xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

大橋忍 切り絵作品展「燈採のついばみ」

いわゆる裏原宿界隈にあるデザインフェスタギャラリーWESTで、12月10日から12日まで開催された、切り絵作家大橋忍さんの個展「燈採のついばみ」に行ってきました。私が行ったのは平日(金曜日)の初日昼過ぎで、かなりのんびりと見て回ることが出来ました(一応、休日出勤の代休だったのですよ)。実は六本木にリヒター個展を見にいく前にこちらに寄っていたのでした。

デザインフェスタギャラリーって初めて来たんだけどこんなおしゃれな場所なのね。っていうかいわゆる裏原宿自体、歩いたのは超々久しぶりです。表参道界隈や明治神宮界隈ならかなり前に歩いたかなー感があるのだけれども。

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基本的には先日のデザインフェスタでの展示と重なる作品が多いのですが、いくつか見たことのない作品もあり、とても見応えがありました。

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窓際には雑貨類が。夜になるとこのスタンドが外から見て映えそうですね。デザフェスでは一瞬でSOLD OUTしてしまったグラスもまだ余裕があるようです。

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こぢんまりとした空間に、綺麗に切り絵が並べられていてとても綺麗です。

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この、今回のタイトルにもなっている「燈採のついばみ」、写真では何度も見ていたのですが(この個展の案内絵葉書などで)実物はその写真より遥かにいい。最近マイブームらしい2レイヤーの構成がとても効果的に使われていて素晴らしかったと思います。

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窓際にぶら下げられた窓の切り絵も素敵です。

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こちらは先日出版された切り絵入門本+作品集の「美しい切り絵。」の中からひらがな50音の切り絵…ですね。それぞれのひらがなで始まる花をモチーフにしています。

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「ワンピースと女の子展」に出品されたワンピースのミニチュア。かわいい。

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漫画「のーぷろぶれむ家族」の表紙に使われた切り文字は、さらに漫画のページのレイアウトを模した白い切り絵が加えられ、天井から吊り下げられる形で展示されていて、前回のデザインフェスタの時よりもさらに印象的な展示になっていました。

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のーぷろぶれむ家族(1) (ヤンマガKCスペシャル)

のーぷろぶれむ家族(1) (ヤンマガKCスペシャル)

この展示法を見て、突然ひらめいて、THETA-Sを中心に置いて撮らせていただいたのですが、最近買ったばかりの自立式一脚を「まさか使うことはないだろう」と家に置いてきてしまったことをいたく後悔。下に視線を移動すると残念なことにセルフィースティックを持った私らしき影が写っていますが、気にしないでください(笑)。その点今一つですが、実験的な撮影として面白かったので載せておきます。また何かで機会があればぜひ。その時こそ自立式一脚を持っていきます。

大橋忍さんの個展での展示。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

まあ、こんな感じでスクリーンショットを取ると、なかなかいい感じかも。

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というわけで、忍さん、最近徐々に活動の場を広げているようで嬉しい限りです。家で泡盛を切り絵グラスに注いでいただきつつ、さらなるご活躍をお祈りしております。

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蛇足:それにしても名前からして切り絵作家っぽいので(「心」の上に「刃」が入ってるから)最初ペンネームだと思っていたのは秘密だ(笑)。

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