(追記) 3歳児になったうちの少年と今年も沖縄に行ってきました、という2016年版も書きました。
以下は2歳児だった2015年の時のものです。
7月の4日(土)から6日(月)にけて、久々に沖縄に行ってきました。今回は初めての子連れ沖縄かつ初の子連れ飛行機旅、ということで、色々と未知の体験をしてくることになりました。
チケット手配
子供ができたことが判明して以来、10万マイルほど溜まっていたANAのマイレージを使うあてもなく、Edyに変換したり酒を買ったりしてもったいない使い方をしていたのですが、せっかくなので今回はこのマイレージを使って沖縄に行くことにしました。
子連れでマイレージを使う場合のANAでの取り扱いは現状で以下のようになっているようです。
- 3歳未満の場合は、席を取らずに親のひざ上で過ごすことを条件に、マイレージでも通常と同様に無料で載せることができる
- 3歳以上の場合は、マイレージでは大人と同様のマイルを利用して、1席確保する必要がある(料金を払う場合は割引があるのであまりお得な感じはしない)
ということで、現在まだ2歳のうちの場合は、マイレージでも無料で連れていけるようです(3歳になったら一人だけ子供料金を払って連れて行く感じになるのかな?)。
子連れの場合は、あまり朝早すぎる便や夜遅すぎる便は生活リズムの点で好ましくなさそうですので、人気の薄い昼頃の便を取ることになりますが、これはチケットの取りやすさなどの観点からは、色々と好ましいと言えるでしょう。
まだおむつ替え台が必要な年齢の場合は、機種によっておむつ替え台があるトイレの数が違ったりするので、注意が必要かもしれません。たとえばANAの777-200だと405席におむつ替え台があるトイレは3つですが、777-300だと514席に5つあったりします。
詳しくはこちらでご確認を。
前方のシートはビジネス客が多かったりするので、子連れと交わらせるのはあまりお互いにとって幸福とは言いがたいと思います。なので、後方シートのほうがオススメでしょう。また、窓際から外の景色を見たい、という欲望はあると思うので、窓際の席を確保するほうが良いと思います。さらに、後方で機体幅が狭くなり、窓際と通路側が通常3席のところ2席になる部分がある機体で、その2席の部分を取るのが一番いいのではないでしょうか。
今回は777-300の後方席でまさに2席になる部分を取ったら、周囲は子連れ客が半分以上、な感じで気楽で良かったです。私もせっかくのANAのSFCメンバーですが、がんばって不人気な後方座席(笑)の中でもベストポジションを予約しました。ちなみに、幼児が同じ座席に座る場合はSkipは使えないようです。
羽田空港へのアプローチ・チェックイン
行きの羽田へのアプローチですが、結局お金で解決ということですが、タクシーにしてしまいました。羽田の駐車場の予約は気がついたら埋まってましたし、比較的空港に近い今の家から行くことを考えると、羽田の駐車場を使うほうが圧倒的に安上がりというわけでもありません。ならばあっさりとタクシーにしたほうがよいかと思います(もちろん羽田まで遠ければ、早めに駐車場を予約しておくのがいいと思いますが…)。
ただし、荷物は1人分に集約し、無料預け手荷物ギリギリサイズの大きめのスーツケース1つになんでも突っ込んでいくことにしました。2人のうちどちらかが子供に集中できるような体制を作ることがオススメだと思います。
チェックインは自動チェックイン機に2次元バーコードをかざすと、幼児分を含む3枚の搭乗券が出てきました。大きなスーツケースの預け手荷物の重さが心配でしたが、20kgの無料制限を余裕でクリア、おみやげを現地でプラスしても全然大丈夫そうです。
SFC会員なので私はラウンジを使えるのですが、同行者1名限りなので、幼児を含めて同行者2人は人数オーバーな気が。もしかしたらOKなのかもしれませんが、ラウンジと一体化した羽田のプレミアムチェックインカウンターは使いませんでした(そもそもラウンジ利用客とは、お互いの幸せのために関わらないほうがいいと思いますし)。
ちなみに、帰りの那覇空港ではラウンジとは関係ないので、手荷物を預ける際は長蛇の列を避けてプレミアム手荷物預けカウンターを使いました。すみません。そのあたりはケースバイケースで判断すればいいと思います。
そしていよいよ搭乗
というわけで何とか無事にチェックイン&手荷物検査も終了。手荷物検査場でフリーダムな行動をしたがる少年をなんとか抑えて無事にパスしましたが、なかなか大変だった(笑)。ゲートから見える機体はポケモンジェットでしたが、まだうちの少年ポケモンよく知らないからなぁ。
幼児連れは☆金組より先に優先搭乗が可能なので、遠慮なく最初に入ってはるかに奥の最後方座席にすたすた進ませていただきました。そして無事に離陸。耳抜きできなくて泣いてしまう子供も多いと聞いていましたがそんなことも全くなく、結局最後まで泣かずに沖縄まで行ってくれました。
でも、機内食を置くあの台を出し入れしたがったり、後ろのお客さんにシート越しに愛想をばらまいたりするのを押さえるのがやや難儀だったのとか、途中私がトイレに席を立ったら、私の席に座ったまま戻してくれなかったりしたのはまあ、微笑ましい程度のトラブルだったかな。多分もう3歳も近いから、自分の席が欲しいのかもね。
窓際の席からの景色はしばらくすると飽きたのか、シャッターを自分で閉めてしまいました。着陸間際に「じゃあ開けるよ」と言ったらそれなりに抵抗されましたが、まあ、そんな細かいやりとりが色々あって結構疲れました。とりあえず感想は、
「頼むから次は彼に1つシートを専有して欲しい」
それだけでした。
まあ、多分次に飛行機にのる際は3歳になっていると思うので、自動的にそうなるかと思います。
続く。