先日も金沢のひがし茶屋街などに行ったときに書きましたが、人気観光地でもいつでも中に入れたり早朝から開いていたりする観光地は、やっぱり早朝に行くのが最高だと思う。
京都もご多分に漏れず最近外国人観光客を中心に混んでいるんだけれども、たとえば清水寺は朝の6時から拝観できるので、朝イチがオススメです(昔はもっと早い時間から開いていた気もするんだけれども)。そして24時間オープンの伏見稲荷大社は、早朝観光に最適と言えるでしょう。
そんなわけで、今回は烏丸御池界隈に宿泊していたのだけれども、清水寺はともかく、伏見稲荷はタクシーで行くにはやや遠い。ということで調べると、公共交通機関でも
烏丸御池駅(5:28) → 三条京阪駅(5:31)[地下鉄東西線]
三条駅(5:38)→ 伏見稲荷駅(5:46)[京阪本線]
というアクセス経路で朝5時台に伏見稲荷に到着可能です。参道に誰もいない!
境内に入っても誰もいない! …いやよく見ると少し人はいるんだけど、探さないといない感じ。
ということで無人というわけではありません。近所の方のウォーキングのスポットにもなっているようですので。
それでも、昼に来たら流石にこんな雰囲気で伏見稲荷を観光できませんよね。
気持ちいいな。
実は伏見稲荷に来るのは2度目だったりするのですが、前回来たときは普通に昼に来て無茶苦茶人が多くて凄かったのですが、やっぱり朝は最高だな。
前回はこの少し先のところで引き返したんだけど、今日はせっかく朝に来たのだから山頂まで登るつもり。
登る登る!
だいぶ登ってきたなぁ。京都の街の南側を一望できます。左の茶色の大きな建物は龍谷大学か。
というわけで40分ほどで山頂に到着。「神大広末」って何だ? と思ったら「末広大神」か。なんか頭が疲れてる?
そんなわけで、山頂まで来てもほとんど人はいません。のんびり見てまわれます。
伏見稲荷大社は、山頂付近はぐるっと回るループになっているので、山頂通過後もすぐに元の道を戻るわけではありません。
そのため、通ったことのない道を下っていきます。
さらに小さな分かれ道がいくつかあるので、今回結局通らなかった道もあります。そちらにもちゃんと鳥居があるのね。
階段を降りていきます。
この狐様はなんとも素敵です。
ということで、先程の見晴らしの良い場所で元のルートに戻ります。ここからは同じルートを下りていきます。
さすがに7時をすぎると、それなりに人が増えてきますが、それでも昼間に来るよりはずっと落ち着いて観光できます。
ということで、降りてきました。やはり一周してくるにはネットで事前に調べた通りほぼ1時間半というところですね。そしてネコちゃん発見。というか結構山の道中にもネコがたくさんいました。
にゃー。
iPhoneの「ヘルスケア」が朝の7時半ごろですでに「上った階数」が53階ですと! ちなみに昨日の大吉山の時は結局20階行かなかったので、やっぱり伏見稲荷のほうがずっと高く登るみたいね。
本当は朝5時から営業している第一旭で朝ラーメン食べたかったけれども、そういえば木曜って第一旭の定休日なのですよ。で、新福菜館は9時から営業なので7時台にはまだ食べられない。まあ、行く前に気がついてよかった。ということで、京都駅の朝からやってるパスタ屋さんで、あまり朝食っぽくないということと麺類であるということだけは共通の朝メシを食べました。
ということで、朝の観光もいいけれども朝の運動もいいですね。たぶん今までの一生で一番たくさん鳥居を見た日でした。