xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

やちむん、琉球ガラス等のハンドクラフト(陶房 火風水・Glass Studio尋・蛍窯…):小1少年との沖縄旅行(7)

さて、今回の旅のレポートで最後の記事になります。一つ前の記事はこちら。

xckb.hatenablog.com

昔から旅先で食器を買ってくるのが大好きで、家で使っている食器のかなりの部分は旅先で買ってきたものだったりするのですが、この記事では今回の旅でお土産として買ってきた沖縄のハンドクラフト的な作品(主にやちむん、琉球ガラスの食器)について紹介しようと思います。購入してきたのはこれらの工房・アーティストさんたちの作品です(最後の「陶芸 香月舎」さんのTシャツだけはちょっと毛色が違いますが…)。

やちむん「陶房 火風水」(奥平清正さん)

さて、旅の2日目、那覇から沖縄市に移動する途中で寄ったのが「陶房 火風水(ひふみ)」です。ここを訪れるのはもちろん、作品を買うのもはじめてなのですが、そもそもここを訪れたきっかけはほぼ一年前、昨年夏の新宿伊勢丹での「琉技三彩 ~染・glass・陶~ 三人のてぃーぐまーが魅せる美ら技展」というイベントでした。

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このイベントを、この記事でも2番目に紹介する「Glass Studio 尋」の屋我平尋さんの作品目当てで見に行ったのですが、屋我さんの作品はもちろんのこと、この「陶房 火風水」の奥平清正さんの作品にも一目惚れしてしまったのです。が、残念なことに作品は大人気で初日でほぼ全て売り切れていました。ということで、いつか沖縄に行ったら工房を直接尋ねて作品を見てみたいし、お迎えしてみたいとずっと思ってきたのです。

「陶房 火風水」を訪問

ということで、那覇でレンタカーを借りて首里城に寄ったあと、沖縄市に移動する途中で、中城村の「火風水」に寄ってみました。自宅兼工房らしいので、一応事前に連絡をとって訪問したのですが、残念ながら「今の時期は造っていないので、ほとんど売り物がないですよ」とのこと。それでも構いませんので…、ということでの訪問でした(非売品でもぜひ色々と作品の実物を見たかったので…すみません)。

ということで到着です。

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沖縄らしい鉢植えの植物に「Open」の札が可愛らしいです。

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門から建物の入口に入るまでにも、さまざまな陶器がお出迎えしてくれます。

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ということで、展示販売されているお部屋に上がらせていただきました。そうそう、こういうデザインが素晴らしいんです。

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琉球の赤絵を、ややモダンなデザインの中にバランス良く持ち込んで、繊細な作品を作り上げているように思います。海のような青い色も素敵です。とはいえこれらは非売品なのですが…。

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事前に「ほとんど売り物がないですよ」ということでしたが、いや、思ったより全然あります! これでほとんどないというレベルであれば、潤沢にある状態では目移りしてどんな事になってしまうのかわかりません!

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目移りします!

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ということで、これらの中から気に入った作品を3枚、お迎えさせていただくことにしました。素敵な作品を見せていただいて眼福でした。

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公式ブログはこちらとなります。

tobohifumi.exblog.jp

工芸店などにはあまり出回っていないようですので、入手したい方は各種イベントや直接訪問がおすすめだと思います。

お迎えした「火風水」のやちむん

ということで、今回お迎えした3枚の食器を紹介します。

まずはこちら。比較的シンプルな柄ですが、そこが良いです。

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少し深みのある皿です。

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裏側は美しい薄紫色。

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実際に使う感じのこういう角度から、裏の色も覗いて良い感じです。

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次は小さめの角皿。

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あとから気が付きましたが、この青い部分が水面を表しているのであれば右の方が下で良かったのでしょうね。すみません。

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裏面にあるサインの向きを考えるとまさにそういう感じですね。でもこの向きは向きで自分の第一印象として気に入った向きなんです。

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3枚目は平皿。

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全体的に青いデザインです。海のようで爽やか。

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裏のこの模様もとても可愛くて好きです。

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また、9月に新宿伊勢丹で、前回と同じ3人の企画があるようですので、そちらも楽しみです。

琉球ガラス「Glass Studio 尋」(屋我平尋さん)

屋我平尋さんの琉球ガラスは、かれこれ10年以上前から沖縄で時々買ってきては愛用しているので、うちではおなじみの存在です。今までのコレクションを以前こちらの記事にまとめました。

xckb.hatenablog.com

ということで、今回の旅でもこちらの工房にお邪魔してきました。

「Glass Studio 尋」を訪問

屋我平尋さんの工房である「Glass Studio 尋」は、知花城址の近くにあり、今までも何度も訪問しています。今回の旅では、最終日に今帰仁村から那覇空港まで戻る途中で沖縄市に立ち寄り、お邪魔しました(実は2日目にもハンバーガーを食べに知花に行っていたので工房の前も通ったのですが、土日はこちらはお休みですので…)。

ということで、久しぶりにやってきた工房ですが、素敵な琉球ガラスが一杯です!

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うちの少年も、やっとこういう場所にある程度安心して連れてこれる年になって嬉しいです。

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こちらの工房の琉球ガラス、工芸店などで見ても、あ、ここのだな、とすぐに分かる個性があって大好きなのです。

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まあ、うちにすでにたくさんあったりするので、大量に買って帰ることはないのですが、小さな作品を2つ、お迎えさせていただきました。今回ははじめて連れて行った少年とも色々お話して頂いた上にお土産までいただいてしまい、ありがとうございました。

お迎えした「Glass Studio 尋」の琉球ガラス

ということで、今回は割と小さめの、日本酒などに合いそうな器です(いわゆる「おちょこ」としては少し大きめです)。

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白をバックにしたので白い模様が見えなくなってしまい失敗したな、と思わないでもないのですが、この赤い模様と…。

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この青い模様が、白から透明に移り変わるベースにとても映えています。

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ということで、実際に使っている写真のほうが雰囲気がわかりやすいかも知れません。黒っぽい日本酒の瓶をバックに。お話によると、この白い色が加熱とともにだんだん抜けて透明になっていくのだそうです。実物は写真以上に綺麗です。

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那覇では一部の民芸店(「久高民芸店」など)で手に入りますし、一部リゾートホテルなどでも置かれているようですが、やはり直接工房に足を運ぶのがオススメだとおもいます。

やちむん「蛍窯」(山上學さん)

さて、ここからは直接工房を訪ねたわけではないのですが、今回の旅で手に入れたさらなる作品たちを紹介します。

偶然訪れた「山原工藝店」

旅の4日目、辺戸岬に向かう途中で子供がトイレに行きたいということで、たまたま寄ったローソン国頭浜店。

そこと駐車場を共有するようにして「山原工藝店」というお店があったので、もののついでということで寄ってみました。

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すると…ここはとても良いハンドメイドクラフトのお店でした。山原のアーティストさんに的を絞って、各種アクセサリーや生活用品など、様々な作品を扱っています。

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そこでたまたま目を引いたのが、この山上學さんのやちむん!

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すでにここに来るまででも、山原の海と素晴らしい森の風景に圧倒されていたのですが、それを表現するかのようなこのやちむんに一目惚れでした。「蛍窯(じんじんよう)」という工房での作品のようです(沖縄では蛍のことを「じんじん」と言いますね)。

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ということで、偶然の出会いだった「山原工藝店」ですが、オススメなのでぜひ辺戸岬に行く方は途中寄ってみてはいかがかと。今回たまたまトイレに行きたくなったという、うちの少年の引きの強さに感謝しなければいけません。

www.yambarucraftworks.jp

お迎えした「蛍窯」のやちむん

ということで、こちらでは3枚のお皿をお迎えしました。まずはこの中型の平皿。

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本当に、山原の山の自然と美しい海をそのまま陶器にしたようなこのデザイン。

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とても気に入りました(材質的に載せる料理を少し選びそうですが)。

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あと、平小皿を2枚。ちなみに裏面は素焼き風のシンプルな仕上げになっています。

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こちらも使う料理を選びそうですが、とても素敵なお皿ですね。

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いつか、蛍窯の工房にも行ってみたいですね。那覇からは相当に遠いので気合を入れないと無理ですが、まあまた北部に拠点を据えたときにでも。

デザインTシャツ「陶芸 香月舎」(香月礼さん)

さて、「陶芸 香月舎」となっていますが、今回買ったのは陶器ではありません。

沖縄に行くといつも寄っている「琉球ぴらす」というお店がありまして、こちらは県内のアーティストさんデザインの、いろいろな意味でお気に入りのTシャツを販売されているお店です(いつも寄っている浮島通り店は、再開発でしばらく前に数十メートルほど移動しました)。この地図が現在の位置ですが、Googleマップにも古い住所がまだ残っていますね。

で、その中のアーティストさんに「陶芸 香月舎」で陶器を制作されている香月礼さんという方がいらっしゃいまして、以前から3枚ほどこの方デザインのTシャツを持っていたわけです。

そしてその新製品がこちら!

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「陶芸 香月舎」さんで同じ柄のやちむんを制作されたということで、展示されているのですが残念ながら非売品です。

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むっちゃかわいいデザインなのでこちらのTシャツを購入しました。琉球ぴらす扱いの「陶芸 香月舎」さんの作品はこちらで通販されていますし、各種沖縄物産展などで内地でも出店していることがあります(実はこの旅の期間はちょうど伊勢丹新宿店の沖縄物産展に出店していたので、そちらでも買えたはず)。

www.ryukyu-piras.com

うちの少年も一目惚れしたデザインの商品があったようなので、そちらは自分の分と彼の分をペアルックで購入しました。親バカと呼ぶがいい…。

まとめと落ち穂拾い

ということで、今回も非常に充実した沖縄旅行を楽しむことができました。非常に個性的な楽しい宿に泊まることができましたし、おなじみのお店でも新しいお店でも美味しい食事を食べることができましたし、海でも楽しみましたし、見たことのない史跡をめぐることもできましたし、新しいハンドクラフト作品と出会うこともできました。

そして、今回も台風に出会わなかった! ということで、一度も沖縄で台風に出会わない歴少なくとも30回以上、の記録を更新し続けています。

皆さまどうもありがとうございました! また近いうちに沖縄を再訪したいと思います。

では最後に、貼り忘れた写真を何枚か…。

那覇の夜、栄町で煌々と目立っていたサイバーパンクな雰囲気ただよう韓国料理屋さん。

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ありそうでなかった、国際通りのA&W、ついに県庁前方面の入口に爆誕!

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ついにレコード店…というかCD店じゃなくなってしまい、縮小した高良レコード店(涙)。

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今帰仁村の道を歩いていたアフリカマイマイ。ヤバい寄生虫がいるのでさわるな危険、の危険生物です。が、この写真を取った15秒後くらいに軽トラに潰されて平面カタツムリになってました…(さすがに可哀想)。

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ほっと一息ついた帰りの便で、空港で買った久米仙水割りで機内泡盛。そうかこの手があったか。

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…このくらいかな。ではありがとうございました。

最初の記事に戻るにはこちらから…。

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