日間食で消費しながらも、入院前より2kg痩せました。病院ダイエットです。リバウンド確実ですが。

一日のスケジュールは平均的に大体こんな感じ。「眠れない」の時間が本当に辛い。凄いなステロイドの副作用。「眠れない」と「休憩」のところは、頑張って眠ろうとしている(でも眠れない)か、諦めてKindleで本読んでるか、Netflixやプライムビデオ見てるか、ネット見てるか、それにも飽きて最後には仕事しているか、の、どれかでした。

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(24時間サークルメーカーを使って作成)

まあ、突発性難聴の原因の一つとしてストレスってよく上がるんだけれども、結局の所いろいろな資料見ているとそれも大して根拠なさげだなぁ、という印象も持ちました。そもそも自分が最近あまりストレスフルな生活していないし。

さて、もとの話に戻しましょう。

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突発性難聴体験記(2):入院生活と治療について、そして片耳難聴だと何が起こるのか

こちらの記事の続きです。記事を最初からご覧になりたい方は、こちらのタグを御覧ください。

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1月25日(土)、エレベーターや飛行機に乗った時のような耳の不快感が治らなくなったものの翌日日曜日に回復、しかし月曜日に症状は悪化したため翌日の火曜日に近所の耳鼻咽頭科を受診、突発性難聴の可能性ということで大きな病院に紹介してもらい、入院することになりました。とにかく時間との勝負なので、耳の異常を感じたら可能な限り早く耳鼻咽頭科を受診するべき、であるようです。そこからの続きです。

  • 治療の内容
    • ステロイドなどの点滴
    • ビタミンB12、ATPなどの内服
    • 高気圧酸素治療
  • 片耳難聴だと何が起こるのか?
  • 入院後の経過

治療の内容

さて、入院した病院で、今回受けた治療はこんな感じです。

  • ステロイドなどの点滴を受ける
  • ビタミンB12、ATPなどの飲み薬を飲む
  • 高気圧酸素治療

これらについて簡単に紹介しましょう。

ステロイドなどの点滴

ステロイドに関しては、序盤で一番大量に点滴し、それを徐々に減らしていく形が基本らしく、点滴は8日間続けました。お薬手帳を見るに、8日間でデキサートの量が4→4→4→3→3→2→2→2となっています。

ステロイドと聞けばなんか副作用って言葉が出てきそうな印象がありますが、実際のところ期間は短いのでいわゆる副作用に関してはそれほど問題になるものは出ないだろうということでした。が、一点だけ副作用が…不眠は辛かった!

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いつも割とすっと眠れることでは定評のある自分だけれども、この入院中は本当に眠れなかった。以前別の病気で入院した時は爆睡していたし、今回は退院後も2日間くらいよく眠れなかったので、おそらくステロイドの副作用だと思います。毎日睡眠誘導剤をもらっていましたが、それでもひどい時は3時間くらいで起きてしまい、眠れなくなりました。

いや、入院じゃなくて通院治療もあるって聞いてはいたけれども、もし同じ量だとしたら、これだけステロイド入れたら普通の社会生活には問題が生じるよ。絶えず眠いし、なんか色々と判断が危うくなってる(通院の場合の投与量は違うのかもだけれども)。少なくとも絶対車の運転はしたくない。

ステロイド以外にもATPなども点滴で入れていたのですが、点滴自体の感触としては、むしろこっちの方が血管の痛みが強くて辛かったかな。

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突発性難聴体験記(1):とにかく耳の聞こえに異常を感じたら耳鼻咽喉科に急ごう!

さて突然ですが、3週間ほど前から、8日間入院していました。理由は突発性難聴です。突発性難聴は治療を早く開始しないと回復が見込めず、また治療を開始したとしても治る確率は1/3で、1/3はある程度改善、残りの1/3は改善しない、もしくは悪化すると言われているようです。私の場合、最初の1/3に入ることができたのか、幸いなことに現在では聴覚はほぼ元通りに回復しています。

以前、ここで健康関係のことをまとめて書いたのは6年前で、その書いた時点でにすでに7年前の件だった(つまり13年前か…)この自律神経失調症の体験記でした。今でも読んでくれる人は多いようで、少しは役に立っていればいいなと思いますし、これで助かったという人もいるようですので、今にして思えばもっと早く書いていれば良かったな、とも思うわけです。

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ということで、今回はまだ記憶がフレッシュなうちにちゃんと記事にまとめてみます。その分、過去の事件ではなく現在進行系に近い形になりますので、後で何らかの修正が入る可能性はあるかもしれません。あしからず。

  • とにかく耳の聞こえに異常を感じたら耳鼻咽喉科へ急ごう!
  • 近所の耳鼻咽喉科で突発性難聴の疑い
  • 紹介された病院で即日入院
  • とりあえず早く治療を開始できてよかった


まずは、一番最初の記事の一番最初の章で、この一連の記事で一番言いたいことを書いておきます。つまり…。

とにかく耳の聞こえに異常を感じたら耳鼻咽喉科へ急ごう!

ということです。

今回、すべての始まりは1月25日、つまり土曜日の朝でした(時間との戦い的な病気に関しては最悪のタイミングですね)。

土曜の朝に起きたとき、なんか右耳がエレベーターや飛行機に乗ったときのような感じで、耳抜きの必要な感じがして、それがいくら耳抜きをしても治らなかったのです。ただ、それほど日常生活に差し支えるわけでもなく、さらに翌日の日曜になったら症状がだいぶ軽くなったので、「これで様子を見ていいかな」と思ってしまったわけです。

しかし月曜日、朝起きたらなんかやっぱりおかしい。出勤してみると、さらに症状が悪化している気がします。これはいわゆる「耳閉感」というやつかな、ということで試しにネットを「耳閉感」で検索してみると、耳管開放症や突発性難聴などの可能性があるようです。

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「第23回 岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館)

さて、今年も太郎賞の企画展(岡本太郎現代芸術賞展)の季節がやってきました。ということで、2月14日に始まった「第23回岡本太郎現代芸術賞展」を観に、川崎市岡本太郎美術館に行ってきました。会期は4月12日(日)まで。

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今回もうちの少年(小1)を連れて行ってきたのですが、ここ数年の太郎賞の中では一番自分として気に入った作品が多かったように思います。ということで、気になった作品を中心に紹介していきましょう。

本濃研太「僕のDNAが知っている」

今回の特別賞作品の一つ。なんか謎の仮面がびっしりと壁を埋め尽くしている。

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仮面の素材はダンボールのようです。張子みたいな感じ。

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それぞれいろいろと元ネタのある仮面ではあります。

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一部自由にかぶっても良い仮面もあるので、うちの少年も私も、この銅鐸他いくつかの仮面ををかぶってみました。なかなか面白い。

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森貴之「View Tracing」

今回の特別賞作品の一つ。昔懐かしいワイヤーフレームのCGっぽいけれども実写だ。

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ポリゴンの辺の部分に蛍光の糸を張って、そこにブラックライトて照らすことで、ワイヤーフレームっぽい現実世界が作られています。

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篠田節子「弥勒」がいつの間にか念願の復刊をしていたぞ!

私事だけれども、実は先日1週間強ほど病院に入院していたのだ。今回の入院に関しては色々と考えるところがあるため、多分後日別途記事にまとめるつもりではあるのだけれども、それはともかく入院とかしているとやっぱり暇だったりするわけで、配信でアニメやら洋ドラやらを集中視聴したり、電子書籍の積読を処理したり、果てはやることがなくなって結局仕事をしていたりする。

そんな中で、以前こちらのブログで書いたとおり、いつか復刊しないかなぁ的な希望を持っていたいくつかの作品を、暇に任せてAmazonで検索してみていたのだが…。

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すると、以前から復刊を待ち望んでいた作品の1つが、気がつかないうちに昨年夏に復刊していたことを発見してしまった! しかも以前から、紙の書籍で復刊できないならせめて電子書籍限定でもいいから復刊すればいいのに、とか思っていたところに、復刊ついでにKindleでも読めるようになっていたりすることを発見。素晴らしい。

その作品は、篠田節子「弥勒」だ。

弥勒 (集英社文庫)

弥勒 (集英社文庫)

  • 作者:篠田 節子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: 文庫

ということで、退院して家に帰れば旧版の文庫があるにもかかわらず、Kindle版を購入して病院のベッドで早速読破(しつこいようだけれども暇だし)。

っていうか、よくみると旧版は講談社文庫だったのだけれども、新版は集英社文庫じゃないか! もしかして作者の意図と関係なく絶版で放置したせいか何かで、版権引きあげかなんかにあったのか講談社?

そもそも、この邪推が事実であるかどうかに関係なく、これだけの傑作をどうして絶版にした上に電子書籍化もせずに、何年間も放置したんだよ講談社、ということで個人的に非常に許せないものがあるぞ。

…ということで、久しぶりにこちらの作品を読んでみたのだけれども、やっぱり素晴らしいよこれは。1998年の作品なので、まだわずかにバブルの残り香があった雰囲気の日本からストーリーは始まるので、今の若い人には今ひとつピンとこない日本の描写があるかもしれないけれども、主な舞台はチベットを思わせるインド・中国間の架空の小国なので全然関係ない!

それほどネタバレにならない程度の序盤ストーリー概要としては、こんな感じかな。素晴らしい仏教美術を持つヒマラヤの小国・パスキムの美術や文化に大きな関心を持っていた新聞社の文芸系の社員が、パスキムでいつの間にか政変が起こり、国外不出のはずの美術品が毀損・流出しているらしいということを偶然知る。

だが所詮は小国の騒乱、それほどの国際的なニュースバリューもなく、何が起こっているのかはマスコミ経由では全くわからない。そこで彼は自身のインド出張にかこつけて、不法入国で鎖国状態のパスキム入りを試みるが、政変に巻き込まれ戻れなくなる…。ということから物語は始まる。

パスキムの文化はチベットを一部モデルにしていると思われるが、そこで発生する政変はカンボジアのクメール・ルージュを一部モデルにしていると思われる(中国の大躍進政策も少し入っているかな)。つまり、この作品はいわばチベットでクメール・ルージュ的な革命が発生するなか、最初は良い意味で普通の平和ボケだった日本人がそこに強引に巻き込まれていくという構成になっている。

クメール・ルージュに関しては、当時「まさかそこまで酷いことが行われているとは誰も信じてくれなかったけれども本当だった」らしいが、この物語ではまさにその通りの地獄が展開する。都市文化の否定、極端な反知性主義、家族の解体、子供の「活用」などを通じて、次から次へと人が死んでいく。

だが、単に悲惨さを描くというだけではなく、強制集団結婚で結ばれる「妻」や、登場場面は少ないが魅力的に描写される革命家(明らかにポル・ポトがモデルと思われる)との物語が、この作品を自分がとても気に入っているポイントだと思う。どんどん周囲の人々が死んでいく中での運命共同体としてのかりそめの「家族」とそこに生まれる愛、そして革命家の美しい理想とそれが生み出していくおびただしい死の連鎖という現実が、実にきつい筆致で描かれる。

主人公が、かつて自分が体験した素晴らしいパスキムの文化との交流の中で、心のなかで何かが引っかかりつつも目をつぶっていた部分が、革命に巻き込まれることでもう一つの視点からの姿として見えてくるところも実に良い。

そしてタイトルにもなっている「弥勒」だ。これだけはもう読んでもらう他ないな。

ともかく超久しぶりに、しかも何周目かを読んだにもかかわらず、やはり圧巻の作品だった。篠田節子の作品ではやっぱり俺はこれが一番好きだぞ。

ということで、せっかく待望の復刊をしたのだから、講談社の旧版を古本で入手するのではなく、集英社の新版を読んでほしいな! 集英社さん本当にありがとう!!

ちなみにこちらがKindle版だ。

弥勒 (集英社文庫)

弥勒 (集英社文庫)

  • 作者:篠田節子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: Kindle版

「バビロン」(第1話〜第7話)聖地巡礼レポート

(2020年1月25日追記)タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場と聖橋を追加しました。

さて、昨年秋からやっている「バビロン」、実に面白いので、かなり気に入っている。昨年の個人的アニメランキングでもシリーズ未完ながら、TV部門2位に入れさせてもらった。

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例の第7話が放映されたあたりから地道に始めていたこの「バビロン」の聖地巡礼(一応地元なので、時々ぼちぼちやってた)、ようやく大方揃った気がするのでまとめてみようと思う。対象範囲は、舞台がガラリと変わる第8話の前の第1〜7話までとして、地域別にまとめてみよう。

というわけでこの記事の目次。

  • 東京地方検察庁
  • 日比谷公園
  • タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場
  • 桜田門交差点
  • 警視庁
  • 霞ヶ関駅
  • ANAインターコンチネンタルホテル東京
    • 御茶ノ水・聖橋
  • 新宿駅付近
  • NHK放送センター
  • 中目黒駅前
  • 聖マリアンナ医科大学
  • 多摩水道橋
  • 港北IKEA前
  • 国道16号・相模原付近
  • 新域庁舎(該当地)
  • 橋本駅前
  • 多摩中央警察署
  • もはや存在しないと思われる舞台
    • 有楽町・鳥八(移転前)
  • 未探訪の舞台
    • NHKホール
    • 京阪京津線・追分駅

東京地方検察庁

まずは正崎さんの職場、東京地方検察庁こと東京地検。最初の写真は実際には日比谷公園から撮影している。

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出典:「バビロン」第1話

東京地検の門の前にある歩道橋。左側が日比谷公園。

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出典:「バビロン」第2話

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港区芝・慶應仲通りの「名前のない餃子屋」が閉店してしまった…

港区芝5丁目、慶應仲通りの端の方にあった、真っ黒な建物に看板もない、俗に「名前のない餃子屋」と呼ばれていた餃子屋さんが、昨年末でついに閉店してしまった。

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おばあちゃんが一人で切り盛りしていたお店で、それほど頻繁に通っていたわけではなかったのだけれども、この界隈の餃子屋さんとして、…だけではなく単純に餃子屋さんとして最高に気に入っていたのだ。このエビが入ったプリプリの小ぶりな餃子、大好きだったんだよなぁ。一見愛想がないようだけれども、俺のような時々しか行かない客が行っても、毎回「久しぶりだねー」と迎えてくれたおばあちゃん、ありがとう。

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とても気に入っていて、時々ではあっても顔なじみになるくらい長く通っていたお店とお別れするのはやはり悲しいものだが、最近そういう例は少なかっただけにかなり残念である。同じようなことを思ったのは恵比寿の八重山料理屋さん、(旧)「マンタ食堂」(たしか2008年頃に閉店)とか、元住吉の焼き鳥屋さん、「鳥森亭」(2012年閉店)とか、沖縄・糸満の大衆食堂「三姉妹食堂」(2010年頃閉店)とかかなぁ。

豚汁とご飯をセットにしたこの餃子定食とかも大好きだったし…。

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