さて、今回の沖縄への旅。こちらでまとめた食事関係の次は、海周りの観光地についてまとめてみようと思います。
今回の目次。
はじめて沖縄本島最北端・辺戸岬まで北上
実は今まで何度も何度も沖縄に来ていますが、実はまだ本島最北端の辺戸岬に行ったことがなかったのです。今回は拠点を今帰仁村に構えたことで、辺戸岬へのアプローチが簡単になったということで、はじめて辺戸岬まで行ってきました。
祖国復帰闘争碑。戦争が終わってこの岬の向こうは日本に残り、この岬のこちら側は米軍の施政下になりました。そしてこの祖国復帰の望みが叶い、沖縄が日本に返還された後も、この碑に込められた思いは満たされず、それが現在の沖縄の状況につながっています。
その一方で、沖縄の歴史を学んだことで、沖縄という場所故にその運命が避け難かったこと、かつてその場所故に繁栄したこと、アメリカがペリー来航時から琉球王国の軍事占領オプションを持ち、まさに100年の計でこの島を手に入れたことなどを知りました。その歴史に思いを馳せながら見る対岸の鹿児島県の与論島は、それに関わらずとても美しく見えています。
それにしても、ここに来るまでの道から見た景色も素晴らしかったけれども、この岬周辺の急峻な地形に熱帯の森林的な風景がとても素敵です。
岬のパーラーでかき氷!
この以外な毒々しい色が気に入った!
それにしても沖縄本島にこんな風景があったのですね、行ってよかった!
おなじみの残波岬でX-T30のテスト
沖縄市に泊まっていたときには毎度おなじみな残波岬にも寄りました。ここで先日購入したばかりのX-T30のテストを兼ねて色々撮ってみました。
小1少年も残波岬灯台には楽しそうに登っていました。こちらはSAMYANG 8mm F2.8 II。魚眼好きなんだよね。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISの広角端18mm。
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISの広角端55mm。
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISの望遠端200mm。フルサイズ換算300mm。
まあこれに限らず今回の沖縄旅行の写真のかなりの部分はX-T30で撮影しているんだけれども、実に気に入っています。
美ら海水族館は16時以降の入場がお得
今回は今帰仁村に泊まっていたので、美ら海水族館へはかなり近い場所になります。宿にチェックインした後、夕方に行ってみました。美ら海水族館は、16時以降だと入場料が大幅に割り引かれます。
たしか前回来たときもこの手を使いました。大人は1,890円 → 1,290円、高校生は1,230円→860円、小中学生は610円→430円で前売りを買うよりお得です。
このでかくて止まってるお魚、印象に残るんですよね(名前忘れた)。
チンアナゴかわいい!
久々に見た「黒潮の海」、やっぱりでかいなぁ。
X-T30のテストを兼ねて色々と撮ってみました…。
みんな進行方向に向かって口を大きく開けてる。
そういえば、アーチ状になっていた場所に、無印良品のいわゆる「人をダメにするソファ」っぽいものが置かれていて、くつろぎながらジンベイザメを眺められるようになっていたのでやってみました。快適。魚眼レンズで撮ってみました。
ちなみにうちにもありますこれ! 少年もよくダメになってます。
16時から夕食前まで、のんびりと水族館を楽しめました。
少年と海遊び
今回もゆったりと海遊びをしてきました。まだ小1だしね、ということでシュノーケリングなどはやってません。
伊計島・大泊ビーチ
沖縄市に泊まった時は、伊計島の大泊ビーチに行ってみました(離島ではありますが、島の間の橋を3つ渡って車で行けます)。以前は伊計ビーチに行ったことはありますが、こちらの方が朝早くから開いていてしかもちょっときれいっぽい。アクセスはかなり細い道を最後に通るのでイマイチですが、まあなんとかなります。
晴れるとこんな感じ。
遥か彼方の台風の影響か、時々通り雨が通り過ぎました。こんな感じで雨雲から水が落ちていく感じが見られてそれはそれで良いです。
岸からとても近い場所に、こんな感じでたくさん魚がいる点は素晴らしいです。
まあその分、急に深くなるということではあるので、その点は気をつけましょう。足がつくあたりにも青い魚がチラチラいたりして、少年も喜んでました。
そういえばこのタイミングは大潮だったようで、アクセス途中で通る海中道路が本当に海中道路のようになっていました。今までわりと干潮時にあそこを通ることが多かったので、ちょっと新鮮でした。
瀬底島・瀬底ビーチ
今帰仁村に泊まっていた時は、近場のビーチに行っても良かったのですが、30分程で行ける瀬底島の瀬底ビーチに行ってきました。有名ドコロですが、実は行ったことなかったので…。ここも車で行ける離島ビーチですね。
ここはとにかく白い砂浜と青い海と景色が素晴らしい!
近くにリゾートホテル的なものを建築中のようで、これができると色々雰囲気が変わりそうだなぁ、という気もします。
海に浮かびながらのんびりと沖に見える伊江島を眺めながら…というのもいい感じです。
ちなみに、午前にここで海遊びをして、午後に最初に紹介した辺戸岬への往復をしてきました。今帰仁村あたりに宿を構えると、辺戸岬までの距離はそのくらいの感覚です。辺戸岬に行ったことがないという方は、そこまでの景色も含めてぜひ。今度は大石林山とか、辺戸岬周りの観光地にも行ってみたいと考えています。
次は歴史的な観光地について、こちらの記事に続きます。