さて、ガールズバンドクライの舞台を巡ってきたこの一連の記事もやっと最終章へ。今回は第12話。概ね川崎が舞台ではあるが、東京が若干と、ほんの少しだが旭川が含まれる（行ってないけど）。
前回のBAYCAMP編の第11話の記事はこちら。
注：記事中のAmazonへのリンクは、アソシエイトプログラムで収益化しています。
第12話「空がまた暗くなる」
今回はRCサクセションだな。しかし最終話間際になってこういう展開になってくるとはちょっと想像していなかった。
芸能事務所「ゴールデンアーチャー。」：高田馬場・サンフラワービル
トゲナシトゲアリの所属事務所となった「株式会社ゴールデンアーチャー。」の建物は、高田馬場駅近くにある「サンフラワービル」という建物。前の道が狭いのと、カメラの高さが必要なので、同じようなアングルで撮影することは難しい。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
それにしても右下の緑の看板の「麻雀 サン」→「麻婆豆腐のマーサン」はちょっと笑った（マーサンは沖縄で「美味しい」の意味だな）。なお、このビルの6階には、本当に芸能プロダクションの「放映新社」が入っている（声優だと飯田里穂さんが所属）。
島村楽器・ラゾーナ川崎店
ギターに食指が動きまくっている仁菜のこのシーンは、もちろんお馴染みの島村楽器・ラゾーナ川崎店さんだ（写真は省略）。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
ベニショーガ・バイト最終日：吉野家・川崎西口店
ルパ智の吉野家でのバイト最終日。なかなかうまい写真を撮るのが難しい。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
結局牛丼食べていく3人。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
そりゃお店に押しかけてそのまま帰るのもアレだし、しかもせっかくのベニショーガさんのバイト最終日だしね。そういうの大事。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
今でも店内のそこかしこに、新川崎（仮）メンバーたちのご来店ポスターが貼られているぞ。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
レコーディングスタジオ：サウンドクルースタジオ(1)
使うレコーディングスタジオがプロユースのスタジオに！ 場所は平和島にあるサウンドクルースタジオ。流石に用もないのに入れる場所ではないので写真はないぞ。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
おそらくトゲトゲが利用しているのはレコーディングスタジオB。利用料金は10時間で176,000円（税込）。さらにスタッフの人件費も出ている。プロの仕事には金がかかるのだ。
上のページに実際のレコーディングスタジオBの写真が何枚かあるが、アニメと比べてみると再現度はとても高そうだ。
桃香も来た日本武道館
今度は桃香が一人で武道館に来ている。そして他のメンバーたちと同じ場所の、同じアングルでのシーンが続くのが熱いな。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
写真も第6話の記事から流用させていただいた。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
第6話を含む記事はこちら。
xckb.hatenablog.com
レコーディングスタジオ最寄り駅：京急・平和島駅
サウンドクルースタジオの最寄駅は京急の平和島駅（ちなみに徒歩だと20分くらいかかる）。駅前の横断歩道向かいからの風景。もう少し広角で撮るべきだった。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
駅構内。ほぼそのまんまだ。すばるの住んでる品川（多分）にもその他メンバーたちの住んでる川崎にも、電車で1本の好立地。ちゃんとすばるが上り方面のホームに、その他メンバーたちが下り方面のホームに向かうのがなかなか芸が細かい。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
ちなみにすばるの家が品川という根拠は、第9話ですばるの家から帰る智のシーンから。
レコーディングスタジオ：サウンドクルースタジオ(2)
サウンドクルースタジオの外観。もしかして同じくらいの時間帯での撮影だったかな？
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
丸福珈琲店・川崎アゼリア店
第1話からお馴染みの丸福珈琲店・川崎アゼリア店。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
いつもこの席空いていないんだよなぁ…（そう言えば、なかなか行けていない間にガルクラとのコラボ期間が過ぎてしまって無念）。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
「私、ロックの神様っていると思うんですよね」：神明神社
仁菜の家から近い設定の神明神社。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
国道1号から少し入った、住宅街の中の神社だが、その割に結構広い。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
桃香が最終的にダイダスとの勝負に乗ることを決める大事なシーンの場所だ。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
仁菜の「私、ロックの神様っていると思うんですよね」は良かったなぁ。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
メンバー全員でお参り。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
レコーディングスタジオ：サウンドクルースタジオ(3)
サウンドクルースタジオの1階の入り口、搬入のトラックも入れる大きなスペースとなっていて、まさにこのまんまの状態を見ることができる。が、こちらを訪問した時も人の出入りがあって（おそらくミュージシャンやスタッフさんたち）、さらに車も何台か止まっていたりしたので、写真は撮れる状況ではなかったな。
出典：「ガールズバンドクライ」第12話、©︎東映アニメーション
まあ遠目に見て、あーそのまんまだ！ すごい！ と感慨に浸るくらいは問題ないんじゃないかな。
というわけで、実に不穏な第12話。リアタイで見ていた時は本当にこれあと1回で終わらせられるの？ とか思っていたけれども、そんな危惧を予想外の方から蹴り倒してくれた最終話である第13話の舞台を、次回では紹介する（すでに写真の整理はほぼ終わっているので、すぐに書けると思う）。
ところであのFebriさんがガルクラの濃い記事を出してくれたのだけれども、これが実に読み応えがあっていい。未読の方は是非（あとはアニメスタイルさんとCGWORLDさんがいつガルクラの記事を書いてくれるか楽しみにしている）。
というわけで、続く。次回はいよいよ最終話。
（2024年9月7日追記）ガルクラ記事の載ったCGWORLDは9月10日発売。
