さて、今回のデザフェス戦利品一覧です。デザフェス自体のレポートはこちら。
まずはスズロ舎さんの型抜き。前方後円墳、クマムシ、ウツボ。またうちの少年と一緒にクッキー焼くか。
ちなみに前方後円墳とクマムシに関しては、以前デザフェスで買ってきたぬいぐるみがあるので、うちの少年も形は知ってる(どのような大きさのものかについては、どちらも完全に勘違いしていそうだが)。そしてウツボは絵本「おさかなさんのぴんぽーん」で「にょろりーん」と出てくるのでやっぱりうちの少年のお気に入り生物なのです。
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連休最終日の5月5日、本当は上野の若冲展の前期展示がそろそろ終わるため行こうと思っていたのですが、いざ現地に行ってみると、チケット持っていても2時間待ち、そうでなければさらにチケットを買う行列に並ばなければならない…、なんてすごい状態になっていたので、チケットはe+でコンビニ発券して後日出直すことにしました。ということであっさり方針変更して、山手線の正反対の渋谷駅まで移動。タワレコ渋谷店でやっているらしい「甲鉄城のカバネリ展」に行くことにしました。
いやー、カバネリいいよね! 現時点では3話まで見た段階で書いているんだけれども、オリジナルストーリーでとにかく熱い! この熱さは進撃の巨人以来かな、って感じかな。最初PVを見た時は、なんだよこの進撃の巨人感、と正直思ったんだけれども、見てみれば監督は一緒だし音楽も一緒だし、これはもうアニメの進撃臭を醸しているのはもう完全に故意だな、ということで、その辺は素直に楽しんでいます。
続きを読むさて、古巣でもある向ヶ丘遊園界隈の川崎市岡本太郎美術館にまた行ってきました。今回の企画展は「『岡本太郎の愛した沖縄』展」です。
ゴールデンウィークということで、入り口のところには岡本太郎デザインの鯉のぼりが今年も泳いでいました。
「母の塔」のところでは、子供たちの作ったオリジナル鯉のぼりがたくさん。どうやら4月23, 24, 29日に小学生以上の子供たちを集めた「TARO鯉にいどむ!2016」というイベントがあって、そこで作成された鯉のぼりのようですね。
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さて、やっとのことブラタモリの那覇にかこつけて書いてきたこのシリーズの最終回となる第5回です。長くかかってしまいすみません。前回はこちら。
今回は戦後の復興から現在の那覇中心地へと至る、この番組で言うところの「ニュー那覇」の話です。
戦後の那覇の復興の発端となった壺屋。家の食器のかなりの部分が沖縄のやちむんである私としては恥ずかしながら、この辺りのストーリーはよく把握していませんでしたが、よく考えれば沖縄戦で米軍が占領した地域の住人は基本的に収容所行きになっていたのだから、地上戦で廃墟となった那覇には当初そもそも民間人がいなかったのですね。まずはやちむんの職人を、戦災の比較的軽かった壺屋に戻すことで、食器づくりという最初の産業を復興させるという形で那覇の復興の第一歩が踏み出されたとは…。まだまだ勉強がたりませんでした。
そういえば南窯(ふぇーぬかま)の下は何度も通っているけど、窯のところまで登ったことはなかったな。自由に行けるのかな?
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私がふと思い出したようにAmazonを検索してしまう本がいくつかあります。好きだったけれども廃刊してしまった何冊かの本を、「復刊していないかな、しているといいな」…そんな儚い希望で検索するのです。
そして4月19日、ふと偶然検索したそんな一冊が、なんとまさにその日に復刊していたことを発見しました。古屋兎丸の初期の漫画「Marieの奏でる音楽」です。
というわけで、早速家に帰って昔のオリジナル版を読もう、と思ったら…本棚をいくら探しても…ない。この作品だけではなく、古屋兎丸の初期の作品「Palepoli」「Garden」「Wsamarus 2001」あたりが全部まとめてない! 本当にない!!
なんかそういえば、記憶をたどると昔の引っ越しの時か何かで、このあたりがまとめて無くなったことがあったようななかったような。どうも嫌な記憶なので封印していた気がします。人間の記憶って本当にポンコツですね。
とりあえず今だとこれら3冊は電子書籍で出ているので、とりあえずKindleで買い直しました(でも「Garden」に収録の、あまり一般にはお勧めしがたい恐るべきエログロ作品の「エミちゃん」の袋とじは、電子書籍だと当然再現不能だし、かと言って古書だとまず袋とじは破られていると思うし…と、少々悩ましいところです)。そして「Marieの奏でる音楽」は、新装版の到着を待ったのです。
続きを読む少し間が開いてしまいすみません。ブラタモリ那覇編について。その4です。ちなみに前編はこちら。
今回の内容に入る前に前回のイベガマの件の補足を少々。
あのあと、琉球王国の正史書である「球陽」(1745年)の長虹堤界隈に関する記述を読んでみたのですが、イベガマに関しては長虹堤建設の際に亡くなった安波根祝女(あはごんのろ)を祀って造られたチンマーサーである、という説以外にももう一つ説が紹介されているのですね。要約すると…。
昔、瀬長按司(しながぬあじ)という王の娘婿がいたのだが、その夫人はとても美人だった。大城按司(うふぐしくあじ)がその夫人に横恋慕して瀬長城へ行き、瀬長按司と酒を飲み、瀬長按司が酔いつぶれたのに乗じて瀬長按司邸に走り、夫人を手籠めにした。これを何度も繰り返しているうちに世の人の知る話となり、王は激怒。大城按司を召し寄せた上で兵を出して待ち伏せ、そこで殺害した。この死骸を葬った場所が威部竃である。
…なんという話の落差。まあ、意外にこういう散文的な話のほうが歴史の真実に近かったりするのかもしれませんが…なんだかね(笑)。ちなみに「球陽」の書き方だとこちらの説のほうが先に書いてあって、安波根祝女説のほうが「もう一説」扱いです。「球陽」は「大城按司」説のの出典を「遺老伝」と記していますが、こちらも結構面白そうなので今度目を通してみようかな…と思ってOPACで探してみると「遺老伝」ってのは見つからない。少し違う「遺老説伝」なら「球陽」の別巻としてあるので、それを図書館から借りてきてみたのですが、…いざ読んでみるとなんか見覚えのある話ばかり書いてある。ということで、家を探したら、実はもう持ってました。
メインタイトルに「遺老説伝」が入っていなかったから、最初はこれが「遺老説伝」口語訳だと気が付かなかったんですね(サブタイトルに入ってる)。それにしてもこの本、そんなに古い時代の民話集が元だったのか。どうりでヤバい話が結構平気で載っているもんだ(とてもじゃないが今時の民話集だと各種配慮で書けない系…)と思いました。1969年の本なので沖縄返還前のもの。それにしても装丁がレトロ過ぎないか(各ページが袋状になっている)。価格が1,300円になっていて、あれ、当時の通貨ってドルじゃなかったの? とちょっと不思議になっています。
これ、当時(18世紀初め)の琉球の民話をまとめてあって、とても面白い本なのです。しかし、この本にも借りてきた「遺老説伝」にも上記のエピソードは書いていない。もしかして「遺老伝」という別の本があったりするのかな? 不明です。
続きを読むさて、もう「四月は君の嘘」の終了から早くも1年が経ってしまったのですね。そんな春が来ました。あらためて君嘘をまた1話から見はじめて、今12話まで来たのですがのですが、やっぱり何度見ても素晴らしい作品ですね。
そんな年度末のバタバタする3月31日、朝からなかなか良い天気だったので、修羅場の徹夜勤務前に練馬に寄り、君嘘の聖地をいくつか回ってきました。カメラは富士フィルムのX-T10とリコーのTHETA-Sを持っていったので、昨年の桜の時に作ったベージよりは綺麗になっていると思います。X-T10の写真は、ほとんどXF23mm F1.4で撮りました(一部iPhone6で撮った写真あり)。
練馬高野台の桜は、まだまだな場所もあったものの、この「友人Aを代役に任命します」のあたりはほぼ満開でした。偶然に感謝。ところで今更気がついたのですが、この桜の間に植えられている小さな木は椿なのですね。いろいろ出来過ぎてる。
こんなところで待ち伏せされたい…。
全天周カメラも初代THETAからTHETA-Sになって、とても綺麗な画像になりました(理想のTHETAスタンドも導入したので視野の高さが自然になったし)。
ということで、「四月は君の嘘」の練馬高野台の桜はほぼ満開です。 #君嘘 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA続きを読む