(2020年1月25日追記)タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場と聖橋を追加しました。
さて、昨年秋からやっている「バビロン」、実に面白いので、かなり気に入っている。昨年の個人的アニメランキングでもシリーズ未完ながら、TV部門2位に入れさせてもらった。
例の第7話が放映されたあたりから地道に始めていたこの「バビロン」の聖地巡礼(一応地元なので、時々ぼちぼちやってた)、ようやく大方揃った気がするのでまとめてみようと思う。対象範囲は、舞台がガラリと変わる第8話の前の第1〜7話までとして、地域別にまとめてみよう。
というわけでこの記事の目次。
- 東京地方検察庁
- 日比谷公園
- タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場
- 桜田門交差点
- 警視庁
- 霞ヶ関駅
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
- 新宿駅付近
- NHK放送センター
- 中目黒駅前
- 聖マリアンナ医科大学
- 多摩水道橋
- 港北IKEA前
- 国道16号・相模原付近
- 新域庁舎(該当地)
- 橋本駅前
- 多摩中央警察署
- もはや存在しないと思われる舞台
- 未探訪の舞台
東京地方検察庁
まずは正崎さんの職場、東京地方検察庁こと東京地検。最初の写真は実際には日比谷公園から撮影している。
出典:「バビロン」第1話
東京地検の門の前にある歩道橋。左側が日比谷公園。
出典:「バビロン」第2話
門の前ということで、当然ながら守衛さんもいらっしゃるということで、不審者扱いされない程度にご注意を。
出典:「バビロン」第2話
流石に同じアングルは難しいけれども、歩道橋の上からなら割と近いアングルを狙える。
出典:「バビロン」第2話
日比谷公園
第1話には、東京地検を眺める最初のシーンだけではなく、日比谷公園内の風景のイメージが何カットか登場する(正確な場所がわからないものもある)。こちらはほぼそのまま特定できたが、実に秋っぽい写真。
出典:「バビロン」第1話
タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場
正崎と半田が自殺に関する各国の法制度などに関して語り合っていた場所は日比谷公園地下の駐車場。東京地検にはわりと便利な場所。
出典:「バビロン」第4話
実際に車を駐車してみるとこんな感じ。
出典:「バビロン」第4話
このミラーの中に休憩所が見えるシーンは、ミラー自体とその中の景色が少し違う場所になっている。
出典:「バビロン」第4話
ミラー自体は入口近くにあるが、そこに映る風景は異なる。
写っている休憩所は直ぐ側ではあるのだが実際にはもう少し方向が異なる場所にある。また、鏡像になっていない。ここだな。
ぴったり同じ形のゴミ箱はなかったな。このゴミ箱は一番右の自販機のさらに右。満タンにはなっていなかったが、まあそこそこ汚れてはいる。
出典:「バビロン」第4話
ちょっと駐車した場所が違ったので今ひとつ一緒のアングルにはならないが、まあ助手席からの風景。
出典:「バビロン」第4話
桜田門交差点
警視庁前の桜田門交差点。もう少し左からのアングルだったか…。
出典:「バビロン」第1話
なかなか再現度は高いな。
出典:「バビロン」第1話
この日は望遠レンズを持っていき忘れたわけだが、望遠レンズで撮っているとそれはそれで不審者扱いされそうな場所なので悩ましい。仕方がないのでレタッチで望遠にしたので画質は低い。
出典:「バビロン」第1話
警視庁
おなじみの警視庁の建物。
出典:「バビロン」第5話
よく見ると、もっと右からのアングル(多分桜田門交差点の反対側あたり?)から撮ったものと思われるが、これまた望遠レンズがなかったのでレタッチで拡大。
出典:「バビロン」第6話
霞ヶ関駅
ちなみに、実際の千代田線の霞ヶ関駅には、ホームドアは存在しない。
出典:「バビロン」第1話
ANAインターコンチネンタルホテル東京
まあどう見てもインターコンチですね。NAN CENTERCONTINENTAL TOKYOとなっていますが。
出典:「バビロン」第1話
それにしても文緒くん…。
出典:「バビロン」第1話
御茶ノ水・聖橋
聖橋からの神田川の風景なのだが、残念ながら聖橋が工事中で同じアングルは撮れなかった。
出典:「バビロン」第1話
日本スピリ製薬本社となっているのは実際は御茶ノ水ソラシティ。仕事で行ったことあるわそういえば。
出典:「バビロン」第1話
新宿駅付近
このあたりは実在の景色とそうでないところを混ぜているような気も。それとも俺の特定力が足りないのか…。
出典:「バビロン」第4話
NHK放送センター
まあ誰が見てもNHK。流石に中は用もなく見られないけどね。
出典:「バビロン」第7話
中目黒駅前
ここはなかなか特定に手間取ったのだけれども、そもそもよく見ると地下鉄の出口っぽいところに「中目黒駅目戸路」と書いてある。中目黒駅はともかくとして、「目戸路」って…もしかして「メトロ」? まあ中目黒駅には東京メトロの日比谷線も通っているけれども東横線と共有の駅舎で地上駅なのだ。ということで架空の景色と判断したけれども、一応似た場所が駅前の地下駐輪場の入り口のところにある。ちなみにその横にある地図っぽいものは、中目黒から代官山あたりにかけての地図を、少し左に傾けたものに見える。
出典:「バビロン」第1話
横を見るとこちらも少し似ている。そして、少し位置はずれているけれども、ここは一応中目黒駅前のタクシー乗り場でもある。
出典:「バビロン」第1話
聖マリアンナ医科大学
元川崎市多摩区住民としてはお世話になったこともある聖ラファエラ医科大学こと聖マリアンナ医科大学。ちょっと実際の風景からはいじられている感じ。
出典:「バビロン」第1話
多摩水道橋
そしてかつて近所に住んでいた人間としてはとても懐かしい多摩水道橋。小田急線・JR南武線の登戸駅から徒歩すぐ。第3話を見た瞬間に、多摩水道橋だとわかったわ。なにか工事やってた。
出典:「バビロン」第3話
ちょっとこのアングルは不自然なので、対角魚眼で撮った写真をトリミング。
出典:「バビロン」第3話
ちょっとアングルしくじった感。
出典:「バビロン」第3話
ああ九字院さん…。
出典:「バビロン」第3話
それにしても実に懐かしい景色だ。
出典:「バビロン」第3話
港北IKEA前
そしてこちらは現在住んでいる場所の近所だったりする港北IKEA前。第5話の曲世さんの見せ場の舞台となったのは港北IKEAの前です。少しアングルがずれた感。
出典:「バビロン」第5話
少々角度が足りないが、IKEAの屋上駐車場付近から撮影。実際のところ、この道は結構な頻度で運転しているので、例のようなことをされるととても困る。
出典:「バビロン」第5話
いやーここの曲世さん最高すぎるよな。
出典:「バビロン」第5話
この日も望遠レンズを持って行ってなかったので少々残念である。
出典:「バビロン」第5話
背景は実際には青いIKEAのビル。
出典:「バビロン」第6話
国道16号・相模原付近
この地図から見るに、曲世さんがささやきながら歩いたのは相模原付近の国道16号っぽい。
出典:「バビロン」第7話
今回は車でまさにこの道を通って新域方面に向かったわけだが、この道の先に新域庁舎のある中心部があるはずなのかな。まあアニメと同じ景色は見当たらなかった。
出典:「バビロン」第7話
新域庁舎(該当地)
第4話のこのシーンから想定すると、新域庁舎と思われるのは橋本駅の南側付近と思われる。
出典:「バビロン」第4話
Googleマップで示すと多分この橋本自動車学校のあたり。
ということで、橋本自動車学校のところに行ってみた。現状ではこんな感じである。
ここにこの超高層ビルが立つ想定なのか…。
出典:「バビロン」第1話
橋本駅前
橋本駅前は野丸、齋の両陣営の演説場所として描かれている。一応新域中心部の最寄り駅的な設定なのかな。
出典:「バビロン」第1話
野丸が演説していたのは駅前のロータリーの一般車用車寄せの前と思われる。
出典:「バビロン」第1話
齋の演説場所はペデストリアンデッキの上。駅の出口の近くかな。もっと左からの撮影が正しかった気がする。にしてもイオンの壁面はちょっと違う。
出典:「バビロン」第2話
イオンのロゴが幟で隠されている…。
出典:「バビロン」第2話
多摩中央警察署
多摩センター駅近くにある多摩中央警察署。所轄はここ設定なのか…。
出典:「バビロン」第1話
もはや存在しないと思われる舞台
特定した結果、場所の判明はしたものの、既に現存しない舞台です。残念。
有楽町・鳥八(移転前)
半田と正崎が呑んでいた居酒屋「虎徹」の店構え、かつて有楽町新橋間のガード下にあった「鳥八」と思われる。移転前の店舗の食べログから写真を見るとまさにここで間違いなさそう。
現在は既にこのあたりは再開発で大規模工事中のようだ。存在しているうちに行きたかった…。
出典:「バビロン」第1話
ちなみに移転後の新店舗の食べログはこちら。
未探訪の舞台
場所が判明しているものまだ訪問していない舞台はこちら。
NHKホール
NHKホールでこれだけの事件が実際に起ったら大変だろうなぁ…。脱出ルートはよくわからなかった。
出典:「バビロン」第7話
京阪京津線・追分駅
京都・山科に行った正崎と瀬黒だが、帰りに電車を待つこの駅は、山科区からわずかに滋賀県大津市に入った追分駅だと思われる。
出典:Google マップ
出典:「バビロン」第5話
もう少し早くわかっていればグランベルムの聖地巡礼のついでに寄れたんだが…(あのときはまさにこの駅を通過したので)。
出典:「バビロン」第5話
それにしても瀬黒さん…。
出典:「バビロン」第5話
ということで、あと3話を残すのみとなった「バビロン」だけれども第3部の超絶展開の中で急速に聖地巡礼の難易度が増しているため、とりあえず第2部までの舞台をまとめてみた。最終回まであと僅か、楽しみでもあり心配でもあり…。