川崎市多摩区の生田緑地、以前近くに住んでいたのだけれども、日本でここにしかないプラネタリウム「メガスターⅢフュージョン」のある、かわさき宙と緑の科学館があったり、あるいは岡本太郎美術館があったりと、わりとお気に入り施設が色々あったりするので、引っ越してからもう6年経つ今でも、1、2ヶ月に一度くらいのペースで遊びにいっていたりします。
そんな生田緑地のオススメのシーズンの1つが紅葉の時期です。とは言っても、毎年おすすめの時期は11月末〜12月頭で、今回訪問した12月8日(土)はそれを外してしまったのでもう日本民家園あたりの見事な紅葉は終わってしまっていたのですが、割といい天気で、岡本太郎美術館近くの紅葉はまだ残っていたので写真を撮ってきました。
アップにすると、とても背の高いメタセコイヤと紅葉がいい感じに焦点深度で区別されて面白い効果が出ますね。
この池、美しい場所ですが、1971年に川崎ローム斜面崩壊実験事故という悲惨な事故が発生した現場なんですよね。池の畔に慰霊碑が建っています。
この日も多くの人が紅葉の写真を撮っていました。いつもの紅葉の時期は民家園の方をメインに撮影するんですが、たまにはこのメタセコイヤとの対比が面白いこのあたりの紅葉もいいですね。
ちなみにこの日もうちの少年をプラネタリウムと岡本太郎美術館に連れていきました。プラネタリウムは太陽について、岡本太郎美術館は常設展・企画展一体でイサム・ノグチと岡本太郎の特集をやっていました。
うちの少年にX-T10を持たせてみたらなんとか重いボディを支えられるようになっていたので、試しに何十枚か撮らせてみると、結構いい写真を撮ったりするので頼もしい。今回撮ってもらった俺のポートレート写真、とても気に入ったのでどこかでアイコンにしようかな。こちらは彼の作品。
そんなわけで、X-T10じゃなくて、X-10を今度彼に使わせてあげようかと思ってる今日このごろ。あれなら彼でもホールドできる重さの気がする。今渡しているトイカメラ的デジカメとは段違いの画質のはずだし。