xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

「星が見えますか、クロエ」: VRゲーム『アルトデウス:Beyond Chronos』プレビュー版をプレイしてみた!

こちらのブログ記事、約10分間相当のクラウドファンディング参加者向けプレビュー版のネタバレ(と若干の「東京クロノス」のネタバレ)を含むので、「アルトデウスBC」に関して一切の情報をシャットアウトしたい方には、ここでページを閉じることをお勧めしたい。

ともあれ、そういう方々に向けても、一言で要約しておこう。

「刮目して待て!」

というわけで。今回の目次。


(2021年3月8日追記)
本日から特別にQuest 2にアルトデウスBCの体験版が付属するらしい。基本的に本稿で紹介したプレビュー版と同じものと思われるけれども、これがデフォでついてくるのは素晴らしい。みんな体験版をプレイしてくれ!

あと3日で発売だぜ「アルトデウスBC」

さて、自分がクラウドファンディングに参加しているVRゲーム「アルトデウスBC」が、12月4日のOculus Quest版発売日直前となっているのだ!(Steam, PSVRなどの他プラットフォームは来年以降のリリース)

xckb.hatenablog.com

前作の「東京クロノス」があまりに自分のツボに入った作品だったので、是非次作にはクラウドファンディングで参加したいな、と以前から思っていて参加したのだが、これだけリリース日が近づいてくるとまた、やはりクラウドファンディングやっててよかったな、的な妙なドキドキ感がある。

xckb.hatenablog.com

本作では、クラウドファンディングのリターンとして、自分もガヤボイスのエキストラ出演と作中SNSへのツイート投稿に参加しているので、どこで使われるのか楽しみだし、東京クロノスの時におおっ!と驚いたエンディングクレジットの演出の記憶から、今回はどんなエンディングクレジットの演出がなされて、そこにどうやって自分の名前が出てくるのか…を妄想するのも楽しみだ。

ともあれ、発売日が近くなってきたということで、新しいPVも公開され、様々なプレビュー版をベースにしたネット記事が出回り始めて、俺にもやらせろ俺にもやらせろ状態になっていたのだけれども…。

そんな状況を知ってか、クラウドファンディング参加者限定の特別プレビュー版が配布されたので、Quest2で早速プレイしてみた! ありがとう! おそらく先日、Webラジオで主役の鬼頭明里さんが音声実況していたのと同じバージョンだと思う。

そんなわけで、全体のほんのさわりの、おそらく初めての戦闘シーン的な部分だけだし、時間的にもわずか10分程度なので、まだストーリー的な面白さは全くわからないんだけれども、これは実にワクワクさせられる出来になっているぞ。どうやらプレビュー版ならいくらネタバレしても良い、ということらしいので、俺の独断偏見感想を書いてみたい。

ARテレカン(多分)によるブリーフィングとノアの出現

起動するといきなり作戦のブリーフィングが始まる。その場にいるのは「ヤマト アマナギ」(CV 小林裕介)と「アオバ イワザ」(CV 荒牧慶彦)と「ジュリィ」(CV 芹澤優)、そしてプレイヤーは主役の「クロエ」(CV 鬼頭明里)視点で参加する。後からSOUND ONLYで偉い人らしい「デイター」(CV 速水奨)もリモート参加する。というか、このブリーフィング場所はコックピット内部っぽいから、他のキャラクターもみんなリモート参加っぽいな(多分ARデバイス「グライアイ」の機能を使ったリモート会議という設定なのだろう)。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

はっきり言って難しい言葉が多すぎて何が話されているか全くわからん。とはいえ、なんだかわからんけどまあ何をするべきかはなんとなくわかる良い案配。しかしなんと言ってもここの演出でいいのは、バーチャルアシスタント件アイドルのノア(CV 花守ゆみり)が出現するシーンだ。

グライアイのメニュー画面でのちょっとした手先の操作で「レイヤレベル」を上げることで、ノアとのリンクが確立し、いきなり目の間に青く輝くノアが出現する。ここが美しくありつつも実にVRゲームしてるなぁ、と思う。普通のゲームではこの雰囲気を出すのは難しいだろう(もちろんこのキャプチャ画面でもオリジナルの雰囲気は全く表現できていない)。ゲーム世界中のARをVRで表現するというのは実に良い感じだな。

「星が見えますか、クロエ」なんて思わせぶりなセリフでノアが登場するのも素敵。星が見えないはずの地下世界での星の意味、っていうのはどういうものなのだろう。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

そして「まがい物の星を墜としに」(メテオラのことだな)と語るノアに「まがい物なのはお前もだろ」(コーコのまがい物という意味だな)と返すクロエのセリフで、両者の微妙な関係性がみて取れるところもいいな。そもそもここまでノアとリンクしてない状態にしていたのも、クロエがノアを気に入ってないからだろうし、この後アオバにもその件を軽く突っ込まれる。

クロエの鬼頭明里ボイスは、なんかわからない技術(骨伝導マイクとかかな?)で、自分が聞こえる声っぽく収録しているとのことで、通常のアニメなどにおける鬼頭明里の声とは違う、とのこと。

先日のWebラジオでの鬼頭明里音声実況でも語られていたけれども、ここで下を見ると、こんな感じでそこはかとなくバ美肉的な気分を味わえるぞ(東京クロノスでも両角視点のシーンではそういうのがあったけれども、今度は多分ほぼ全編だ)。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

クロエさんはデザインドヒューマンの完璧設定なのでスタイルもいいという設定らしいのだ。しかもヒールも履いているので実効身長もかなり高い…と、一応ラジオの受け売りを書いておく。

まあいいや。

400m級超巨大人型ロボットのAR UIを用いた戦闘

そしてそのまま戦闘に入るのだが、搭乗する(している?)のは400mクラスの人型ロボットである。さすがにマクロスよりは小さいがビグ・ザムのなんと6倍以上のデカさだ。どういう理由でこんなにデカくなっているのかは本編で説明あるんだろうか。敵(メテオラ)が巨大だからか? ともあれ、ARのインターフェースでこの超巨大ロボ「アルトマキア」は起動する。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

世界は荒廃し人類は地下に追いやられている設定のため、なんとこの超巨大ロボットをエヴァのようにエレベーターで地上に送り出すのだ。どんだけ深くてでかくてパワーのあるエレベーターなんだ! そしてエレベーターに乗っている間にこの巨大ロボと主人公はリンクを確立する。リンクすると巨大な腕が自分の思うままに動いたり、頭部リンクが確立するときにちょうどVRゴーグルと重なる感じの演出があったりするのだが、この一連の演出が実に超巨大人型ロボットである。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(英語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

この、実際の意味がどれだけあるかわからないけれども妙な納得感のある巨大ロボット操縦のUI、単純なゲーム機のコントローラーではできない、VRならではの巨大ロボット操縦体験だよな。前方に進む場合は、敵が遠方にあると距離感が掴みにくいので、進行方向に仮想的な通路みたいなHUD表示がされて、なおかつ歩く振動がコントローラーから伝わってくるのにも、なんか納得感がある。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(英語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

このような「巨大ロボットのUI」的な意味では、ある意味伝説となっている「鉄騎」のコントローラーとは、(誰かがTwitterで指摘していた気がするけど)たしかに似ている部分はあるかもな。方向性が全然異なるんだけれども「巨大ロボット操縦のためのゴージャスなUIをゲームで実現したい」というそもそもの動機的な部分には共通点があると思う。まあ前世紀のスペースシャトルのコックピットと最新のSpaceXのコックピット的な、萌えるポイントの違いはあるのだけれども。

renote.jp

ね、こういうやつ。好きだよね。この円の中に一定時間手を突っ込むと、レールキャノンと手がリンクして、動かせるようになる。こういうのも全部グライアイが実現しているARだ、という設定なのかな?

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

で、(宇宙戦艦の方の)ヤマト以来のお約束的な、エネルギー充填系巨大兵器は100%以上の安全マージンを使って120%充填してくれるところがやっぱりいいよな。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(英語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

ちなみに、ためしにここで120%ではなく35%くらいで発射してみたら、敵を倒すことはできなかった。そうすると、ヤマトくんが横から駆けつけて頑張って助けてくれるわけなのだが、やはりこりゃなんかフラグが立つやつかな?

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

他にも、最初にミラージェネレーターを出す操作をサボっていると、メテオラが先に攻撃してきてノアとヤマトがアシストして、なんとかリカバーできたりするのは確認できた(でも一方で、レールキャノンの装備は自分でやらないと先に進めないみたい)。まあ、こういういろいろな行動が、本作ではその後のストーリーの変化につながったりする、ということかね。東京クロノスよりずっとその手の要素が多いらしいし。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

ともあれ、メテオラへの攻撃が成功しようが失敗しようが、ここでプレビュー版は終了。

東京クロノスは、VRにおけるビジュアルノベルを作るべく、ストーリーの進行にかなり重点を置いたゲームだったが、このプレビュー版では、その東京クロノスからアルトデウスBCが進化した部分の一端を見せてくれている。よりVRゲームらしいインタラクションを多く取り入れ、より多くの分岐を持つ一方で、東京クロノス譲りの強いストーリー性をもったゲームとなる、ということなのだろう。そしてもちろん、画面のクオリティも遥かに向上している(東京クロノスはもともとOculus Go向けに作られたゲームだしね)。

とはいえ、試した限りでは、少なくともプレビュー版の範囲では座ったままで問題なくプレイできたし(まあほぼトリガーしか使わない「東京クロノス」よりはたしかに動いたけど)、おそらくそれほど派手に動き回ったりすることを想定しているのではなく、より没入感を深める方向で体を使ったインタラクションを取り入れた形式になるということだろう。東京クロノスにおいて、本当に重要な分岐が体の動きで表現されたようなことが、ストーリー中のずっと多くの場所で起こるようになるのではないかな。多分。

もうひとつの日本アニメの王道要素であるライブパートは、残念ながらこのプレビュー版ではまだ体験できなかった。これは本編までのおあずけだな。

そして、ちょっと心配していた英語版の音声も、なかなかいい感じである(アニメの北米版Blu-rayの吹き替えとか、ガッカリすることが何回かあったので)。

いやー、これは何はともあれ早く本編をプレイしたいぞ!

追記:いきなりのプレビュー版アップデートでドラマパートが追加

(この章は2020年12月1日午後11時台に追記)

なんか公式さんからこんなお知らせが出てきたと思ったら…。

プレビュー版がアップデートされて、先の戦闘シーンの直前と思われるドラマパートが追加されてた! これはすごい。起動してゲームスタートすると、いきなりグライアイの起動画面に。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

部屋にあるいろいろなものを拾って調べることができる。なお、拾う行為自体は座ったままでも可能なようになっているのが、東京クロノス以来のモノグサ派にも優しく、そして新興の6DoF派の人はキャラクターに近づいてみることもできるようになっている、様々な人に親切な設計だ。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

ゲームシステムの一部にもなっているらしい「アリアドネ」という名前の本を、コーコさんも持っていたのね(「アリアドネ」は、分岐を遡ることでセーブ・ロードを置き換える機能に対するいいネーミングだと思うけど、やはりなんか「インセプション」を思い出してしまう)。

そしてコーコとの思い出のシーンに。こういう地味な会話のシーンも、東京クロノスから無茶苦茶進化している感がすごい。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

そうか「いつか一緒に星を見ましょう、クロエ」というのは、星が見えない地下の世界に住む2人、そしてうち1人は本当に目が見えないという、コーコとクロエの約束の思い出だったのね。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

なるほど、だからブリーフィングのパートの「星が見えますか、クロエ」というノアのセリフに、クロエは露骨に無視するような態度を取ったんだな。まあノアには悪気は何もないんだと思うよ。だからこそ余計気に食わないんだろうけれども。

その夢から緊急コールで起こされて出動するクロエだが、ここでようやくARで地下に再現された「渋谷」であるA.T.(Augmented Tokyo)の風景を見渡すことができる。東京クロノスの無人の渋谷から、人が集まって賑やかな渋谷への進化がすごい。でもこれも全部ARという設定だから、作品中にARを外した渋谷とかも出てくるのかなやっぱり?

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

時間がないということで、クロエが地下深いA.T.からハンガー階に上昇し続ける広いエレベーターの中で、グライアイのテレカン的機能を使ったブリーフィングが始まる。ジュリィさんいろいろとヤバいわこの人。義体は新しくしたばかりらしい。どういう趣味なんだその腕は(羽のない蝙蝠のようだ)。

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出典:「アルトデウスBC」プレビュー版(日本語)
©2020 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

ということで、ここからは先ほどのブリーフィングと戦闘シーンに続くことになります。

こちらのシーンも日本語と英語で体験してみましたが、全体で約20分に増えていました。英語のCVも、日本語の雰囲気とそこそこ似た人を選んでくれている感じで、それほど違和感なく楽しめるのでは?という感じです(自分の英語力ではそれ以上の評価はできないけれども)。

いやー、それはともかく、これは実に昂るわ。早く本編をプレイしたい思いがさらに高まってきました。なんか6DoF派の方のレポートを読むと、かなりキャラに歩いて寄れるらしいし、その場合は歩くとヒールの音がカツンカツン響くらしい。それはまた色々と良いものかもしれないので、今度はその設定でもプレイしてみたいかな。

サプライズアップデート、ありがとうございました!

おまけ:ジュリィさんって? そしてがんばれMyDearestさん!

というわけで、プレビュー版をプレイしつついくつか考えたことを。

まずは「東京クロノス」との接点だけれども、この200年生きている全身義体化ロリババアマッドサイエンティストという役柄らしいジュリィさん、そういえば東京クロノスにも「ジュリー」という名前の科学者っぽい人出てきていたよね。そうそう、東国ユリアの妹さんだ。

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出典:「東京クロノス」
©2019 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

東京クロノスを最初にプレイしていた時も、そういえばユリアとジュリーって語源的には同じ名前やん、と思っていたけれども。

で、あらためて東京クロノスを再度プレイしてみると、そういえば序盤でこんな重要情報が出ていたとは。そもそも「クロノス世界」ってのを名付けたことになっているのはユリアの妹、つまりジュリィさんだったのか!

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出典:「東京クロノス」
©2019 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

まあこれだけそれっぽい情報出しておいて、実は「ジュリィ=東国ユリアの妹」がミスリードだったらそれはそれでアレなのだが。ともあれ、メテオラとクロノス世界、なんか関係があるのかな? とか妄想してしまうぞ。

ところで恥ずかしながら最近まで知らなかったのだけれども、Oculus Goに出ていたInnocent ForestってVRビジュアルノベル、実は東京クロノスやアウトデウスBCの制作会社である、MyDearestさんの作品だったのね。

まあこの頃は本当に「VRビジュアルノベル」って感じの「読む」作品だったけれども(全部読んでも1時間程度だし)。

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出典:「Innocent Forest」
©2017 MyDearest Inc. All Rights Reserved.


時々こういう感じでVR空間内でキャラクターが動く。正直この頃はGoで見て「ふーん」って感じではあったけれども、ストーリー自体は短編としてかなりよかったし、時々ある動画パートの演出とかも実に良かったんだよね(特に終盤)。そのあたり今更「東京クロノス」の祖先と聞くと、ちょっと納得してしまう。

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出典:「Innocent Forest」
©2017 MyDearest Inc. All Rights Reserved.

(食事は東京クロノスより豪華だ…そして多分アルトデウスよりも…)

ということで、この「Innocent Forest」が2017年7月。そしてそこから「東京クロノス」が2019年3月にリリースされて…。

そして2020年12月4日にこの「アルトデウス:Beyond Chronos」が発売になるわけだ。結構すごいペースだな。ハードウェアの進化もあるけれども、それ以上に質量ともに進化している感じが伝わってくる。

そんな期待を煽ってくれる、この「アルトデウスBC」のプレビュー版だった。

MyDearestのCEOの岸上健人さんも、数日前にこんな熱い(暑い?)noteを書かれていたけれども、このゲームを機にググッとVRが盛り上がってくれると嬉しいな、と思う。

note.com

すさまじく「!」の多いnoteなのだが、なんと言ってもこれ。

①「VR冬の時代。投資家はARKit族」
②「こんなものは絶対売れないby偉い人」

なるほどそういう時代もあったか…。ARに日和った(?)SAOの劇場版が出たのも2017年だなそういえば。

そう思って調べてみると、自分が初めてVRゴーグルを買った(Oculus Go)のは2018年5月だったっぽい。今のVRの状況にOculus Go/Questが果たした役割は巨大だなぁ、と思うよ。しかし、本当にこのとき「東京クロノス」企画(クラウドファンディング期間は2018年7〜8月)まで自分のセンサーが伸びていなかったことは、本当に悔やまれてならない。

ということで、あと3日!

まあともあれ、ちなみに期待の本編は、Questユーザはこちらから購入可能だ。ぜひ!

www.oculus.com

まあ、QuestやQuest2持ってないなら、この際だからQuest2を買ってもいいと思うよ。

発売日を迎えて4日後のちょっとした追記

(以下、2020年12月8日追記) 発売日以降、既に10時間以上は確実にプレイしているけれども、これは物凄いゲームだぞ! 完全クリアしたらまた記事を書こう。

クラウドファンディングのリターン品も色々と凄かった。ありがたい! 手書きのメッセージとか大変だったろうに。でもサントラとか資料集は完全クリアするまでお預けだ!(シナリオ集はまだ届かないのはやはりネタバレ度が強いからかな)

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ところで、ハヤカワからノベライズが出るらしい。この手のゲームのノベライズとかアニメ化とかで定番の疑問だけど、この作品はかなりルートが多いが、どうやってまとめるのだろうか?

まあいずれにせよ瞬時でポチった!

(追記)本編を全ルートクリアしたので本編のレビューを書きました。これはすごいぞ!
xckb.hatenablog.com