xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

サマータイムレンダ(第13話まで)の聖地巡礼レポート・その2:加太・和歌山市駅・田ノ浦・雑賀崎編

アニメ「サマータイムレンダ」第13話までの聖地巡礼、前記事に当たる友ヶ島編はこちら。

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今回は友ヶ島以外の舞台に関して紹介をしていこうと思う。順番のルールは前回と同じくいこうと思っていたのだが、やってみるとイマイチだったので、舞台を紹介する順番を適宜並べ直した。各舞台の章の中では、物語における初登場順に場面を並べていくという点は前回と同じである。本記事も、前回同様カメラに関しては特に断りのない限り、フジのX-T30とタムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)で撮影している。

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今回の目次はこちら。

加太・小嶋一商店付近

慎平が日都ヶ島についた直後に一瞬入るこのグリーンソフトの幟のカット、コバマート前のものだろう。コバマートのモデルになっているのはよもぎ団子の有名な和菓子屋さん「小嶋一商店」だ(残念ながら昼過ぎに買おうと思ったら既に売り切れていたので、確実に欲しければ朝のうちに買おう)。


出典:「サマータイムレンダ」第1話

場所は加太の街中、友ヶ島汽船の船着場近く。前回も書いたが、車で友ヶ島汽船の船着場に行くならこの店の前を通ることになる。


第1話:コバマートそばで座り込む澪と慎平、そして根津との出会い

このシーンではコバマートは閉店状態になっているので、営業開始前の朝に撮った写真の方が看板の状態が近い。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

今はここにサマータイムレンダ関係のポスターなどが貼られている。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

かなり再現度は高いな。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

澪が座り込んでいるのはコバマートのすぐ横ではなく、ほんの少し外れた別の交差点だ。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

ちょっとこの辺り、いろいろな建物の位置が組み替えられていたりする。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

道路の形が少し変わっているため、ぴったりと同じ形にすることはできない。実は、このシーンから左手前の建物の裏側がコピーされて、90度回転した状態で右側の澪と慎平が座っている建物に変わっている。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

で、左側の「沖野屋」と看板の出ている建物は、実際にはこの少し先にある民宿・釣船「赤野屋」さんの建物だ。

ということで、澪と慎平がこのシーンで佇んでいるのは、実は90度異なるオジバ商店の建物だ。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

去っていく根津。もう少し左前に出て広角で撮るべきだった感じ。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

この辺りの建物の関係、わかりにくいのでちょっと図解するとこのようになる。本来の建物はこのような配置になっている。

ところが、これに対しておそらく、次の図のようなさまざまな変更が加えられているのである(これから解説する変化も入っている)。小嶋一商店(コバマート)の右側に本来あったはずの交差点が、おそらく左側の赤野屋のところに移動してきている。オジバ商店は交差点の移動に単純についてくるのではなく、90度反時計回りに回った上で交差点右上側に移動してきているようだ。なかなかに複雑だ。

とはいえ、これに従わないように見えるシーンも一部あったりして、なかなかに不思議だ。

第3話:小早川家失踪について探りにきた慎平

あまりここに特化した写真は撮っていないので、第1話と全く同じレイアウトの場面と同じ写真を再掲。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

もう少し右からだったか。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

第7話:ひづる、根津、慎平によるコバマート襲撃

根津と慎平が隠れた裏路地は、あるにはあるんだがちょっと狭すぎる。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

影しおり追跡中。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

影しおり逃走路。なかなかだな。グリーンソフトの幟はない。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

向いの玉林園(グリーンソフトを出しているお茶屋さん)もしっかり登場。ただし先述の通り少し位置が動いている。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

この後も何度も出てくるが、概ね似たようなアングルが多いのと、そこから外れるようなアングルは撮り忘れたものが多いので、あらためてまた再訪時に補完する事としよう。

ちなみに店内はこんな感じでは全くないし…。


出典:「サマータイムレンダ」第9話

お店の前の道はこんなに広くはない。


出典:「サマータイムレンダ」第13話

加太・淡島神社

加太の街にある、人形供養で有名な神社。日都ヶ島の日都神社の一部はこの神社がモデルとなっていると思われる。だが、全体としては全く似ていない。日都神社は友ヶ島の沖ノ島の横にある神島が巨大化して、その山頂付近が神社となっている構造であり、日都神社のような大きな階段は淡島神社には全く存在しない。


出典:「サマータイムレンダ」第3話

場所は友ヶ島行きのフェリー乗り場からも近い。


第1話:影について聞くために日都神社を訪れる慎平と澪

この一連のシーンで出てくる鳥居の形や社務所の形なども全く異なるのだが、本殿に関しては色を除けばかなり似ている。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

第3話、第4話:夏祭り

所々に淡島神社をモデルにしていると思われる部分がある。まずは境内の「千度石」と灯籠。形は違うけれどもベンチもある。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

神社の入り口部分。まあ幾分微妙だが、先の道が右に曲がっているところや、1本ながら棒が立っていたりと、共通点は多い。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

再び本殿。もう少し後ろから望遠で狙うべきだったか。



出典:「サマータイムレンダ」第4話

加太・堤川沿い

川沿いの景色が印象的な舞台。

第3話:コバマートに向かう慎平

実際にこの道を慎平の歩いている方向にまっすぐ歩くと、割とすぐにコバマートというか、小嶋一商店に着くことになる。

もう少し奥から撮るべきだった感じだけれども、かなり再現度は高いな。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

もう少し下から撮った方が良かったかな。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

後ろの建物は旧丸治醤油。



出典:「サマータイムレンダ」第3話


第3話:学校前の道で窓と情報共有

加太小学校前の堤川沿いの道。少しアングルを間違えた感。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

横に見えるのは小学校のプール。ちなみにプールの中は男木島がモデルなのでここではない。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

後ろの端なども含めて再現性が高い。



出典:「サマータイムレンダ」第3話


加太春日神社横の道

慎平と澪が雨宿りするのは加太春日神社横の道がモデル。


第3話:慎平と澪が雨宿りする店先

そういえば結局あのアニメ中のデザインのようなカッコいいマンホール見つからなかったな。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

本当に雨宿りスペースがある。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

実際にはこの町内会的な掲示板は存在しない。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

こちらのお店では揚げパンを売ってた(残念ながらゑびすやさんでお腹いっぱいになってしまっていたので買えなかった…)。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

ちょっとアングル作りの難しいシーン。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

こちらは撮るための場所を間違えてしまった感。アニメの方では自販機の影が写っているな。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

このアングルはとても再現性が高い。まあこんな場所を撮っている時には天気がいいんだよな。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

加太観光協会

こちらは直前この旅に行くことが決まった関係のドタバタで、実はキャプチャするのを忘れてしまい現地でも訪問を忘れてしまったという無念(車で前を2度も通ったはずなのに…)。次回ぜひ補完したいところ。


第10話:雨宿りする澪と朱鷺子

というわけで、残念ながら補完するまではストリートビューで。



出典:「サマータイムレンダ」第10話

和歌山市駅(と和歌山駅)

和歌山市駅の駅ビルにある和歌山市民図書館(噂のTSUTAYA図書館だった)では、サマータイムレンダ関連の展示スペースが作られていた。

和歌山駅と和歌山市駅があって、なんか和歌山市駅の方が栄えているっぽいのは松山みたいだな。ちなみに和歌山市駅は昔から和歌山市駅だけれども、和歌山駅は昔は東和歌山駅という名前だったらしい。そしてその頃に和歌山駅と呼ばれていたのは紀和駅(現在の和歌山駅と和歌山市駅の間の駅)だったそうな。

東和歌山駅だった頃の和歌山駅のイメージは第10話の旧病棟の2階のシーンでも出てくる(左下の写真のイメージ)。


出典:「サマータイムレンダ」第3話

第2話:「沼男」の紹介部分

沼男、つまりスワンプマンだ。この背景に映し出される風景は、全て和歌山市駅付近をベースにしたものである。

まずは駅前。もう少し右で撮るべきだったな。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

南海和歌山市駅の改札。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

加太行きホームの終点と思われる。このアングルで写真を撮るのは非常に困難。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

同じく加太行きのホーム。だが階段の位置などがいじられているようだ。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

なんば、関空方面行きのホーム。これは再現度が高い。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

田ノ浦漁港付近

田ノ浦漁港は和歌山市南部の漁港の一つで、アクセスに関しては、公共交通機関の場合は市の中心部からバスで小一時間程度かかるようだ。車の場合は30分以内に着くようである。海岸すぐの場所から斜面に広がる街並みは「サマータイムレンダ」の架空の舞台「日都ヶ島」を連想させるものがあり、漁港そのものや周囲の街の一部が劇中の舞台のモデルになっている。


第1話、第2話:高台から俯瞰する日都ヶ島の街並み

第1話に挟まれるこのシーンでは、対角魚眼レンズによる歪みが表現されている。同じX-T30での撮影だが、レンズを対角魚眼(SAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH-EYE II)に交換した。影凸村が澪をコバマートに誘導したときの「チッ!」の後に一瞬出る風景。



出典:「サマータイムレンダ」第1話

同じ場所が第2話では標準的な焦点距離での撮影として表現されている(こちらのシーンは同じアングルに合わせることが難しいので、特に手前の電柱を合わせることを諦めた)。葬儀が終わり、凸村と慎平が影澪に殺される夜に繋いでいく夕方のシーンである。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

ちなみに続くこのシーンの街灯は該当する場所を見つけられなかった。


出典:「サマータイムレンダ」第2話

場所は、漁港から乗り物では多分通れない細い道や階段を登っていったところにある。途中で非常に多くの猫と遭遇した。この地図のあたりである。この「海岸通り」からのストリートビューである程度場所は確認できる。


第2話、第3話、第7話、第8話:日都ヶ島の港の風景

桟橋以外の港の風景としては、田ノ浦漁港の風景をベースにしたと思われる漁港が頻繁に使われている(ピッタリと一致するわけではない)。



出典:「サマータイムレンダ」第2話

ちなみに椰子の木はここには存在しないのだが、上の写真を撮っている場所の後ろにある駐車場(ちなみに車はここの駐車場に止めた)には、結構立派な椰子の木が並んでおり、先程の俯瞰のシーンからもアニメ、実際の写真ともにはっきりと見えている。なので、この椰子の位置を変えて港近くに持ってきたものと思われる。



出典:「サマータイムレンダ」第3話

第7話のコバマート帰りのひづる、根津、慎平のシーンもこの場所。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

このカットでの背景の建物はほぼそのままだが…。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

このシーンではだいぶ異なっている。地面と海はほぼそのままだ。



出典:「サマータイムレンダ」第7話

第8話の、潮と慎平の回想シーンも一部この場所だ。ちょっと防波堤の形がいじられている。



出典:「サマータイムレンダ」第8話

雑賀崎漁港

田ノ浦漁港からトンネルを1つ抜けたところにある雑賀崎漁港も、一瞬だけ使われいてる。

第2話、第8話:漁港の風景

第2話と第8話で一瞬出てくる漁港の風景である。こうして比較してみると、もう少し奥で撮影したものかもしれない。



出典:「サマータイムレンダ」第2話


出典:「サマータイムレンダ」第8話

撮影場所は雑賀崎シーパークの近く。


おまけ

最後にちょっとおまけ的な内容を。この章の写真はiPhone Xsで撮影している。

ガデパの映画館

第4話の慎平と影潮との会話。


「お前、俺が好きな小説家覚えてる?」
「南雲竜之介やろ、映画になったとき観に行ったよな、ガデパに」

出典:「サマータイムレンダ」第4話

「ガデパ」ってなんだ? ということで調べてみると「ガーデンパーク和歌山」というショッピングセンターが和歌山市街の北にあり、シネコン「ジストシネマ和歌山」がその2階にあるのだ。

ということで、一応こちらも行ってきてみた。まあ普通のショッピングセンターのシネコンではあるのだけれども、これもまた聖地巡礼ということで。

ちなみに1階の書店にはサマータイムレンダの特設コーナーができていて、全巻入り紙バッグが大量に用意されていたぞ。流石だ。


東京の舞台

若干ながら東京にもあるサマータイムレンダの聖地。まずは、第10話で出てきた恵比寿像は、恵比寿駅西口前の恵比寿像だ。



出典:「サマータイムレンダ」第10話

また原作まで手を伸ばすと(とはいえまだアニメでやった分までしか読んでいないぞ)、第4巻に慎平が東京にいた頃のシーンが出てくる。バイトをしていた慎平が潮の死の件の連絡を携帯で受けるシーンだ。うわこれ職場の近所、ということで瞬時にわかったぞ。



出典:「サマータイムレンダ」原作第4巻(田中靖規)



出典:「サマータイムレンダ」原作第4巻(田中靖規)

場所は港区芝のラーメン屋さん「博多一瑞亭 三田店」の前だ(ちなみにこのラーメン屋さんも実はとても美味い)。


その他お食事関連と若干の失敗話

和歌山を出る直前にやっぱり寄っておこうと思って、井出商店本店にも寄ったぞ。

ちなみに今回マイレージの特典航空券で羽田関空往復したのだが、帰りになんと間違えて翌週のチケットを取ってしまっていたという前代未聞の大失敗をしていたのだった。そりゃアプリからチェックインしようと思ったらチェックインできんわ。

ということで、間違えて入手した航空券は、サマータイムレンダ最終回放送後の日程に予約変更して次回の帰路に使うことにして、今回は当日券で帰らざるを得なくなったので、主にコストの問題で南海でなんばへ、そして御堂筋線で新大阪まで行って、新幹線で帰ってきたのだった。

そんなわけでさすがに小腹が空いたので、新大阪駅で買って缶ビールと共にいただいたこちらのローストビーフ寿司もなかなか良かったぞ。

ということで、色々とトラブルがあったものの、山道を含む道のりを約3万歩歩いたという、良い運動にもなった日曜日であった。

帰りの航空券も既にあるわけだし、あらためて和歌山は再訪するつもりではあるのだが、まずその前に可能なら男木島に行きたいところだな。