さて、山形を舞台にしたNetflixオリジナルアニメ「好きでも嫌いなあまのじゃく」の聖地巡礼記事第3弾は、山寺・天童方面だ。あらためて考えると山形県の南東部をがっつり巡っているなこの作品。
前回の蔵王みはらしの丘・上山・高畠・飯豊・蔵王方面の記事はこちら。
今回の目次。ほとんどの舞台が山寺付近で、城山児童遊園だけが10km弱離れた天童にある。
- 仙山線・山寺駅東の橋梁
- 「山寺 ほりかわ」駐車場
- 山寺芭蕉記念館近くの坂道
- 山寺宝珠橋公園(立谷川河川公園 山寺地区)
- 山寺宝珠橋
- 山寺日枝神社
- 城山児童遊園(天童)
- 大森赤石橋と立谷川
- 芭蕉橋付近
- おまけ:山寺でのブランチ
- おまけ:実際の旅程
仙山線・山寺駅東の橋梁
まずは、ツムギの父、いずるが歩いて渡る鉄道の橋から。
ぴったり同じアングルにするのは難しいが、山寺駅近くのこちらの橋がモデルということで間違いないだろう。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ちなみに上の写真は、後にも出てくる「山寺宝珠橋公園」にある、「日本一の芋煮会フェスティバル」で使用された鍋「二代目鍋太郎」の近くから撮影したものだ。
ところで俺は芋煮に関する山形vs宮城のアレコレに関しては、圧倒的に山形支持派である。
「山寺 ほりかわ」駐車場
いずるが鉄道橋から驚異的な身体能力で降りてくる場所は、お土産屋さん「山寺 ほりかわ」の駐車場である。
再現度はすごく高い。そしてこの高さからぴょんぴょん降りてくるいずる氏すごい。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
山寺芭蕉記念館近くの坂道
目的地の日枝神社が近いということで、つむぎが走って坂を降りていくシーンは、山寺芭蕉記念館近くの坂道だ。この地図の真ん中あたり。
意外にこの背景が完璧に再現されていたりするのだ。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ここはもっと奥で撮影しないといけなかったようだ(何度かカットが変わるたびに視点が前の方にちゃんと進んでいる)。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
道の反対側のブロックはこんな感じ。逆光で写真がイマイチだが、結構再現されている。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
山寺宝珠橋公園(立谷川河川公園 山寺地区)
先ほどの坂を降りていった、立谷川沿いにある公園。先ほどの巨大芋煮鍋のあるところだ。
この藤棚のあたり、微妙にアングルが合わない部分が色々あるんだよな…。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
背景に見えているのは先ほどの鉄道橋。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
雪が降り始め、ユキノカミがやってくるシーン。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ここでユキノカミに襲われ、逃げた結果、前回の記事の手ノ子駅のところに繋がる(実際はあの駅は70kmほど離れたところにある)。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
山寺宝珠橋
ここで出てくる橋は、山寺駅に近い山寺宝寿橋。
季節や水量でこの風景は変化するのだろうけれども、まあかなり再現度は高い。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
これ以上橋の欄干を小さくするには、車道から撮るしかないのでちょっと危険なため、このくらいで妥協。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
何気にこのカットも、下の方に見える鉄道橋の線路とともに再現度はかなり高い。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
山寺日枝神社
さて、一行の目的地でもあった「日枝神社」は、そのまま山寺の日枝神社である。
ところが、あろうことかこの神社の一番最初の鳥居の撮影を忘れてしまったため、この辺りのサイトで確認していただければと(あまりに人が多くて、後で撮ろうと思ったら忘れてしまったのだ)。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
階段を登った先に社殿がある。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
アングル合わせるのは難しいけど、細かいところまで再現されているな。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
階段を登り切ったところ。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
水みくじ。おみくじの結果をこちらの水に浸して見る、という仕組みらしい。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
さすが観光地、休日は朝から無茶苦茶いっぱい人がいるのだけれども、頑張って撮影している(それでもどうしても難しいところは、Photoshopで修正してる)。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
こことか、右手前のコカコーラの自販機まで入れた引きのアングルで撮影すると、人が入りすぎてしまってPhotoshopでの作業にも限度がある感じになるので…。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
絵馬。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
本当に無茶苦茶たくさんの人がいるので…。Photoshopで頑張ったのだけれども細かいところはご容赦。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
去っていくツムギ。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
そして柊。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
日枝神社にも好きあまのポスターが。さすがに安産祈願のお守りは買わなかったぞ(たしか宝寿の湯 and/or 米沢駅でも現物が見られたような記憶が…)。
城山児童遊園(天童)
ツムギと柊が別れる公園は、実は山寺から9kmほど離れた、天童の「城山児童遊園」だ。
この街灯だと思ったんだけれども、今見ると電線がちょっと違う気がするな。方向の問題?
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
公園はこのアングルの左奥。もっと手前から望遠で撮るべきだった。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
アングルはそれほどずれていないと思うのだけれども、ベンチの形が実際とはちょっと異なる。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
追いつく柊。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
すれ違うブランコ。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
去っていくツムギのシーン。この一連のシーン、再現度が高いな。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
実際はもっと高いアングルからの撮影が望ましいんだろうけれども、ちょっとそれは、道路側が低くなっているので難しいんだよね。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ツムギを見送るだけの柊。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
大森赤石橋と立谷川
柊がユキノカミに食われる場所は、立谷川にかかる「大森赤石橋」だ。河川敷に駐車場があるので、車でのアクセスも可能。
天童まで一旦舞台が飛んだことは置いておいて、ここは日枝神社から約3km、40分ほど歩けば着く場所なので、物語の流れ上、かなり自然な場所である(繰り返すが天童は考えないことに)。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
橋からも本当にこういう感じに見える。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
柊からの視点。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
そしてユキノカミからの視点。ドローンでの撮影。橋の角度がちょっと改変されている感じだな。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ほぼ同じ場所からの360度画像。マウスやタッチで視点は自由に移動、ズームできる。ユキノカミになったつもりで周囲や下をグリグリと見ることができるぞ。柊がやってきた山寺の方向は、初期アングルの反対側。
芭蕉橋付近
ツムギといずると柊の父とが会う交差点は、山寺近くの芭蕉橋近く。割と大きな駐車場もある(どうせここで撮影するんだし、ということで、自分もここの駐車場に車を停めて徒歩で山寺界隈を巡った)。
山寺方面への道(手前)が分岐する丁字路。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
今では珍しくなった電話ボックスが印象的なシーン。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
この辺、実にリアルである。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
左下は電話ボックス。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ちょいと引いたアングル。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ここはもっと左側から撮るのが正解だった。なかなかわかりづらい。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
先ほど書いた通り、レンタカーをここの駐車場に停めたぞ。
出典:「好きでも嫌いなあまのじゃく」(©︎コロリド・ツインエンジン)
ということで、これで今回の聖地巡礼のレポートは終了。思ったよりも広く散らばっていたので、なかなか大変だったな。
おまけ:山寺でのブランチ
この日の朝食、というかブランチは、山寺の「お休処 対面石」で食った。席から見える風景がこれ。素晴らしい。
オーダーしたのは「芭蕉膳」。まあブランチだからいいよね。また、「もってのほかのおひたし」がついてきたな(ちなみになぜ菊のおひたしを「もってのほかのおひたし」と呼ぶかというと、天皇家の紋である菊を食べるなど「もってのほか」だかららしい)。
主要メニューは、山形そばに山形風の芋煮鍋!(さっきも言ったけど、俺は山形と宮城の芋煮で言うと圧倒的に山形派なのだ)
きのこの炊き込みご飯に、ずんだ的なわらび餅的なやつ、かな?
ちなみにこのお店、この写真における右端手前のお店である。美味しかったぜ!
ちなみに、よく考えたら早目の夕食として米沢駅前で蕎麦を食ったのだが、美味かったのに写真を撮り忘れてる…。
おまけ:実際の旅程
今回の実際の旅程はこんな感じ。二日目の早朝に目覚めると、米沢の街が濃霧に閉ざされていたといきはどうなるかと思ったが、少し遅れて出たことが、ちょうど花咲山展望台の(山を考慮した)日の出の時間ぴったりになったのはラッキーだったな。
- 初日
- 午前、山形新幹線で米沢駅着
- 米沢駅構内
- レンタカー借りる
- 宝寿の湯 (ランチ)
- 笹野観音界隈
- 手ノ子駅
- 瓜割石庭公園
- 西條天満公園
- NCV米沢センター
- 山形県置賜総合支庁本庁舎横の交差点
- ホテルにチェックイン
- 平和通り
- 居酒屋「えん」(夕食)
- ホテルに戻る
- 二日目
- 早朝、ホテルをチェックアウト
- 米沢北IC付近で濃霧が晴れてくるのを待つ
- 花咲山展望台
- かみのやま温泉IC付近
- 上山市民公園
- 十日町の商店街
- 上山市立北中学校付近から踏切まで
- 蔵王みはらしの丘1号公園
- 山形市南山形配水場前の道
- 芭蕉橋付近
- 山寺宝珠橋
- 対面石(ブランチ)
- 立谷川河川公園 山寺地区
- 山寺芭蕉記念館近くの下り坂
- 仙山線・山寺駅東の橋梁
- 「山寺 ほりかわ」前
- 山寺日枝神社
- 大森赤石橋
- 城山児童遊園
- ヨークベニマル 米沢店
- 佐氏泉弁財天
- 住之江町通り
- レンタカー返却
- 米沢駅前の蕎麦屋(早目の夕食)
- お土産買ったり色々
- 夕方、山形新幹線で帰る
参考になれば!