xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

家や近場で楽しめるゾンビランドサガ飯

いやー「ゾンビランドサガ」、面白かったよね。今年はさすがに「宇宙よりも遠い場所」が5年、10年かに一度のクラスの大傑作だったので(私見)、さすがにもう大傑作は現れないだろうと勝手に思っていたら、秋シーズンにこれまた「よりもい」と同じく完全オリジナルアニメのゾンビランドサガががっつり食い込んできてとても嬉しい。

ゾンビランドサガ自体については、また以前のよりもいのようにガッツリ書くことにして、ここではここ最近のゾンビランドサガにまつわる飯の話をしようかと思う。

何しろ、さすが「佐賀を救う」ことがテーマのこのアニメ、なんか見ていると出てくる佐賀の食べ物の数々をがっつりと食いたくなるのだ。とは言っても佐賀は遠い。さしあたってお取り寄せや、地元で佐賀の料理を出すお店などを頼りにするしかないので、ここしばらくのそういう食事関係を軽くまとめてみよう。

まずはあのゲソだ。1話のアイキャッチで出ていたこれ、よく見るとさくらが持っているのは、烏賊墨さき烏賊、いかチーズ、剣先あたりめの三品で、幸太郎の胸ポケットと右手と口にある、肝心のゲソがないのだ。

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出典:「ゾンビランドサガ」第1話

そんなわけで、ちゃんと通販でこの3種類にゲソを足した4種のセットが、ゾンビランドサガセットとして売られているのだなこれが。素晴らしい。

まさにアイキャッチに出てきたまんまの「古伊万里浪漫」。

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やっといい天気の日に「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の舞台を巡る(3度目)

さて12月18日、藤沢界隈に「青ブタ」の聖地巡礼の補完に行ってきました。というのは、最初に行ったのは6話まで放送した後だったけれどもその日は残念ながら曇り→大雨。その後8話放送後のタイミングで一度補完に行ったけれども、これも晴れと言うにはかなり辛い曇天模様。ということで、やっと11話まで放送した今回は気持ち良い冬晴れの天気で舞台を色々回ることができました。

今回更新したのはこちらの2記事ですが、こちらには書かなかった今回の藤沢界隈のアレコレについて、少し別記事で書いてみようと思います。

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まずはビックカメラ藤沢店。いきなり前を通りかかったら桜島麻衣先輩の声が店内アナウンスとして聞こえてきました! さすがリアル聖地(笑)。そしてそれで知ったんだけれども、今日は「青ブタ」円盤1巻のフラゲ日ですと!

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いやすいません、言い訳をします。「青ブタ」の円盤、欲しいと思ってはいたのですが、今期は色々と円盤ほしい作品が他にも多く(具体的にはゾンビランドサガとSSSS.GRIDMANだな)、予約するかどうか迷っているうちに発売日が来てしまったのです。

いや、自分にとってこれほど豊作のシーズンって久しぶりなので(ちなみに前回円盤を買った作品は「宇宙よりも遠い場所」だ)、いつものシーズンのノリなら文句なしに予約していたはずの「青ブタ」円盤をまだポチっていなかったという…。

そんなわけでやってきましたよDVD・Blu-ray売り場。さすがリアル聖地、エレベーターを降りた途端にこれとは、気合いが入ってますね(あ、プチ麻衣先輩が転んでます…)。

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サクラダリセット・聖地巡礼レポート 本州編:1年越しの補完

さて、先日一年越しにサクラダリセット聖地巡礼北海道編の補完をしたわけですが…。いややっぱりサクラダリセットいいよね。これのために一部の回を見直したんだけれどもやっぱ素晴らしいや。また2クール分通しで見てみたいな。

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そんなわけで、今回の補完対象はこちらのサクラダリセット聖地巡礼ブログです。対象は茨城県

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久慈浜海水浴場・日立灯台

北海道から戻ってきて、もう流石に新しい舞台が判明することはないかな、と思っていたところに一つの情報が。ケイが魔女に誘われて訪れた海岸から見える灯台は、テトラポッドの河口のモデルである那珂湊那珂川河口にほど近い日立灯台ではないかと。

なるほど。確かに1年ちょい前、小樽界隈でも色々探したけれども、たとえば小樽の日和山灯台灯台自体も周囲の景色も全くイメージが違うし、謎だったんだよなぁ。一方この日立灯台は、灯台自体のイメージはともかく、周囲の景色はかなり瓜二つっぽく見えるし、那珂川河口から20km程度と、割と近いことも信憑性を高める要素だと思う。

まあ、これは行くしかないだろう、ということで、早速行ってみることにしました。灯台を望む場所は久慈浜海水浴場の砂浜。最寄り駅の大甕駅から徒歩18分ですが、今回は勝田駅で降りてレンタカーを借りて、那珂湊の再訪を兼ねて回ってきました。

ちなみに車で行く場合は、久慈浜海水浴場の駐車場は日立港入口の交差点から港に入って北に進む必要があり、大甕方面から車で行く事はできないことと、海水浴場なので夏場は結構な駐車料金を取られることに注意です(今回は冬なので無料でした)。

そんな久慈浜海水浴場から見た日立灯台はこんな感じです。ああ、細かいところに違いはあるけれども、多分ここがモデルで間違いないだろうな、という感じです。特に岬先端のテトラポッドのあたりとか、崖の具合とか。細かいところが違うと言えば、ここにほど近い那珂湊の河口も、細かいところはだいぶ違うけれども総体としてはモデルになっていることは間違いない感じ、という点は共通しています。

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出典:「サクラダリセット」第8話

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生田緑地の紅葉 2018

川崎市多摩区の生田緑地、以前近くに住んでいたのだけれども、日本でここにしかないプラネタリウムメガスターフュージョン」のある、かわさき宙と緑の科学館があったり、あるいは岡本太郎美術館があったりと、わりとお気に入り施設が色々あったりするので、引っ越してからもう6年経つ今でも、1、2ヶ月に一度くらいのペースで遊びにいっていたりします。

そんな生田緑地のオススメのシーズンの1つが紅葉の時期です。とは言っても、毎年おすすめの時期は11月末〜12月頭で、今回訪問した12月8日(土)はそれを外してしまったのでもう日本民家園あたりの見事な紅葉は終わってしまっていたのですが、割といい天気で、岡本太郎美術館近くの紅葉はまだ残っていたので写真を撮ってきました。

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アップにすると、とても背の高いメタセコイヤと紅葉がいい感じに焦点深度で区別されて面白い効果が出ますね。

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この池、美しい場所ですが、1971年に川崎ローム斜面崩壊実験事故という悲惨な事故が発生した現場なんですよね。池の畔に慰霊碑が建っています。

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この日も多くの人が紅葉の写真を撮っていました。いつもの紅葉の時期は民家園の方をメインに撮影するんですが、たまにはこのメタセコイヤとの対比が面白いこのあたりの紅葉もいいですね。

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ちなみにこの日もうちの少年をプラネタリウム岡本太郎美術館に連れていきました。プラネタリウムは太陽について、岡本太郎美術館は常設展・企画展一体でイサム・ノグチ岡本太郎の特集をやっていました。

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うちの少年にX-T10を持たせてみたらなんとか重いボディを支えられるようになっていたので、試しに何十枚か撮らせてみると、結構いい写真を撮ったりするので頼もしい。今回撮ってもらった俺のポートレート写真、とても気に入ったのでどこかでアイコンにしようかな。こちらは彼の作品。

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そんなわけで、X-T10じゃなくて、X-10を今度彼に使わせてあげようかと思ってる今日このごろ。あれなら彼でもホールドできる重さの気がする。今渡しているトイカメラ的デジカメとは段違いの画質のはずだし。

IQ-KEYと懐かしのカプセラ:たまには知育玩具の話でも

突然ですがカプセラって知育玩具を皆さんご存知ですか? 1970年代に三菱鉛筆から発売されていたもので、モーターや歯車などが入ったカプセルをつなぎ合わせることで、いろいろな動くおもちゃを組み立てることができるという知育玩具でしたが、1980年代には生産中止になり、入手できなくなってしまいました。その後、2000年ごろにバンダイからちょっと雰囲気を変えて販売されていたようですが、これもいつしか生産中止となり、入手ができなくなってしまいました。

三菱鉛筆バージョンもバンダイバージョンも、オークションサイトなどで(未使用品なども)まだ取引されているようですが、特に三菱鉛筆バージョンはすでに40年ほどが経過したプラスチックのおもちゃであり、強度に問題が生じていたり、ゴムの部品が融着したりしていたりとなかなか難しいところがあるようです。

そんな中で、以前から韓国で販売されていた「IQ-KEY」(なるほど韓国っぽいネーミングだ)というカプセラに瓜二つのおもちゃがあったわけですが、三菱鉛筆バンダイもカプセラの販売をやめてしまったので、これが新品が容易に手に入る唯一のカプセラのクローンでした。実は私は以前、電子ブロックの復刻版が出た頃に、懐かしの知育玩具の現在について色々調べていて、その時にIQ-KEYにちょっと注目していたのです。

復刻新装版 学研電子ブロック EX-150

復刻新装版 学研電子ブロック EX-150

その当時から正規のライセンス品であったかどうかは謎ですが、現在、IQ-KEYのサイトを読むと次のように書かれています。

開発したのは日本の三菱鉛筆で、カプセラの名前で売られていましたが、その後、権利が譲渡されたため、現在は韓国製です。国際基準の安全性を満たしており、世界各国で販売されております。日本向けの説明書も同梱されていますので、ご安心ください。

iqkey.sciseeds.com

ということで、こちらの記述によれば、少なくとも現在はカプセラの正当な後継的な扱いになっていると考えて良いようです。少なくとも「日本正規品」を名乗るパッケージが販売されるようになっているということは、三菱鉛筆バンダイとの権利関係はクリアになっていると考えていいのではないかと思います。

【日本正規品】IQ KEY PERFECT1000

【日本正規品】IQ KEY PERFECT1000

そんなわけで、かつて三菱鉛筆バージョンを散々子供の頃に楽しんだ記憶のある自分としては、うちの少年(保育園児)にこのIQ-KEYを買うことを検討したのですが…一方で、以前調べた時に、品質に関して今ひとつというブログ記事もいくつか見ていたので、ちょっと二の足を踏んでいたのです。その上で以下の公式サイトの記述を見て、まあ試しに買ってもいいかな、と思いました。

①ギアの性能が上がり、騒音が軽減され、力の伝達効率が向上しました。

②金属シャフトがはめ込みプラスチックシャフトになり、部品がはずれにくくなりました。

③タイヤのゴムが柔らかくなり、はめ込みやすく、はずしやすくなりました。

④水上で動作した場合、モーターが濡れて壊れる事象が頻発したため、水上で動かすモデルの設計図を削除しました。

...(略)...

従来品においては、ご購入された皆様より多くのご意見を頂き、その内容は全て、製造社に伝えました。
そして、2015年11月、あらゆる性能が向上されたIQ KEYのリニューアルモデルが完成し、日本での発売が決定しました。

iqkey.sciseeds.com

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「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」聖地巡礼 3:江ノ電・小田急沿線エリア

さて、青ブタの聖地巡礼シリーズ、こちら2編の記事の続きです。現在(8話まで放送)の状態で主要な舞台は大体カバーしたかな、とは思います。

xckb.hatenablog.com

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(2018年12月19日追記) 11話の分まで補完しました。補完内容は本記事の中で更新してあります。それにまつわる雑談的なことはこちらの記事に。

xckb.hatenablog.com

ということで今回の内容です。沿線別(江ノ電→小田急)で、周遊順になんとなく並べました。七里ヶ浜駅から江ノ島駅まで一旦戻る必要がありますが。実際は藤沢→腰越→(徒歩)→鎌倉高校前→七里ヶ浜→江ノ島→片瀬江ノ島→鵠沼海岸→本鵠沼→湘南台の順、もしくは逆順に巡るのがオススメでしょう。

  • 江ノ島電鉄
    • 藤沢駅周辺
      • JR藤沢駅から江ノ電藤沢駅に向かう通路
      • 江ノ電藤沢駅改札前
      • 江ノ電藤沢駅
    • 江ノ電江ノ島駅前
    • 腰越駅付近の路面電車区間
    • 鎌倉高校前駅周辺
      • 鎌倉高校前駅と腰越駅間の道
      • 鎌倉高校前駅
      • 鎌倉高校前駅近くの踏切
    • 七里ヶ浜駅周辺
      • 七里ヶ浜駅
      • 七里ヶ浜駅前
      • 七里ヶ浜駅西側
      • 七里ヶ浜駅東側の橋
      • 七里ヶ浜駅東側の踏切
      • 神奈川県立七里ガ浜高等学校
      • セブン・イレブン 鎌倉七里ガ浜店
      • 七里ヶ浜海岸
    • 江ノ電車内
  • 小田急線
    • 片瀬江ノ島駅前
    • 鵠沼海岸駅周辺
      • 鵠沼海岸駅前
      • 鵠沼海浜公園
    • 本鵠沼駅西口前
    • 藤沢市総合市民図書館(湘南台)

江ノ島電鉄

藤沢駅周辺

JR藤沢駅から江ノ電藤沢駅に向かう通路

JR藤沢駅南口から階段を降りずにそのまま江ノ電の改札に向かう通路です。まあ、地図は不要でしょう。

写真を入れ替えました。以前よりは良くなったけど、もう少し望遠で撮るべきだったのかな。(12月18日)



出典:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第2話

江ノ電藤沢駅改札前

こちらも地図は不要でしょう。それにしても再現度高いな。



出典:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第1話

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プレゼン用ポインターの「Logicool Spotlight」が素晴らしすぎる

先日、とあるカンファレンスに行った時に、PowerPointでプレゼンしている人が使っていたポインターが羨ましくて仕方がなかったのだ。後でググって検索してみたところ、どうやらLogicool(海外ではLogitech)のSpotlightという製品らしい。

www.logicool.co.jp

要はプレゼン用のリモートコントローラーにポインターが付いたものなんだけれども、このポインターがレーザーポインターとかじゃなくて、画面上に直接表示されるのだ。こんな感じに。

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画面に直接表示されるということは、複数のプロジェクターがあるような会場でも、後部の席用に小さなモニターが天井からぶら下がっているような会場でも、ちゃんとすべてのスクリーンにポインターがリアルタイムで表示されるのだ。嬉しい! さらには、テレカンでデスクトップ共有を行うような場合でもちゃんと先方にポインターが見えることになるだろうということで、これ、素晴らしくない?

さらに、単なるポインター表示だけではなく、懐中電灯風に照らす効果とか…。

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虫眼鏡的に拡大する効果とか…。

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…も用意されているという素晴らしさ。

あ、もちろんこのポインターのボタンでスライドを送ったり戻すことは普通にできるよ。これはそういう基本的な機能を超えた機能を提供するブツなのだ。

自分が見て羨ましくなった某カンファレンスでプレゼンしていた人が使っていたのはWindowsだったけど、どうもMacでも問題なく使えるようだ。お、検索するとAmazonで1万円してないぞ → 買おう! ということで早速ポチったのだ。

そして、買ってみてわかったこと。まずは良い点イマイチな点。

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「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」聖地巡礼 2:江ノ島界隈

さて、こちらの続きです。

xckb.hatenablog.com

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の聖地巡礼、本来、あと1つ記事を作れば事足りるかと思ったのですが、朋絵ちゃんが5〜6話で抜群の攻撃力を見せてくれたおかげで、江ノ島界隈を独立した記事とすることにしました。

  • 新江ノ島水族館
    • 新江ノ島水族館入口付近
    • 相模湾大水槽
    • クラゲのエリア
    • フンボルトペンギンの水槽
    • 江ノ島を望むデッキ
  • 弁天橋付近
    • 片瀬橋
    • 江ノ島入口交差点地下
    • 片瀬東浜海水浴場
    • 弁天橋
  • 江ノ島
    • 江の島弁財天仲見世通り
    • 江島神社辺津宮
    • 江島神社中津宮

新江ノ島水族館

小田急線片瀬江ノ島駅より徒歩6分。

ああ、子供を時々連れて行くんで、年間パスポート持ってます。入場料が結構高いので、一年以内に複数日行くことがあるなら年間パスポートがオススメです。そして聖地巡礼で拾い残しが出るのが不安ならやっぱり年間パスポートがオススメです。

新江ノ島水族館入口付近

ちなみに、劇中のセリフで麻衣さんが突っ込まれていますが、大人一人でも全然大丈夫ですよ。えのすい。



出典:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第1話



出典:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第1話

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