xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

池間島・宮古島での遊び色々:2017年夏・沖縄子連れ旅行(7)

こちらの続きです。

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暇な時に続きを書いてきましたが、もう冬が目の前に見えてきたということもあり、またこの後既に北海道にも行っているということもあり、夏の話はさっさと終わらせておこうということで(すみません)。まだ色々あると言えばあるのですが、ここで一段落としましょう。

今回は池間島宮古島でどこに遊びに行ったかという感じなのですが、実は宮古方面での3泊4日の間、結構まったりとしていたんですよね。なので、それほど多くの場所には行っていない。

初日は、やはり一度は渡ってみたかった伊良部大橋(実は前回宮古方面に行ったのは10年前で、まだその頃はこの橋は影も形もなかった)を渡って伊良部島下地島へ。橋からの景色は素晴らしいの一言。

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佐和田の浜(伊良部島)に行ったり…。

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通り池(下地島)付近を散策したりしました。うちの少年はかなり興奮気味。

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海遊びは宿泊していた池間島内で済ませました。というより、池間島はこういう小さなビーチがいくつもあって良いのです。主にフナクス(船越)のビーチにいたのですが、以前と違ってシャワーやトイレのある臨時施設が併設でできていて、だいぶ便利になってました。

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デザインフェスタVol.46に行ってきました

さて、少々レポートが遅れてしまった感がありますが、デザインフェスタVol.46のために11月11日に東京ビッグサイトに行ってきました。会場が東展示棟に移ってから待機列などが変わりましたが、今回は開場の1時間ちょい前に列に並ぶことができて、割と早めに入場できました。開場前に見ると私の後にかなりの列ができていたので、よかったよかった。お目当ての人気ブースがある場合は、やはり1時間以上前に待機列に並ぶのがポイントのようです。

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そんなわけで、毎度ですが今回も最初のお目当てのブースは切り絵作家の大橋忍さんのところ。今回も同じ切り絵作家の燕山さんとの共同ブースです。とりあえず、先日の個展で一段落的な感じではあったため、今回は新作は少なめとのこと。

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ちなみに先日の個展のレポートはこちら。

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大橋忍さんの切り絵作品コレクション

先日個展にお邪魔してきた切り絵作家の大橋忍さんですが、かれこれ7年ほど前からファンをさせていただいております。単純に切り絵の技術的な面が凄いというだけではなく、デザインが昔から実に好きなんだよね。

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そんなわけで、家にも結構忍さんの切り絵のコレクションが溜まってきていることもあるのですが、今回新しく加わった作品で、うちにある印刷などではない切り絵の作品(小品を含む)が合計10作品となったので、このコレクションを年代順に写真で紹介してみたいと思います。なお、ほとんどの写真は昼間の部屋で、壁に吊り下げた状態で撮ったので、外光が入っていますが、またそれはそれで切り絵の良さということでご容赦。

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ということで、年代順に並べてみます。

まずこちらの作品。タイトルは不明で小さな作品なのですが、この時期忍さんのネームカードにも使われていたもの(そしてそのネームカードも持ってる)。

5年前、初めてうちにお迎えした、印刷物ではない大橋忍さんの切り絵作品。シンプルだけれどもとても素敵。懐かしい。透明なガラスに挟まれた形で、裏側の板がない状態で額装されているので、裏側から色付き和紙が貼り付けられている感じがわかります。

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(タイトル不明・2012年)

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サクラダリセット・聖地巡礼レポート 北海道編

2017年春〜夏の2クールやっていたアニメ、サクラダリセットに関して色々書いてきたこのブログですが、聖地巡礼というか、舞台めぐりというか的なことをしてきたので、まとめてみようと思います。それにしても、こちらの記事を書いたのが随分昔のような気がする…。あまりに序盤で視聴者を振り落としすぎたためか、残念ながら商業的にはイマイチの結果になった感じもありますが、それでも最終回を迎えて、楽しんでいる人はとても楽しめたようなのでまあ良かった。

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ところで、聖地巡礼的な観点から言うと、サクラダリセットは、たとえば「響け!ユーフォニアム」のような「特定の街を舞台として完全にフィーチャー」的な作品ではないため、割と広範囲に舞台が散らばっています。Google Mapsにもまとめてみました。

一つの記事で書こうと思ったのですが、あまりに長くなったので北海道編と本州編に分割しました。茨城県、東京都、岡山県を含む本州編はこちらです。

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なお、地図は公共交通機関(原則として鉄道駅)からのアクセスを前提に経路を示します。

舞台は、それぞれの地域ごとに、1話〜24話の順番で並べています。写真は、可能な限り昼のシーンは昼に、夜のシーンは夜に撮ったつもりですが、一部スケジューリングの都合や撮り忘れで、そのようになってないものもあります。残念。

  • 小樽
    • 小樽中心街
      • 相麻菫と浅井ケイが会話をしながら歩く道(第1話)
      • 村瀬陽香が岡絵里に会うコンビニ(第7話)
      • 「猿に襲われる」村瀬さん(第7話)
      • 春埼美空「どうしてリセットを指示してくれないのですか?」(第9話)
      • 相麻菫潜伏先ホテル跡(第13話など)
      • 平和を取り戻した夢の世界の咲良田(第15話)
      • 相麻菫が浦地政宗に電話をかける公衆電話(第16話)
      • 最初の能力暴発事故現場(第17話)
      • 津島と相麻菫を乗せた浦地の車で、第一の事故の報告を受ける(第17話)
      • 宇川沙々音を追跡する浅井ケイと村瀬陽香(第18話)
      • 浦地正宗「この街の名前だけは好きだ」(第18話)
      • 宇川沙々音を追跡する浅井ケイと村瀬陽香(第18話)
      • 相麻菫が逃走を始める商店街 (第21話)
      • 浦地政宗が第一の事件が起こらなかったことを確認する場所(第22話)
      • 浦地政宗を誘拐して逃走する浅井ケイの乗った車が通る道(第23話)
      • 夜の街で浦地正宗と浅井ケイが出会う場所(第23話)
    • 小樽市(中心街ではない地域)
      • 高台から見た咲良田の街(第1話)
      • OPに出てくるトンネル(第1クールOP、第2クールOP)
      • ロータリーの標識(第2クールOP)
      • 高台から見た咲良田の街(第17話)
      • 岡絵里を説得する浅井ケイ・その1(第22話)
      • 岡絵里を説得する浅井ケイ・その2(第22話)’
  • 札幌
    • 駅周辺
      • 浅井ケイの故郷の駅(第20話)
      • 浅井ケイの実家とその横の公園(第20話)
  • その他
    • JR北海道車内(快速エアポート)
      • 札幌近郊路線図(第2クールOP)
  • 本州編に続く

(注) なお、2018年11月に再度北海道に行った際に内容を補完しました。補完した内容はこの灰色の背景にしています。

小樽

特定できた舞台のかなりの部分は北海道は小樽市の、さらに駅から近い中心街にあります。なお、中学、高校や病院はそもそも直接モデルになったところはないのか、どこにも相当するものは見つかりません。

なお、坂が多い港町だけあって、雪が降るとアクセスが困難になる場所もある上、雪が積もると流石にまったく別の風景になるため、冬場の聖地巡礼はあまりお勧めしません。普通の観光なら冬場も超お勧めですが…(でも油断していると、吹雪で新千歳空港だけではなく、札幌への交通手段さえ断たれることがあるので注意です)。

私が小樽を訪問したのは10月21日から23日、意図したわけではないのですが、24話の最終回のストーリー上の日付(10月23日の月曜日)まで滞在したことになります(まあ、時間軸を行き来している作品なので、19話は24日だし20話は25日だけれどもね)。

ともあれ、さすがに10月下旬の小樽であの登場人物の服装はないだろうと思いましたが、1日目、2日目昼は意外に昼は暖かく、軽装気味の人も見かけました。まあ、夜は寒いし、さらに最終日の23日はアニメと違って、季節外れの台風が引き込んだ寒波の影響で、朝からひどい天気でしたが。

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切り絵作家・大橋忍 個展「白蝋の灯火に告ぐる」(デザインフェスタギャラリーWEST)

さて、以前から私が大ファンの、切り絵作家・大橋忍さんが、個展「白蝋の灯火に告ぐる」を開かれるということで、裏原宿にある会場のデザインフェスタ・ギャラリーWESTに先日お邪魔してきました(9月29日〜10月1日の会期でしたので、残念ながら既に終了しています)。

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2017年版もMdNさんから出版されていた切り絵手帳に加え、2018年はさらに、わりと大判のカレンダーも作られていて、実に盛り沢山です。

www.mdn.co.jp

部屋に入って右側の壁は、昨年と今年の切り絵手帳の図案の作品を中心に。

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池間島の満天の星空、そしてポラリエ初使用:2017年夏・沖縄子連れ旅行(6)

さて、こちらの続き。

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池間島、わりとちゃんと離島なので、夜になると星が綺麗…なはず。ということで、ちょうど盆休みはペルセウス座流星群の時期、「ながれぼし」を見たことがないといううちの4歳児に、本物の星空と流星を見せてやろうじゃないか、的な感じで、夕食が終わった後で、宿のそばの海岸で星を見ることに。結果、割と池間島滞在中は夜も晴れていたので、子供と満天の星空を楽しむことが出来ました。天の川もはっきりと見えましたし、流星もいくつか見ることが出来ました。

そして、今回こそは一眼レフと三脚その他も持っていっていたので、星の写真も撮ってみることにしました。去年沖縄に来た時は、一眼レフに使える三脚を忘れていて、THETAだけでしか星の写真を撮れなかったのです。

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まずは三脚だけで固定撮影。はくちょう座界隈。少し流れているけれども結構ちゃんと撮れるのね(古い人間なのでデジカメで星を撮る事情には詳しくない)。特に星のために買ったわけではないX-T10とXF23mm/F1.4を使って撮りましたが、20秒でこの画質でここまで写るのか…。フィルム時代には考えられなかったな。

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Fujifilm X-T10, XF23mm/F1.4, ISO6400, F2.0, 20秒)

さすがは低緯度、さそり座が高い…。ちょっと薄雲でぼやけましたが、まあそれはそれで星景写真的には風情があっていいかも。

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Fujifilm X-T10, XF23mm/F1.4, ISO6400, F2.0, 20秒)

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宮古島(と池間島)での子連れごはんについて:2017年夏・沖縄子連れ旅行(5)

ということで、書くことが他にたくさんあったのでしばらく間が空いてしまいましたが、こちらの続き。

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うちの4歳児少年との、この夏の沖縄旅行の記録です。今回は、旅の後半に滞在した、宮古島(と池間島)での食事の話題です。

宮古島にいたのは3泊4日。とは言っても、実際は泊まったのは池間島です。いや、実は池間島は昔から結構気に入っている島で、橋がかかっているので宮古島から車で行けるし、宮古島から更に異なる独自の文化を持った島でとても良いのです。

そんなわけで、夕食と朝食は、池間島の宿で食べました。やっぱり宿で食事が出るのは、子連れには便利でいいですよね。泊まったのは以前、子連れでなかった頃に宿泊して結構気に入っていた民宿の「凸凹家」。

夕食は、色々選択できるのですが、初日、2日目は標準のコース。

初日は地元の食材を活かした洋風な感じ。以前来た時も思いましたが、美味しいです。紅芋サラダ、クリームパスタ、カルパッチョ、鶏のグリル。

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2日目は沖縄風に。フーチャンプルー、島豆腐サラダ、お刺身、野菜天ぷら。パパイヤやドラゴンフルーツの天ぷらなど、あまり食べたことのない天ぷらもあって良かったです。こちらも美味。

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けものフレンズの例の件に思うこと

いやー、日曜日に子供とけものフレンズスタンプラリーに行ってきて、本当に楽しかった。そしてそんなレポートをアップしたわずか数時間後に、あんな事件が起こるとは思いもしなかったよ。

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まあ、そういえばこのブログで「けものフレンズ」の事を書き始めたのは3話の頃、1月終わりだったな。本当に放送中の3ヶ月間楽しませてもらったし、その後もいろいろな展開にはその都度ワクワクさせられた。うちの4歳児少年も今では無茶苦茶けものフレンズに夢中で、なんかある毎に適当なけものフレンズのセリフを諳んじた後に「けものふれんず!」と追加する。何だよ可愛いじゃないか!

でもまあ、あの件以降は、無邪気に1期の録画を見返して楽しんでいる彼の姿には純粋に共感するんだけれども、やっぱりそれと同時に何とも言えない寂しさを感じられて切ない。ああ、本当に例の事件の前日のうちに彼とスタンプラリーを全部回れてよかった。今週末以降にあと半分を後回しにしていたら、この気分を引きずったまま、純粋に楽しめない状態でスタンプラリーを回ることになったと思う。

まあ、どっちが悪いとか単純な善悪構図に持っていく気はないので、まあ実に不幸な事件だったねと思うんだけれども、普通に考えてあんなツイートする時点で自爆テロ的だから、元の鞘に戻れるなんて期待は99.99%ないと思うし、監督自身もそう思ってああツイートしたんだと思う(あと、あのツイートはPの許可得ていると思うよ多分)。そしてあの公式声明も、そりゃまあこういう話にしておくしかないでしょうね、的な感想しかない。

とりあえず、未だに某社を金の亡者的に言ってる人がいるけれども、本当に金の亡者ならあんなことしないよ。だって損だもん。おそらく、どちらも金以外のものを賭けて対立したからああいうどうしようもない事態になっているわけで。たとえば秩序を破壊するアンコントローラブルな存在は許さないというのもまあ、状況によっては有効な考え方かもしれないとは思うし、まあ原因がわからない以上、それも勝手な邪推かもしれないからな。

あと、社会人的にああいうツイートするのはどうなのよなんてたつき監督を責める意見もあるけど、当たり前だけどそんなの社会人的にダメに決まってるじゃん。でもいつ発表しようがどんな丁寧な言い方しようが、どう考えてもありえない降板をした以上はそういう憶測をされるわけで、ああやってぶっちゃけられた方が、妙に丁寧なツイートの裏を読んで悲しい気持ちになるよりずっといいと思う。いわゆるしばらく前の国民的男性アイドルグループの謝罪的なアレじゃなくてよかったという意味で。

そもそも本物の天才ってのは普通の社会人的に何十本かネジが飛んでいるものなんだけれども、今までの「けものフレンズ」ってコンテンツはそういう才能を使いこなせる度量があるように見えていたんだけれどもね。ああ本当に残念だ。

まあ、真相にもよるけれども、ああいう自爆テロしちゃうと、たつき一派は今後普通の仕事が受けにくくなる可能性があると思うんだけど、そんな時でもノーリスクで喜んで拾ってくれそうなところとしては商売上手な中国資本とかありそうだよな。まあ、技術者の海外流出と同じ構図だけれども、それも同じニッポン的な様式美だ。どんな環境だろうが、あの連中がのびのびと作品作れるならそれでいいじゃないかと思うし、仮に本当にそうなっても応援するよ。でもそこまで行く前にせめてNetflixさんやAmazonさんあたりが拾ってくれると良いんだけど。Netflixけもフレ配信できなかったわけだし。

まあとりあえず、ヤオヨロズおよびたつきけものフレンズはおそらくもう終わったのだ。このざわついた気持ちもしばらくして落ち着けば、また1期の録画や円盤を見て、子供と一緒に心から楽しめるようになるだろう。2期で噂される、子供向けに全力で振るってのはまあそれはそれで、子供が喜ぶなら俺としてはそれでいいかなと思うしね。ただし、本気で子供が喜ぶ作品をちゃんと作るならな。子供をナメるなよ。

とりあえずこのCDだけは買おうと思うよ。あとは今のところ別にいいや。まあ、そのうち買う気になったらね。

あとこれは(まあ以前から予約してたんだけど)買ったぞ。みゆはんのツイートは最高にロックでスナネコだった。泣いたぜこのバカヤロウ。

リスキーシフト【DVD付初回限定盤】(CD+DVD)

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