xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

その発想はなかった:足し算入門

以前、子供の発想に驚かされたときに何度か書いてきた「その発想はなかった」シリーズですが、そろそろうちの少年も5歳になって色んなことに興味を持ったりするわけです。そんな彼の最近の一番のマイブームはこれ、Nintendo Labo。まあ、Nintendo Laboの話は別途どっかで書くことにして、今日は別の話をさらっとまとめようかな。このままだと6月に一つも記事を書かないことになってしまいそうなので(6月は本気で忙しかったのだ)。

というわけで今回は「足し算」なのだ。「その発想はなかった」シリーズの最初は、まだ2歳児だったころに「牛丼」をぎゅ「うどん」だと思っていた件だから、ネタ的には知性がだいぶ進歩したな。

そんなうちの少年に「足し算」の概念を軽く教えたのってどのくらい前だったっけ、と思い出せないのですが、ふと気がつくと特にちゃんと教えた覚えもないのに、いつの間にか2桁の足し算が結構できるようになっていたのです。

どんな考え方で足し算しているのか疑問だったので、毎回彼に「どうやって考えたの?」と訊いてみるわけですが、これがまた、体系的に教えていないもんだから、ちょっとずつ毎回違って、でも彼なりに考えている感がある答えが返ってきて面白い。

「26足す23は?」
「20たす20で40、6たす3で9、だから49」
「おー正解」

「56足す56は?」
「50たす50で100、5たす5で10、あと2で112」
「正解」

「49足す49は?」
「40たす40で80、89に…(手で数える)…、98」
「いいね。49は50の1つ少ない数だから、50たす50の100から2少ない数で98って考えてもいいかもよ」

筆算とか、そういう体系だったテクニックは小学校に入って習ってからで十分かな。それよりも、なんか自分で色々考えるほうが重要そうな気がする。

そんなことを思っていたの今日このごろですが、平日の朝、朝食を食べた後で、ふと思い立ってちょっと難しい問題を与えてみたらその回答にびっくり。

「1から10までの数をぜんぶ足したらいくつ?」
「えっとー21でしょ、それから…」
「ちょっと待て、その21ってのはどこから出てきた」
「さいころのすうじをぜんぶあわせると21だよ」

ん…サイコロ…??? あああああ! それかー。そういえば、ちょっと前のEテレの「コレナンデ商会」(最近彼がお気に入りの番組)で、たしかヒントの1つが「目が合わせて21個あるもの」というクイズが出ていてその答えが「サイコロ」だったはず。

www.nhk.or.jp

でも今回は真面目に、それを応用すると楽に計算できるということを考えたのはすごい、と思ったので素直に褒めることにした。

「あ、コレナンデ商会でやってたやつ?」
「うん…21たす7で28、…(頑張って計算してる)…55!」
「お前なかなかすごいな。知ってることを使って楽をするのは算数や数学の基本だ」

やっぱり算数や数学とはいい出会いをしてほしいと思うんだよね。なんか最近色々アレな話を聞くから。そんなことを思いながら、1+10、2+9、3+8、4+7、5+6を計算して、11が5つで、10が5個、1が5個だから合わせて55、というやり方を彼に説明して、さらに同じ方法でサイコロの目を計算すると、7×3で21で計算できるぞ、というのを説明してたら、危うく出勤を忘れて遅刻しそうになった。

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それにしてもいくら朝で急いでいたとはいえ、自分が説明に書いた数字と図があまりに汚なすぎる(ちなみに九九の存在は、私の母が買い与えたお風呂に貼る九九の表で彼はなんとなく知ってるが、もちろん全部は覚えていない)。

そんなわけで、今日少年と風呂に入ったら、「1から10までの数を足すには、1と10を足して、2と9を足して…ってやって、11が5個で55でいいんだよねー」と勝手に復習をしていたので、ちょっと感心した。

まあ、親バカと言いたければ言えばいいさ。