xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

世間はどうだか知らないが今「グランベルム」が熱い!

さて、いつか書こうと思っていた、俺的今一番見るべきアニメの「グランベルム」について、遅ればせながらちょっと書いてみたぞ。

この記事の目次。

グランベルムはいいぞ

さて、今期のアニメもだいぶ佳境に入ってきているのだけれども、なにげに俺が一番気に入っているのは何を隠そう「グランベルム」なのだ。いや、もっと早く「グランベルム」については書こうと思っていたんだけれども、まとめて書く機会を逸してしまっていたのが残念でならない。とはいえ現在全13話中10話まで進んでおり、豪快にテンションを上げつつあるので、やはりここで一度紹介しておこうと思う。

f:id:xoc:20190908214645j:plain
出典:「グランベルム」OP

このカタカナで書かれたちょいレトロデザインっぽいロゴがまたいいんだよね。今からでも間に合うぞ、俺からのオススメだ。

granbelm.com

とりあえず「グランベルム」を最初に見始めた俺の動機は比較的明らかで、こんな感じだ。

  1. 昨年はまりまくった「宇宙よりも遠い場所」であらためて素晴らしいと思った花田十輝が噛んでいるオリジナル作品xckb.hatenablog.com
  2. 「サクラダリセット」の相麻菫以来、俺の崇拝対象である悠木碧が主要キャストのCVに入ってるxckb.hatenablog.com

で、実際に見てみるとこれまた謎の作品で、明らかに「魔法少女まどか☆マギカ」の系譜にあるダーク魔法少女っぽい流れなのだが、なぜか戦うのが謎の異世界っぽいところ(でも全体的構成は大きな湖を中心とした滋賀県ベース)で、さらに戦う手段がSDメカ! わけがわからないよ。

www.youtube.com

さらにその劇中で「アルマノクス」と呼ばれているSDメカの操縦方法は操り人形の糸っぽいんだけれども、これは実は前期まで「からくりサーカス」をやっていたので微妙にかぶる部分があるし、今期の「鬼滅の刃」でもちょうどそういう敵を相手にしていたから、少々タイミングが悪かった感があったりする。

f:id:xoc:20190908214916j:plain
出典:「グランベルム」第1話

ちなみにPVにも出てくる「変身シーン」だが、いかにも毎回出てくるバンクのように見せかけて第1話にしか出てこない。なんというか「魔法少女」というスタイルに敬意を表して一度だけやってみたけれども、やっぱり変身シーンとかいらないのでそれ以降はやらない、という感じであったりして…。

まあともかく、一昔前の俺だったらすぐにnot for meと判断して1話Aパート切りしたであろうアニメであることは間違いない。

しかし今の俺には世間の大不評にめげず「けものフレンズ」(たつき版)を3話まで見続けたり、「サクラダリセット」がギアチェンジする10話まで見続けた成功体験があるのだ(笑)。

xckb.hatenablog.com

Twitterとかを「グランベルム」で検索してもそれなりに過疎っているし不評だったが、それでも前2作品の当初の過疎っぷりや不評っぷりの方が悲惨だった気がする。いずれにせよ「グランベルム」は何かが引っかかる作品だったので、そのまま視聴を続けることにしたのだった。

舞台設定

舞台設定を俺なりにまとめてみようか。

かつて地上にあふれていた魔力を内に封じこめた謎の存在「マギアコナトス」は魔術師の家系の子孫を集めた「グランベルム」という異世界における戦いを主催しており、そこではかつての魔術師の家系の子孫たちが優勝者「プリンセプスの魔術師」を目指し、自らの分身であるSDロボ「アルマノクス」を魔術で操り戦っている。

ふとしたきっかけで突然グランベルムの世界に紛れ込んだ女子高生の小日向満月は、アルマノクス同士の戦いに巻き込まれるが、そこで戦っていた新月エルネスタ深海に助けられる。そこを攻撃された満月は、なぜかアルマノクスを召喚してしまい、グランベルムに参加していくこととなる。

ちなみにこいつがマギアコナトス。デザインはちょっと「ワルプルギスの夜」っぽい。湖(琵琶湖)の上に浮かんでいる。

f:id:xoc:20190908220506j:plain
出典:「グランベルム」第3話

主要キャラクター紹介

ということで、主要キャラクターをあまりネタバレしない範囲で軽く俺なりに紹介してみようか。

小日向満月

CV 島袋美由利。黒いキマリ。自分には何もないことを苦にしているためかやたらと周囲に献身的なのだが、どうにもこうにもそれを利用されている感が強い。突然謎の異空間に飛ばされて新月と出会い、謎のアルマノクスを操縦できる才能が自分にあることを知り、自己肯定と承認欲求のために謎の戦いに身を投じる。他のキャラと比較して参加動機がひどいように思える。

f:id:xoc:20190908215026j:plain
出典:「グランベルム」第1話

新月エルネスタ深海

CV 種﨑敦美。黒い報瀬。魔術に愛された才気あふれる黒髪ポンコツ美女。ポンコツさは主に人間関係に発揮される。ほむほむ的な風貌に見えるが、魔法をなくすために戦うというまどか的な目的で戦いに参加している。ある日戦いの中で偶然満月と出会い、それ以来現実世界でも行動をともにする。

f:id:xoc:20190908214822j:plain
出典:「グランベルム」第1話

アンナ・フーゴ

CV 日笠陽子。赤くてヤバい人。魔術の名家出身だが人望はゼロ。新月が好きすぎて好きすぎて殺したい動機で戦いに参加している。エルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタエルネスタ。概ねそんな感じ。

f:id:xoc:20190908214738j:plain
出典:「グランベルム」第1話

林 寧々

CV 久保ユリカ。いわゆる日向。香港出身。社会人のはずが魔法のせい(?)で背が小さくてなぜか中学校に入れられている。しかし香港出身で「林」なら「リン」ではなく「ラム」だ。つまりラムちゃん(違う)。圧倒的な知力とICT活用力を誇り、魔法の世界の研究を続けつつ、遠距離攻撃メインで戦いに参加している。

f:id:xoc:20190908215233j:plain
出典:「グランベルム」第3話

土御門九音

CV 石見舞菜香。いわゆる結月。リアル中学生なので一番若い。戦いの場には参加しているのだが、実際にアルマノクスで戦いに参加するのは一番遅い。かつての戦いで呪いをかけられ、それ以来謎の意識不明の寝たきりとなった姉を救うために戦いに参加している。

f:id:xoc:20190908215211j:plain
出典:「グランベルム」第2話

水晶

CV 悠木碧。おべんちゃらの多いアンナのお付き的存在。だがそんなしょーもない役に悠木碧を使うだろうか(いやない)。

f:id:xoc:20190908215136j:plain
出典:「グランベルム」第2話

ロサ

CV 赤﨑千夏。水晶と共にアンナのお付きをしている。変身後(?)の露出度が一番高い。アンナを露骨に嫌っている。

f:id:xoc:20190908214949j:plain
出典:「グランベルム」第1話

小日向希望

CV 赤尾ひかる。満月の妹の中学生。寧々の「控えめに言って親友」らしい。かわいい。

f:id:xoc:20190908215106j:plain
出典:「グランベルム」第2話

6話ショック

さて、じわじわとテンションを上げつつ、いつかこれは化けるかもしれんぞ、と期待しながら見ていたこの「グランベルム」だが、その瞬間は突然第6話「魔石」でやってきた!

ほぼアンナ様(CV日笠陽子)の「エ゛ーールーーネスターーー!」の独壇場だったこの回だが、最後の最後で……まあ見てくれ。とりあえず「グランベルムはちょっと微妙なんだけれども何話まで見て判断したらいい」と聞かれたら俺は間違いなく第6話と答えるぞ。

まあ、完全に中盤になってからギアチェンジするのは商売的には微妙な選択ではあるんだけれども、俺としてはそういう作品は「サクラダリセット」を始めとして大好物なのだ。そしてこういう作品は、あらためて最初から見直してみると新しい発見がたくさんあって、第1話から大好きになってしまうのだ。

ともあれ、衝撃の第6話の後に流れた次回予告(声・飛田展男)がこれまた猛烈に素晴らしい。

好きだったからこそ心が軋む
好きだったからこそ執着する
エルネスタを困らせたい
自分を嫌というほど意識させたい
それは全てを懸けたストーキングという名のライフワーク
次回グランベルム
「ミス・ルサンチマン」
純粋無垢なる憎悪とは

www.youtube.com

出典:「グランベルム」第7話予告

パワーワード連発すぎてすごい。特に「全てを懸けたストーキングという名のライフワーク」ってなんだよ。激しすぎるだろう。

ちなみにこの回以降の次回予告はどれも、エキセントリックな単語のマリアージュにブーストがかかって毎回毎回実に素晴らしいのである。それまでも「終わりのないヘイトパラノイア」(第3話予告)とか「嫉妬は血の味に似る」(第6話予告)とかも良かったんだけれどもね…、でもやっぱり第7話予告以降の珠玉のパワーワードたちが実に良いのだ。

グランベルムはやっぱりいいぞ

ということで、これ以上細かいことを書くことはやめて、俺はただ「グランベルムはやっぱりいいぞ」と唱えておくことにする。まだ見てない人は各種配信サイトで配信しているので、ぜひキャッチアップして第13話まで一緒に楽しもう。やっぱり「宇宙よりも遠い場所」もそうだったけれども、オリジナルものは先が読めないし、色々と考察とかする人にはやはりリアタイで楽しんでほしい作品だ。

そういえば監督がグランベルムは「変身ヒロインによる仮面ライダー」と、なんか「なるほど」なことをインタビューで答えているけれども、たしかに平成ライダー好きな人にもおすすめかも知れない。

cho-animedia.jp

あ、言い忘れたので一点だけ。この作品での日笠陽子と悠木碧はヤバすぎる。俺は日笠陽子には特に思い入れはないがこのグランベルムはあまりの熱量に圧倒されたし、悠木碧に関してはサクラダリセットの相麻菫役で沼にはまった関係から、このグランベルムでの水晶は至高の悠木碧だと皆様にお勧めしている。

特にBSでシンフォギアの裏番だからとグランベルムを見ていない日笠陽子と悠木碧のファンは、一度考え直して1話からとりあえず10話まで見たほうがいいと思う(笑)。

というわけで、グランベルムはやっぱりいいぞ!

おまけ

でもやっぱり主人公メカの名前が「ホワイトリリー」と、俺のこよなく愛する酒の名前であるところが素晴らしい。

池原 白百合 30度 1800ml  [泡盛/沖縄県]

池原 白百合 30度 1800ml [泡盛/沖縄県]


(2019年9月10日 追記)そして聖地巡礼記事も書き始めました。
xckb.hatenablog.com