xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」を観て久々の宇治へ

というわけで「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」、皆さんちゃんと観たかな。「くみかな」最高だな。こういうのは俺の大好物。

で、勢いで久々に宇治に行ってまいりました。前回行ったのいつだ? と思ったら2年半前に早朝に、例のあすか先輩とのあの場所を中心に宇治川を散歩して以来だった。

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まあ、すでに円盤が出ているわけでも配信が始まっているわけでもないので、記憶を元に色々回りながら写真を撮ってたらやっぱり色々間違えてた、というのを昨日3回目に劇場に観にいって気がついたわけですが、まあそれはそれ、とりあえず「魔法のチケット」も貰えたので良かった良かった。

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そんなわけで今回の写真をざっと、いってみよう! 細かいアングルの違いとかは気にしない気にしない。

京阪六地蔵駅

帰宅途中に久美子と麗奈が歩きながら、麗奈が「まさか滝先生に…(イラッ!)」となる場所ですね。

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久美子が中間管理職の悲哀をしみじみと吐き出す駅のベンチ。わざわざ宇治行きと反対路線のホームにいって撮った。

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ああいうけだるい演技の黒沢ともよはとても輝いていていいと思うな。

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ホームには京アニの宣伝パネルが。あえてここでデカリボン先輩となつきパイセンを持ってくるところがなんかいい。

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「サクラダリセット」北米版Blu-rayが発売

先月、放送終了から1年半経ってから突然サントラが発売されたサクラダリセットですが、またしても今更なのですが5月21日に北米版Blu-rayが発売となりました。

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ご存知の方はご存知と思いますが、DVDの頃と違い、Blu-rayは北米と日本で同じリージョンのため、通常のBlu-rayプレーヤーでも格安な北米版Blu-rayを見ることができる、場合もあるのです(ただし設定が必要な場合もあるので、詳しくは北米版Blu-rayに関して詳しいサイトを検索してみると良いと思います)。

ということで、サントラも国際的な定額配信サービスに多数乗っているようですし、北米のオタクたちでサクラダリセットが好きだというおそらくかなりレアな方々にとっては、突然俺歓喜状態になっているのではないでしょうか。

とは言っても、最近の北米版Blu-rayは日本人が廉価版Blu-rayとして買っても嬉しくないように各種嫌がらせ(国設定が必要だったり、日本語音声時は英字幕を消せなかったり)が入っているので、昔ほど美味しいものではなくなっています。とはいえ、どんな風に英語に訳されているかとか、そもそもコレクターなんだよ文句あるか的な私のような人間には、やはり買ってみたくなるわけです。

そんなわけで、Amazon.comの最速配送で注文して、UPSの配送で2日で届きました。商品が$59.69、送料が$17.98であんまり安くない。まあいいんです。コレクターですから。北米版に定番のシンプルなパッケージで、特に物理的なおまけはなし。ちなみに右は日本版のBlu-rayだよ。

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でもこのカラーのレーベル面はとてもいいですね。1話から9話がこの春埼美空で…。

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10話から18話が浅井ケイ、そして19話から24話が相麻菫。特に19話から24話の相麻菫最高すぎる話数がこの相麻菫レーベルなのはとても素晴らしい。

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映像特典はノンクレジットOP/EDのみというシンプル構成で、英語吹き替えはなし(これは驚いた)。日本語音声のみで英字幕は消せない仕様ですが、まあその字幕を見たいのだからそれでいいということで。画質は悪くない。

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せっかく大垣に来たので「聲の形」の舞台を巡ってきた

さて先日「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の聖地巡礼の、ほぼ最後の落ち穂拾いに大垣に寄ったのだけれども、大垣といえば本来はやっぱり…「聲の形」だろうよ。

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

…ということで、せっかく大垣に来たので、劇場アニメ版を基本に「聲の形」の舞台を巡ってくることに。ちなみに、青ブタの大垣の件はこちらの記事にまとめたぞ。

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実際は大垣駅から順に回ったのだけれども、駅ではまだ「青ブタ」モードで、青ブタの舞台の写真だけ撮っていたので、いきなり割と街の真ん中からスタート。さすがに「聲の形」に関しては、聖地巡礼ガイド的なものがとても潤沢にネットにあるので、あえて個々の場所のアクセスに関する説明は、いまさらやる必要はないよね。

新大橋

ちなみに、今回は基本的に駅から徒歩範囲のところを徒歩でざっと回った感じだけれども、それでもわりと見覚えのある場所を一通り回れる。いきなり「つ、き♡」のシーンのこちらも、割と駅に近いところにあるんだな。

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大垣駅通りの横断歩道

ということで、横断歩道のところにいた植野と硝子が再会するシーンの場所だ。

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ちなみに俺は植野が大好きなのだ。いや、実際に存在したら関わり合いたくないけど。

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うん、ここのシーンを思い出したらやっぱり関わり合いになりたくないな(笑)。ちなみにここの左すぐの場所に、補聴器の看板出してる眼鏡屋さんがある。

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デザインフェスタvol.49で買ってきたもの

さて、今回のデザフェスの当日レポートはこちらに書きましたが、別途いわゆるデザフェス戦利品とかデザフェスお迎え品とかいわれるものに関する記事も書きましょう。

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まずは以前、デザフェスvol.42の時にこのセクスィー人参を購入したことのある「音波屋」さん。

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sound-wave.co.jp

今回はいろいろと目を引く品があって結局2点買ってきてしまいました。まずはこの頭からラーメンかぶったキューピーちゃん。

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どうやら、ミニ食品サンプル的なラーメンを作った時に、固まる前に転ばしてしまった失敗作からインスパイヤされてものらしいです。背後から見るとこんな感じ。

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デザインフェスタvol.49に行ってきました

さて、この5月18日、1年ぶりのデザインフェスタにやってきました。実はわりとこの10年近くデザフェスは皆勤賞だったのですが、残念ながら前回のvol.48は諸々の事情で行けなかったのです。

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とはいえ、実は去年は初めて「真夏のデザインフェスタ」ってイベントには参加していたので、正確に言えば10ヶ月ぶりくらいかな。

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まあ、前回参加できなかったこともあるのかもしれないけれども、実に自分的には充実したデザインフェスタだったと思う。ということで、いわゆる戦利品に関してはまた別途まとめることとして、まずは当日分のレポートをまとめてみましょう。

今回はとても満足したこともあり、いつもよりも時間をかけて全体を回りました(とはいえくまなく回るというわけにもいかなかったけれども)。全体的には4階を回ってから1階を回ったということで、その順番で紹介していきたいと思います。

K188のスズロ舎さん(抜き型)。今回はいい感じの看板も作られたとのこと。

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何度も通っているので「全部持ってるんじゃないですか?」と言われてしまいましたが、さすがに全部は持っていません。とはいえ、確かに持っていないもののほうが少ない気がします。

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ということで、今回は諸々の事情で肝臓とメンダコを購入しました。またクッキー焼くか。肝臓にはどんなアイシングが合うのだろう?

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暗いエリア。H61の雨鳥山さん。無人ブースでした。謎の光る金魚。

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なんかこういうの好きなんだよね。

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金沢で色々と聖地巡礼落ち穂拾い:青ブタ・あかねさす少女など

実は昨年の暮れに金沢に旅行に来ていたのだけれども、そのときにたまたま金沢を舞台のモデルにしていたっぽい「あかねさす少女」を放送していて、ついでに聖地巡礼してやろう、と思って色々回りましたが。が、家族旅行だったこともあってなかなか時間も取れず、結構中途半端になってしまった感があり、帰ってきてからブログを撮っていなかったことに気が付き、ストリートビューで補完した場所も多数ありました。

さらに痛恨の一撃だったのが、その翌週に「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」がいきなり金沢が舞台になってしまい、すでに横浜に戻ってしまっていた自分としては、ああ、あそこも行っておけばよかった云々、という悔しい思いをしたわけです。

そんなわけで、色々と心残りのあった金沢ですが、なんとなくこのゴールデンウィークの旅行先として再び北陸地方に行こうということになり、その一部として金沢に寄ることとなりました。が…この10連休、金沢の宿、無茶苦茶高いしなにより予約自体取れない(子供が小学校に入って幼児枠にカウントされなくなったことも原因の一つではあるのですが…)。何とかがんばってそこそこの値段で予約を取りましたが結構危うかったです。

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ちなみにこういう混雑した時期の観光の定番ですが、早朝に行動することでかなり人混みを避けることが可能です。上の写真は午前5:30の東茶屋町。昼はこちらの記事に写真があるように大混雑だったようです。

www.hokkoku.co.jp

こちらも早朝の主計町茶屋街。GWの昼間ではこんな写真を撮ることはかなり困難なはずです。

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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

ということで、今回新しく撮った写真などはこちらのページの方に更新しました。

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金沢駅前や駅構内などは、ちょうどストーリー上の時間に近い22時以降に撮影することが出来ました。

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その発想はなかった:無量大数と不可思議の間

うちの少年も小学校に入学し、新しい生活が始まって色々とバタバタしている今日このごろだけれども、相変わらず面白い発想を時々見せてくれるのでなかなか新鮮だ。今日は自分が寝かしつけていたんだけれども、ふと彼が(あえて分類すると)算数的な面白いことを話し始めたのだった。

「むりょうたいすうとふかしぎのあいだって、いっぱいかずがあるんだよねー」

「…たしかにいっぱいあるが…」

「おくとか、ちょうとか…」

「いやそんなに少なくないぞ。9999不可思議引く1個の数がある…のかな」

そもそも無量大数と不可思議の間にいくつ数(ここでは整数でいいよね)があるかなんて考えてみたこともなかったぞ。

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうふかしぎひくいちっていくつ?」

…おい、そう来たか。お前わかって言ってるのかそうじゃないのか。もう笑うしかないぞこれ。

「ちょっとそれ、言うのが無茶苦茶大変な数なんだが‥」

「いくつ?」

「…9998不可思議…9999那由多、9999阿僧祇、9999恒河沙…ええっと…9999極…9999載…9999正…9999澗…9999溝…9999穣…9999𥝱…9999垓…よし、もうわかるぞ、9999京9999兆9999億9999万9999!」

「すごーい。きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうはちふかしぎ、きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうなゆた、きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう………」

「阿僧祇」

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう…」

「恒河沙」

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう…」

「極」

…(略)…

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう…」

「兆」

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう…」

「億、もうわかるか?」

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう…まん?」

「そうだね」

「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう」

「やった!」

目が冴えて眠れなくなった…。




関係ないけど、先日MIT謹製の幼児用プログラミング学習環境のScratchJrを使わせてみたら、たちまちなんか面白い紙芝居っぽいアニメを作っていて感心した。

ScratchJr

ScratchJr

  • Scratch Foundation
  • 教育
  • 無料

しかも随分前に部屋に置いておいたこの本を引っ張り出してきて、この本が使っている環境がまさにScratch Jr.だと勝手に気がついたようで、机で熟読を始めたのにはなかなか感心した(そういえば5歳から使わせてみようと思って買ったのにずっと忘れていたのだ…)。

5才からはじめる すくすくプログラミング

5才からはじめる すくすくプログラミング

ざっと見たところ、順次実行、パラメータの設定、繰り返しなどの古典的なプログラミングの要素と、スレッド間の通信やイベントドリブンのさわり的な要素が入っているけれども、変数や条件分岐の概念はオミットされているという感じなのかな? わりとあっという間にマスターしてしまったようなので、次は何をやらせてみようかなと、色々なアプリを試用してみている今日このごろです。

ちょっと触ってみた感じでは、AppleのSwift Playgroundsとかむっちゃ楽しそうなんだけれども、まだ漢字とかほんの一部しか読めないし、ある程度の英単語の知識(サンプルの関数名とか)が必要そうだからな…。まあこれを機にそっちも勉強してもらうというのもあるかもしれないけれども(笑)。

Swift Playgrounds

Swift Playgrounds

  • Apple
  • 教育
  • 無料

この音楽が埋もれなくて本当に良かった:Rayons「サクラダリセット・オリジナル・サウンドトラック」

埋もれてほしくない音楽

世の中には、もっと多くの人に聴いてもらってしかるべきと思うのだけれども、音源を手に入れる手段もなくそのまま埋もれてしまう音楽がたくさんある。たとえば無名のインディーズのアーティストたちが小さなライブハウスや路上で奏でる音楽として、そういう作品が絶えず生まれ、そして多くの人の目に止まらず埋もれていく。

だが、地上波のTVでかなり広範囲に長期間放送されたにもかかわらず、ほとんどの人に届かず、音源を入手する手段もなく埋もれてしまう音楽もあるのだ。そして、まさにそうなりそうだった音楽の一つの例が、ここで紹介する「サクラダリセット」のサウンドトラックだ。

2017年の4月から9月にかけて放送された深夜アニメ「サクラダリセット」は、明らかに見る人を選ぶのではあるが、完成度の高い素晴らしい作品である。興味があれば、本放送中盤に書いたこの記事をぜひ読んでいただきたい。

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そしてその素晴らしい作品を形づくる一つの大きな要素として、(これがアニメの劇伴は初めての担当となる)Rayonsによる美しい音楽が当時から注目されていた。

しかし残念ながらアニメ自体は商業的には成功したとは言えず、そのためか放送当時にサウンドトラックが発売されることもなく、さらにBlu-rayの付録としてサウンドトラックがリリースされるパターンを期待したものの、Blu-rayの売上が全く振るわなかったということもあってか、実現しなかった。

そこで、たとえば(RayonsはインディーズのFLAUレーベルからいくつかのアルバムをリリースしているので)インディーズ盤としてリリースするということも考えられないか、と一縷の望みを託したが、おそらく権利関係がいろいろと複雑なことは容易に想像できたので難しいだろうな、と思っていた。

たしかその頃、Rayons公式Facebookページで、「サクラダリセットのサントラのリリース予定はない」旨のコメントがあったこともあり、アニメが終了して半年も経つと、常識的な判断として、サウンドトラックのリリースは限りなく難しいな、と自分も考えていた。

それでも諦めの悪い自分は、Twitterやこのブログなどで、事あるごとに「サクラダリセットのサントラはリリースするべき!」としつこく言い続けていたし、他にも多数同様の人がいたのを記憶している。

そしてついに、アニメ放送開始から約2年、終了から約1年半が経った2月末に突然、まさにそのFLAUレーベルから「サクラダリセット」のサントラがリリースされるという情報を知ったときには本当に嬉しかった。その日の狂喜乱舞ぶりは、まさにその当日に旅先で勢いに任せて書き殴ったこの記事に現れている。

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あの日、この先行公開トラックをYoutubeで聴いた時は本当に嬉しかった。当たり前だが待ちに待った「サクラダリセット」の音楽そのものだったからな。まあ、発売日の4月10日まではまだあと1ヶ月以上あったけれども、今まで2年近く待ったことに比べたら些細なものだ。

www.youtube.com

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