さて、一昨日大橋忍さんの個展に行ってきたことはすでにレポートしたのですが、同じデザインフェスタギャラリーWESTで、以前忍さんも参加されていた「切る彫る成せる展」の第2回が開催されているということに、前日気が付きました。
「切る彫る成せる展」は、切り絵や判子などの作家さんが集まって開くイベントです。ちなみに前回の「切る彫る成せる展」のレポはこちら。
今回参加された作家さんたちは次の通り。
会場に入ると、7人の参加者の方がそれぞれ1文字ずつ制作された今回のイベントロゴがお迎えしてくれました。
「切」は雅人-masato-さん、最初の「る」は伊藤三園さん。
「彫」は京楽堂さん、2つめの「る」は烏海さん。
「成」は習志田真白さん、「せ」は風間さん、3つめの「る」は滝田佳美さん。
こういうロゴの作り方っていいですね。どの作品も作家さんの個性が出ていてとてもよい。
部屋の中はこんな感じ。7人の作家さんたちの作品が所狭しと並べられていました。
のんびりと見て回ったのですが、その中でも気になった作品の一つがこちら。以前も作品をお迎えしたことがある伊藤三園さんの比較的大きな切り絵作品(タイトル忘れた)。残念ながらすでに売約済みでした。この羊と金魚という謎の取り合わせといい、個々のモチーフの表現といい実に素敵。良いものを見せていただきました。
あと、風間さんの一連の箔押し切り絵作品たち。前回の「切る彫る成せる展」でもいいなぁ、と思ってポストカードを買ったのですが、今回は前回よりもずっと自分好みの作品が多くて、いくつか作品を購入してしましました。
ということで、素敵な展示どうもありがとうございまいた。今回購入してきたものは…。まずはこのイベント自体のクリアファイル。表はこんな感じ。
そして裏はこんな感じ。とてもカッコいい。
そしてロゴのポストカード。きれい。
で、個別の作品を買ってきたのは今回は風間さんの作品を2点です。まずはこのペーパーウェイト。箔押しの紙を何重にも重ねて作られたデザインがとても気に入りました。
もう1作は山ぶどうの箔押し切り絵作品。箔押しで作られた色と、山ぶどうの葉の色、実の色がとてもマッチしていて、このデザインを引き立てていると思います。早速壁に飾ってみました。
ということで、今回もとても良いイベントだったと思います。次はもう少しこまめにチェックして危うく見逃すことのないようにしようと思います。ぜひ次回を。
(追記)そう言えばちょっと心残りだったのが、烏海さんのデメニギスのアクリルキーホルダーを発見しそこなって買わなかったこと。またどこかでチャンスが有れば買おうと思う。このツイートに写真がのってるやつね。
切る彫る成せる展 戦利品 その1
— あくあそもさん (@AquaSomo) 2018年9月29日
烏海さん(@_ukai_)のオウムガイとデメニギスのキーホルダー。今回のお目当♪
伊藤三園さん(@ito_3_sono)のクリアカード。普段、人物モチーフはあまり買わないんだけど、一目惚れで。
京楽堂さん(@kyouraku_stamp)のゆるいポストカード(笑)#切る彫る成せる展 pic.twitter.com/020H2irIPH
(さらに追記)烏海さんのアクリルキーホルダー、通販が始まっていたので購入しました。ミズクラゲ(多分)、オウムガイ、デメニギス、カツオノエボシを購入。とても綺麗。