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xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

7年前の自律神経失調的な日々(10):カフェイン断ち後の経過

7年前に体調を崩していた時の話、第10回です。

6月に始まった体調不良は、8月には2週間ベッドに寝こむほど悪化していました。その後、生活改善を行うことでかなり復活したものの、相変わらず根本原因はわからず、微妙な体調不良が続く日々を重ねていましたが、12月に偶然にカフェインが原因であるらしいという推測ができる事件があり、カフェイン断ちをすることに決めました。その続きです。

カフェイン断ちの日々

高知の事件でほぼカフェインが私の自律神経失調症的な状況の原因であるらしいという推測ができました。そこで、その日からカフェイン断ちの日々が始まりました。

とは言っても、カフェインはコーヒーなどだけではなく生活のそこかしこに潜んでいます。代表的なものとしては次のようなものが有ります。

  • コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶などのお茶系(缶、ペットボトルを含む)
  • ココアなどのカカオ入り飲料
  • 総合感冒薬などの医薬品(タイレノールなど、頭痛薬はOKのものが多い)
  • コーラ、ドクターペッパーガラナ、7upなどの清涼飲料水(意外なことにルートビアはOK)
  • チョコレート、抹茶スイーツなどのお菓子
  • 眠気覚まし効果をうたったお菓子
  • カレーの隠し味にチョコレートやインスタントコーヒーを入れる…ような隠し味系

このあたりを避けながら生活するのですが、最後のような隠し味系は外食をしていると避けるのは難しかったりします。まあ、そのあたりは妥協しつつ、可能な限りカフェインを追放する生活を続けることにしました。カフェイン断ちでネットを検索すると、結構効果が出るのには時間がかかるという話が多かったので、体の中からカフェインの痕跡が抜けて、自律神経の異常が落ち着くのを長い時間かけて気長に待つ、ということにしました。

その後の経過

そんな生活をして4ヶ月程経った4月。まだ完全に不調から脱したとは言いがたいものの、日常生活を送るにあたってほとんど気にならない程度には体調が復帰しました。そこで、今度こそは昨年体調不良で直前キャンセルになってしまった、プラハドレスデン・ベルリンの旅をリベンジするべく計画をはじめました。

とは言っても、いきなり遠方の海外に行くのはいろいろと不安もあったので、まずは手近な海外から復帰してみよう、ということで、2007年のゴールデンウイークに、台湾に行ってみました。

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3泊4日の旅の途中、いろいろなものを食べまくりましたが、特に異常が出ることもなく、台湾を満喫して旅を終えることが出来ました。まあ、台湾に行ってお茶を飲まないってのはなかなか拷問に近いものがありましたがね。でも何とかなるもんです。

そしてこれに気を良くして、2007年の8月にプラハドレスデン・ベルリンの旅に行くことにしました。2007年の夏もかなり暑かったのですが、カフェイン断ちの効果もあってか、2006年の夏のような強烈な体調不良を起こすこともなく、無事にプラハに行くことが出来ました。

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まあ、前にも書いた通り、この旅では現地でのトラブルでドレスデンとベルリンには行けず、8泊10日の旅程をプラハのみで過ごしたのですが、その分プラハを満喫できた…とも言えるでしょう。このあたりのトラブルに関しては、これまた有意義な体験談かも知れないので、また気が乗ったら書こうと思います。

(追記)書きました

そして、ほぼ完全に症状が気にならなくなるには、それからさらに約3年ほど必要だったと思います。あまりに時間が長くかかったので、いつ頃、と言われてもよくわからいのですが、気がついたら2010年ごろには、ほぼまったく気にならなくなっていました。

この体験が残したもの

こうして長々と振り返ってみると、いかに自分がラッキーであったかということを思い知らされます。まずは、嫁が支えてくれたこと。そしてなおかつフルタイムで働いていてくれたことは、いろいろな意味でセーフティネットとして気を幾分楽に持つことができました。この時はまだ子供がいなかったということも、自分を必要以上に追い込まずに済んだかも、という点ではラッキーだったと思います。

そして、自分の人生においてまさかあるとは思わなかった「ふらりと死んでしまいたくなる」ような感情や、自分の体が思い通りにならない時の絶望感、そういう時のネットとのつきあい方などの体験は、今後私の身の回りの人が苦しくなった時に、少しは役に立つこともあるんじゃないかと思います。

まあ、そういうことも含めて、人生において無駄なことなんて一つもないさ、と思えるようになったのは、一番の収穫だったかもしれません。

そしてこの体験のそこかしこで登場したりご心配をお掛けしたり、あるいは力づけられる歌を聴かせてくれた矢野絢子さんにも感謝をしたいと思います(笑)。

一応、私の体験談としてはここで終わりますが、もう一つ付録を書きますね。