さて、今回の旅のレポートで最後の記事になります。一つ前の記事はこちら。
昔から旅先で食器を買ってくるのが大好きで、家で使っている食器のかなりの部分は旅先で買ってきたものだったりするのですが、この記事では今回の旅でお土産として買ってきた沖縄のハンドクラフト的な作品(主にやちむん、琉球ガラスの食器)について紹介しようと思います。購入してきたのはこれらの工房・アーティストさんたちの作品です(最後の「陶芸 香月舎」さんのTシャツだけはちょっと毛色が違いますが…)。
- やちむん「陶房 火風水」(奥平清正さん・奥平真穂さん)
- 「陶房 火風水」を訪問
- お迎えした「火風水」のやちむん
- 琉球ガラス「Glass Studio 尋」(屋我平尋さん)
- 「Glass Studio 尋」を訪問
- お迎えした「Glass Studio 尋」の琉球ガラス
- やちむん「蛍窯」(山上學さん)
- 偶然訪れた「山原工藝店」
- お迎えした「蛍窯」のやちむん
- デザインTシャツ「陶芸 香月舎」(香月礼さん)
- まとめと落ち穂拾い
やちむん「陶房 火風水」(奥平清正さん・奥平真穂さん)
さて、旅の2日目、那覇から沖縄市に移動する途中で寄ったのが「陶房 火風水(ひふみ)」です。ここを訪れるのはもちろん、作品を買うのもはじめてなのですが、そもそもここを訪れたきっかけはほぼ一年前、昨年夏の新宿伊勢丹での「琉技三彩 ~染・glass・陶~ 三人のてぃーぐまーが魅せる美ら技展」というイベントでした。
このイベントを、この記事でも2番目に紹介する「Glass Studio 尋」の屋我平尋さんの作品目当てで見に行ったのですが、屋我さんの作品はもちろんのこと、この「陶房 火風水」の奥平清正さん、奥平真穂さんの作品にも一目惚れしてしまったのです。が、残念なことに作品は大人気で初日でほぼ全て売り切れていました。ということで、いつか沖縄に行ったら工房を直接尋ねて作品を見てみたいし、お迎えしてみたいとずっと思ってきたのです。
「陶房 火風水」を訪問
ということで、那覇でレンタカーを借りて首里城に寄ったあと、沖縄市に移動する途中で、中城村の「火風水」に寄ってみました。自宅兼工房らしいので、一応事前に連絡をとって訪問したのですが、残念ながら「今の時期は造っていないので、ほとんど売り物がないですよ」とのこと。それでも構いませんので…、ということでの訪問でした(非売品でもぜひ色々と作品の実物を見たかったので…すみません)。
ということで到着です。
沖縄らしい鉢植えの植物に「Open」の札が可愛らしいです。
門から建物の入口に入るまでにも、さまざまな陶器がお出迎えしてくれます。
ということで、展示販売されているお部屋に上がらせていただきました。そうそう、こういうデザインが素晴らしいんです。