通勤のバスの中で忘れてしまった傘が戻ってきました。どうでもいい傘なら「もういいや」的に諦めることもあるけど、この傘はなにげに13年も時々使っていた折り畳み傘なんですよね。初めてベルリンに行った時に、傘を持って行ってなくて、デパートで買ったMade in Germanyの傘なのです。さすがドイツ製、ということなのかわからないけど、折りたたみジャンプ傘の割にはとてもしっかりしていて、13年たっても何も問題ないという素敵な傘。
忘れた翌日にバス会社に電話して、乗った大体の時間と路線を伝えたら、あっさりと「それらしきものがありましたよ」とのこと。翌日に取りにいったら、ちゃんとこの傘がありました！ いつもダイヤがグダグダだわ、時に本来の時間より早く停留所を通過するわで何かと不満を持っていた某バス会社ですが、今回に関してはとても嬉しい対応で助かりました。
そんな思い出のある傘なら普段使いしなければいいのに、という考えもありますが、やはり道具は使ってあげないとかわいそうですし。これからも時々持ち歩こうと思います。
こうやって忘れ物があっさりと見つかると、やっぱり日本は平和でいいわ〜と思いますね。連日いろいろな事件が起こってはいるようですが、ちょっと嬉しかったことのメモとして。
