xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

京都・東山花灯路 2016

先週末大阪に行っていたのですが、その時に知人から情報を貰って(ありがとう!)京都の「東山花灯路」(はなとうろ)に行ってきました。東山の道をライトアップするイベントです。30分くらいしか時間が取れなかったので、八坂神社から法観寺のあたりまで、適当に散策しました。

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写真は、フジX-T10にXF23mm F1.4で撮影しています(たまたま諸事情で持ってきていました)。時間がなかったのでレンズを替える暇もなく、これ一本で撮りました。

散策スタート地点の八坂神社。こんな時間に来たのは初めてですが、綺麗ですね。

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ブラタモリ・那覇編の感想と雑学的な何か(1) 波上宮にまつわる話

2月27日、3月5日と、ブラタモリが首里、那覇編を放送しました。ある程度雑学知識を持っている街をブラタモリで放送されたのを見るのは初めてだったので、なかなか新鮮でした。いや、いつ沖縄やるんだろうなー、とずっと待ってたんですよ、本当に。

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なんか両方語ると長くなりそうなので、那覇編の内容について思ったことをまとめてみようかと思いますが、それでも長くなりそうなのでいくつかに分けましょう。

その前に首里編について簡単に。

  • 御内原(おうちばる)の復元現場に入れて羨ましい!
  • 首里城・瑞泉門の脇の龍樋(りゅうひ)、私も水道水だと思ってた。水質分析ではミネラルの状態などから水道水じゃなさげということでしたが、沖縄の水道水は硬水なのでまだ私は少し疑ってる(笑)。
  • 最後に出てきた樋川(ひーじゃー)、いい雰囲気の場所ですね。私有地だそうだけれども行ってみたい(検索したところ、入っても構わなそうな感じではある)。

御内原は同じくNHKの「テンペスト」を見ていた人にはお馴染みの、いわゆる「大奥」相当の部分ですね。ちなみに御内原付近の復元現場ですが、数年前に行った時は、観光コースでも首里城正殿に入る直前で右を向くと工事現場が見えましたが、入れませんでした。現在は黄金御殿(くがにうどぅん)、寄満(ゆいんち)、近習詰所(きんじゅうつめしょ)、奥書院は既に復元が終了していて入れるみたいですね。今度沖縄に行ったら久々に首里城に行ってみようかな。

ryukyushimpo.jp

そんな感じでした。これ以上長くなってもアレなので那覇編の話に移ります。

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第19回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館)

さて、今年も生田緑地の岡本太郎美術館で開催された「岡本太郎現代芸術賞展」に行ってきました。なんやかんやで私が生田緑地界隈から引っ越した後も毎年通っているこのイベント。今年も3歳になったうちの少年を連れて行ってまいりました。

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まずは館内に入る前に、屋外の「母の塔」のところで子供と遊んでいたのですが、「やきいもやさんのくるま、いないねー?」と訊かれてしまいました。なんと去年の岡本太郎賞受賞作だった、Yottaのデコ焼き芋販売車を覚えていたらしい。そういえば無茶苦茶気に入ってた感じだったもんなぁ。今年は屋外には特に現代芸術賞展の展示はなく、静かな感じでした。

(去年のレポートはこちら)

xckb.hatenablog.com

ちなみに、うちの少年が今回一番気に入った感じの作品がこちら。特別賞受賞作である、笹岡由梨子さんの「Atem」。ちなみに私が一番気に入った作品もこれ。気が合うなぁ。

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後ろのスクリーンに実にシュールな動画が流れる中、画面の左右からストローで水に息を吹き込むシーンで、画面目の前にあるプールからボコボコボコと泡が立つのです。うちの少年、食い入るようにじっと見つめていました。

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さユり「それは小さな光のような」リリースイベント(タワーレコード渋谷店)

最近俺の中で盛り上がりまくりの酸欠少女さユりなのですが、次のワンマンライブのチケットが取れるかどうかはかなり怪しいんだけれども、絶対生で聴いてみたい欲がふつふつと湧いて出てきており、しかし3月17日のO-Eastでの対バン形式のライブは用事があって行けないんだけどな‥、というジレンマに陥ったところで、頃合いもよく3月5日の土曜日に、タワレコ渋谷店でインストアイベントをやるらしいという情報を発見。

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当日は朝からいろいろと用事があったため、会場に着いたのは開始30分前の15時30分。そもそもインストアライブなんてものに参加するのは5年以上ぶりな気がする。ライブ自体は参加券などがなくてもフリーで見られる形式だったのですが、これが既にものすごい混雑。とてもじゃないけどステージとか見えませんから。

開演10分くらい前になったらリハが始まったのですが、この時のMCでさユり嬢、「背が低くて小6の時から身長が変わっていないもので、見えなかったらごめんなさい」ということでしたが、これが本当に笑っちゃうくらい見えない。でもなんかたまにチラチラ顔が覗くし、そして音はすごい! てなわけで盛り上がる中、いよいよ開演です。

ちなみにライブの様子はタワレコ渋谷店の公式Twitterで写真が出ていたので、イメージをこれで補完…。

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無玄流 × NeoBallad × xiè 春爛漫!宝船祭り

3月4日、築地にある「無玄流」という、ライブハウスなのかなんなのか今ひとつ不明な和のスペース(「和ライブレストラン」ということらしい)で、私が以前からファンである和風系2バンドが2マンライブをするということで、久しぶりに行ってきました。イベント名は「春爛漫!宝船祭り」。出演は詩吟バンドのxièと民謡バンドのNeoBalladです。

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たしか8年ほど前、「月詠」という和楽器バンドと「玉ゆら」というロックバンドをやっていた若狭さちさんのライブを誰かの対バンで聴いて「おおっ」と思い、さらに別のライブで確かkarutaさんの対バンで詩吟ライブ活動を始めていた井口弘子さんに出会い、その後この2人が和風つながりで色々なイベントによく一緒に参加するようになったんだっけな? そして若狭さちさんはいくつものバンドを変遷してここ数年は民謡バンド「NeoBallad」のボーカルとして活躍、井口弘子さんは恵聖という名前で詩吟ユニットxièを作り今に至る、という感じの経緯だったと記憶しています。

そんなわけで結構付き合い長い感じなのですが、どちらも私の育児モードが始まってから初めてのライブ参加ということで、なんだかんだ4年ぶり以上ご無沙汰していたわけです。申し訳ない。

客層は様々。ご年配の方々には詩吟界の偉い方もいらっしゃる模様(実はうちの親父も詩吟を長年やっていたりするのだけれども、もしかして知ってる人いたりしたんだろうか?)。あと、外国人の方々もかなり目立つ。そういえばこの2バンド、今年は揃ってパリのジャパン・エキスポに参加らしい(NeoBalladは2度目、xièは初参加)ので、そういう方面の関係もあるのかな?

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さユりっていいよね。

以前は年100本近くライブに通っていた私も、最近は育児モードに入ってせいぜい年に6, 7本程度です。そうすると、当然ながらワンマン優先になり、対バンから新しいアーティストを知るような機会もなかなかなくて、仮に気になった人がいたとしても、その後連続的にライブを追いかけることもできないのでなかなか続かないわけです。で、あまり時間に縛られない趣味として存在意義を増しているアニメでくらいしか新しい音楽を知る機会がなくなってしまうのですね。

とは言っても、かつてエロス担当椎名林檎タナトス担当Coccoをこよなく愛し、そのベースに篠原美也子がいてさらにリリィ・シュシュから始まるSalyuがいて、そして矢野絢子を女神と崇めているような趣味な私としては、アニソンってのは私の趣味のコア部分にマッチする音楽が殆ど無いんですよね。だからアニメの一部の音楽としてのアニソンは評価するけど、あえて「ライブ行きてぇ!」的に気になるアーティストさんってほとんどいないのです。



ところがいきなりここしばらく、猛烈に「ライブ行きてぇ!」モードになっているアーティストさんがいる。「さユり」だ。



まあ、「僕だけがいない街」のエンディング曲として使われている「それは小さな光のような」がとても気に入ったというのはあるのですが…。

www.youtube.com
(しかし、YouTubeに載ってるこの曲のPVは、本当に「これからいいところなのに!」ってところで終わってるんだよね。この後がいいのに! 最後まで見たい方はMVのDVD付きのこちらのCDをどうぞ)

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AppleTV持ちの私の最近のアニメ視聴環境(2016年2月版)

先日書いたこの件のアップデートです。

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Apple TV自体に関しては特に新しい展開はないのですが、上の記事に書いていたようにバンダイチャンネルの有料会員は解約しました。その後Amazonプライムビデオも開始したので、その辺りを入れた形でアップデートすることにしました。

Amazonプライムビデオは、Amazonプライムのおまけ的なサービスで、Amazonプライム会員であればAmazonの提供する配信映像の一部を、追加料金なしで見放題になるものです。Amazonプライムはサービス開始当初から会員だった私は、特に何もしなくても使えるようになってました。そもそもAmazonプライム自体が年会費3,900円なので月額換算すると325円、その他Amazonプライムの各種サービスもついてくると考えるとかなりお得です。

アニメの品揃えは正直いってまだまだ、という感じなのですが、たとえば「昭和元禄落語心中」を公式配信しているのがAmazonプライムビデオだけだったりするので、無視するわけにもいかない存在になっています。アニメ以外のラインナップもまだまだ少ないのですが、ちょっと一癖ある感じがまた他のサービスとの差別化ができていて良い感じではあります。

画質はまあそこそこ程度(低いほうだと思います)。AppleTV対応は、FireTVの件でAppleTVを目の敵にしてる感のあるAmazonさんだけあってAppleTVアプリはまだ出ていないようですが、それでもiOSのAmazonビデオアプリからAppleTVにAirPlayはできます。Amazonプライムビデオはさらに、Fireタブレット、Android端末、iOS端末にビデオをダウンロードすることが可能なため、外で見たいビデオをWiFi環境でダウンロードしておいてパケ代を節約するなどの技が可能なのは良い点です。

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「四月は君の嘘」聖地巡礼:写真と全天球写真・その4

さて今回の内容で、そろそろ大方メジャーな場所は回ったかな、というこのシリーズです。時々思いついた時や近くに用事があった時に立ち寄っています。今回は大泉学園駅周辺の場所を中心に紹介します。

何度も色々なシーンで出てきた大泉学園駅近くの踏切と線路沿いの道

アクセスは西武池袋線大泉学園駅から徒歩5分。

6話で斎藤先輩から椿に電話がかかってくるシーンで出てきたこの踏切。夜のシーンなので夜のほうが雰囲気が出るかも。

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