以前、夏に「真夏のデザインフェスタ+GAKUTEN」というイベントが行われていたのですが、現在はただの「真夏のデザインフェスタ」となっていて、少し小規模なデザインフェスタを夏に開催する的な位置づけになっているようです。ということで、初めて参加してみました。初日は横須賀サマーフェスタ(こちらも後でレポ書きます)に行っていたので、2日目のみの参加です。
場所は同じビッグサイトです。本家デザインフェスタは西館に戻りましたが、真夏のデザインフェスタは東の4〜6。やはり春秋のデザインフェスタと違って、全体的な会場の密度も低めで、人も少なめだったかなぁ(とは言え、いつも春秋は初日にしか行っていないので、2日目はどうなのだかよくわからないのですが)。危惧していた空調も、それなりにちゃんと効いていました(西館から東館へ移動する通路の冷房は明らかに効きが悪かったけれども…)。
まあその分、ゆったりと見て回れて、しかも昼から夕方まででだいたい全部見て回れる規模ということで、ある意味このくらいの規模が回りやすいよな、という感じでした。食事の屋台も長蛇の列ではなくすぐに買えるので、ビールを席においておつまみもう一品買ってきて続きを飲む、ような春秋のデザフェスでは困難な真似も可能で、ゆったりと楽しめました。
まあ、小規模であるが故に、今回はお買い物したのは3ブースだけです。ブースの様子と戦利品(上品な言い方では「お迎え品」)と共に紹介してみようかと思います。
まずは以前もお買い物したサンドブラストのグラスが中心のクラフテリアさん。春のデザインフェスタでは抽選に漏れてしまったようで残念だったので、この真夏のデザインフェスタで寄れてよかった。
こちらでは、割とお手軽価格のグラスを2つ購入しました。まずはこの星空柄のグラス。月も出ていて良い感じです。
グラスの底には小さな星座早見盤の柄が彫られているのがまた素敵。
こちらは雪の柄のグラス。Ice Breakerとか飲むときのロックグラスとかにもいいなぁ、的な。
グラスの内側にも雪の結晶が彫刻されているバージョンもある(そしてずっと高い)のだけれども、ロックグラスとしてはこちらの方が合っていそうだし、これはこれでいいと思う。
丸与製作所さんのTシャツ。こちらは春秋のデザインフェスタでは見た記憶がないけれどもなかなか良いデザインで気に入った。
キッズサイズがある柄は限られるんだけれども、その中ではメンダコが一番気に入ったので買ってきた。でもハシビロコウとかデメニギスとかリュウグウノツカイとかもなかなか惹かれた。あと、大人用しかないみたいだけれどもゾウリムシも良かったな。
こちらは秋山昌史さんの陶器。左側の棚がすべてたい焼きをモチーフにした陶器の作品で、大きいものから小さなものまでよりどりみどりでした。
そんな中で、ひと目見て「ふぁっ!」となったのがこちらのペーパーウェイト。たい焼きの焼き物。
この側面のいかにも「両面くっつけました」感が実にたい焼き。実物のたい焼きと比較すると一回り小さいのですが、かなりずっしりと来る陶器の重さです。
ちなみに、ランチではこんな感じの牛串とかをいただきました。なにげにELDINGER Weißbierの生が置いてあったりしたのは嬉しいな。
あと、沖縄のうるまジェラートが出店していたので、こちらも久しく歩き回ったあとのデザートにいただきました。美味かった。
というわけで、春秋のデザインフェスタと違ってちょっとこぢんまり感のある真夏のデザインフェスタですが、これはこれで良かったと思います。次回も、ちょっとTwitterなどで調べて良さげなところがあったら、ふらっと出かけてみるのも良いかな、と思いました。