xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

2021年 俺が見たTVアニメ・ベスト10と劇場アニメベスト3

さて、毎年恒例の俺が見たアニメ私的ランキング、行ってみようか。

まあ以前のランキングを見て貰えばわかると思うけれども、あくまで俺の独断と偏見による俺が気に入ったアニメのリストなので、世に言う明らかな失敗作だろうが駄作だろうが、俺が気にいったのであればバンバン上位に載せていくぞ。減点法よりも加点法、というようなポリシーで毎年好き放題書き殴っているので、まあ異論反論あろうが一切受け付けないのでご容赦あれ。

あと、今回はOP/ED曲がかなり豊作で絞りきれなかったので、例年ベスト3までにしているアニソンOP/ED曲部門をそれぞれベスト5まで挙げることにしたぞ。

というわけで、今回の目次。

  • 対象作品リスト
  • TVアニメ・ベスト10
    • 1位:ワンダーエッグ・プライオリティ(冬)
    • 2位:Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-(春)
    • 3位:86 ―エイティシックス―(春、秋)
    • 4位:無職転生 ~異世界行ったら本気だす~(冬、秋)
    • 5位:Sonny Boy(夏)
    • 6位:白い砂のアクアトープ(夏、秋)
    • 7位:ブルーピリオド(秋)
    • 8位:ゾンビランドサガ リベンジ(春)
    • 9位:シャドーハウス(春)
    • 10位:ぼくたちのリメイク(夏)
    • 次点:月とライカと吸血姫(秋)、takt op. Destiny(秋)
  • OP曲ベスト5
    • 1位:ヴィヴィ(八木海莉)「Sing My Pleasure」
    • 2位:大原ゆい子「旅人の唄」
    • 3位:アネモネリア「巣立ちの歌」
    • 4位:YOASOBI「怪物」
    • 5位:ryo (supercell)feat. まふまふ, gaku「タクト」
    • 次点:Poppin'Party「ここから先は歌にならない」
  • ED曲ベスト5
    • 1位:SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki「Avid」
    • 2位:YOASOBI「優しい彗星」
    • 3位:安藤裕子「衝撃」
    • 4位:Sarah Àlainn「Simple Life ~ My Beloved」
    • 5位:アネモネリア「Love is サイダー」
    • 次点:ReoNa 「ないない」
  • 劇場アニメ・ベスト3
    • 1位:アイの歌声を聴かせて
    • 2位:シン・エヴァンゲリオン劇場版
    • 3位:サイダーのように言葉が湧き上がる
  • その他小ネタ
    • NIGHT HEAD 2041とNIGHT HEAD
    • 2021年アニメから入って原作を読んだラノベ
    • まさかの「うる星やつら」リメイクですと?

対象作品リスト

評価対象は、2021年に俺が全話見た新作TVアニメと、俺が劇場に観に行った新作劇場版アニメだ。昨年からコロナ禍で劇場版を見にいく回数が寂しい限りだけれども、それでも昨年よりは多少マシになったかな。そういえば今年は映画館といえばチネチッタしか行ってない気がする。

  • 2021年冬アニメ
    • 裏世界ピクニック
    • オルタンシア・サーガ
    • 回復術士のやり直し
    • 蜘蛛ですが、なにか?(第1クール)
    • 弱キャラ友崎くん
    • 進撃の巨人 Final Season(第1クール)
    • BEASTARS(第2期)
    • ホリミヤ
    • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~(第1クール)
    • ゆるキャン△ SEASON2
    • Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(第2クール)
    • ワンダーエッグ・プライオリティ(完結は6月に延期)
  • 2021年春アニメ
    • イジらないで、長瀞さん
    • 86 ―エイティシックス―(第1クール)
    • ゴジラ S.P<シンギュラポイント>
    • シャドーハウス
    • スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
    • スーパーカブ
    • 聖女の魔力は万能です
    • ゾンビランドサガ リベンジ
    • SSSS.DYNAZENON
    • ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
    • Vivy - Fluorite Eyeʼs Song-
    • 不滅のあなたへ
  • 2021年夏アニメ
    • 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
    • カノジョも彼女
    • Sonny Boy
    • 白い砂のアクアトープ(第1クール)
    • 精霊幻想記
    • 探偵はもう、死んでいる。
    • NIGHT HEAD 2041
    • 100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
    • ぼくたちのリメイク
    • マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-
  • 2021年秋アニメ
    • 86 ―エイティシックス―(第2クール、ただし最終2話が2022年3月に延期)
    • 白い砂のアクアトープ(第2クール)
    • takt op. Destiny
    • 月とライカと吸血姫
    • ブルーピリオド
    • 見える子ちゃん
    • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~(第2クール)
  • 2021年劇場アニメ
    • アイの歌声を聴かせて
    • サイダーのように言葉が湧き上がる
    • シドニアの騎士 あいつむぐほし
    • シン・エヴァンゲリオン劇場版
    • 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア
    • 竜とそばかすの姫

TVアニメ・ベスト10

ということで、毎年のことではあるけれども、出し惜しみなく1位からバンバンいってみようか。

1位:ワンダーエッグ・プライオリティ(冬)

まあ俺が2021年に一番盛り上がったアニメといえばこれだろう。ワンダーエッグ・プライオリティ。俺にとってはリアルで懐かしい野島伸司脚本の初アニメだ。

www.youtube.com

上のPVを見てもらうだけでもわかると思うのだが、TVアニメとしては最上級の凄まじい作画密度で、これ進行大丈夫か、と心配していたら、第8話として万策尽きた総集編を放送。そしてその後のスタッフリストからも明らかな総力戦体制でなんとか予定の話数をこなしたが、総集編の分がはみ出して、最終回が特別編の形で3ヶ月後の放送になってしまったという…(そういえばBEATLESSもそんな感じだったな)。

そんなわけで曰く付きアニメではあるのだが、それでも俺はこういうの最高に好きなんだよ。


出典:「ワンダーエッグ・プライオリティ」第2回

自殺した友人を持つ主人公の少女が、その友人を復活させられるという怪しい2人の男のマネキンの口車に乗って「エッグ戦士」となる。エッグ戦士が卵が入っているガチャを回すことで、かつて自殺した見知らぬ少女たちが謎の世界で束の間復活する。

その少女たちを「ミテミヌフリ」や「アンチ」などの雑魚モンスターの群れや、自殺の原因となったトラウマの化身である「ワンダーキラー」と呼ばれる怪物たちから救う。そういう形で自殺した少女たちを助けていくことで、エッグ戦士は友人を復活させるという目標に近づくという。


出典:「ワンダーエッグ・プライオリティ」第5回

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さらにNewDaysの「スゴおに」が暴走中、ついに進撃の巨人ともコラボ!

さて、JR東日本の駅ナカコンビニのNewDaysが6月に始めた企画、スゴイおにぎりこと「スゴおに」。これに関しては、今まで何度もこのブログで紹介してきたのだが、今回新たに「スゴおに」タグも作成してので、今までの記事にはこちらからアクセスするのが便利だと思う。

今回のこちらの記事も割とだらだらしているうちに遅くなってしまった。すでに販売されていないおにぎりも多いのでご容赦を。

ということで、12月に入り、ついにスゴおにキャンペーンが開始してから半年が経過した。最近は流石に新製品の投入も下火になったかな、と思ったところで怒涛の新製品展開が! 12月7日にいきなり4商品が投入されたのだ。

「スゴおに」は大きく分けて以下の4系列の路線がある。

  1. にぎりました系:著名などんぶりや弁当、プレートなどをおにぎりにしたもの
  2. バーガー系:バーガーのレイヤー構造を模しておにぎりにしたもの
  3. どんぶり系:どんぶりモノのレイヤー構造を模しておにぎりにしたもの(バーガー系との区別は雰囲気でつけてる?)
  4. 具材系:今まであまりおにぎりに使われなかった具材をおにぎりにしたもの

今回はなんと、この4種類全てに同時に新商品を投入したのだ!

豚骨ラーメンにぎりました

まずはなんと「豚骨ラーメンにぎりました」だ。

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こちら、NewDaysの公式Twitterで具材のクイズまであったのだ。一応正解はしたつもりなんだが、流石に「豚骨」までは読めなかった。純金スゴおにくん欲しかったなぁ。

中身は、中華麺、煮卵、なると、メンマ、中華麺、キャベツ炒めに、豚骨スープ炊き込みご飯、そして周囲を包む海苔。まあこれが意外に美味かったりするのだ。

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ちなみに詳細な具材の予想も大体当たってたな。キャベツ炒めは予想できなかったが味玉はついてきた。

粉もんバーガーおにぎり

さらに暴走メニューは続く。粉もんバーガーおにぎり!

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2年ぶりにデザフェスに行ってきました(デザインフェスタ Vol.54)

さて、以前はデザフェスにほぼ毎回通っていたのだけれども、コロナ禍で色々と遠ざかっていたので、ほぼ2年ぶりにデザインフェスタのvol.54に行ってきた。

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…とは言ってもすでに11月13日の話だったりする。まあ色々と忙しかったりあれやこれやでブログ書いてる暇がなかったのだ。申し訳ない。

入場に際して検温とかが入っていたり、事前に連絡先の登録が必要だったりと、色々と変更があった。ちょっといつもより早めに行ってよかった。

夕方は夕方で用事があったりするので、あまりのんびりと会場を見てもいられなかったのだけれども、まあそれでも結構色々と回ってきたので、気になったところを紹介しよう。

まずは、うちでも結構たくさんの作品を愛用させいていただいている「ありんこぐらす」さんの吹きガラスの器たち。

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本当に、どうやってこれらの美しい作品を吹きガラスで作成しているのか、未だに不思議で仕方がないです。

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コロナが落ち着いたらぜひ、いわき市の工房にお邪魔したいと思っています。

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alincoglass.com

生き物Tシャツの「丸与製作所」さん。こちらのTシャツも色々と今までお迎えしていますが、Tシャツ自体や染色のクオリティが非常に高いのも特徴です。

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「ぼくたちのリメイク」聖地巡礼(大阪)レポート

2年ぶりの関東地方脱出は、コロナのせいで期限切れ寸前のANAのマイレージを使った伊丹空港日帰り弾丸ツアーだったものの、まずは京都で行われた「陶房 火風水」の個展に行ってきた。

xckb.hatenablog.com

これで京都の烏丸御池界隈を出たのが12:30頃。これから伊丹空港から羽田空港の最終便20:20発までどう過ごすか考えたのだけれども、せっかくだから登戸の舞台を見てきた「ぼくたちのリメイク」の舞台を巡ってこよう、ということにしてみたのだった(アニメとしての感想もこちらの登戸編の方に書いたので今回は省略)。

xckb.hatenablog.com

とはいえ「ぼくリメ」のメインの舞台は大阪府と奈良県の県境界隈の地域。そもそも京都から移動するにも一苦労だ。ということで、いつもの聖地巡礼記事より写真のクオリティが今ひとつである、と思われることもあるかもしれないけれども、それは全て時間がなかったから、ということでご容赦願いたい。

今回は劇中での登場順には関係なく、巡った順番に並べてみよう。

  • 河瀬川と鉢合わせする駅:喜志駅
  • 奈々子と行くカラオケ屋:カラオケパンドラ
  • 大阪芸大からシェアハウスきたやまへの道:一須賀東交差点付近
  • バイト先のコンビニについて
  • シェアハウスきたやま
  • 貫之との別れの場所:慶弘寺近く
  • 河瀬川との交通整理:極楽寺近く
  • さゆりに拉致される場所:中之橋北側
  • 4人で最初に大阪芸大まで歩く道:中之橋北側
  • 川沿いの道:梅川沿い?
  • バイトに行く奈々子を見送る橋:東山橋
  • 大阪芸大前
  • シノアキとのクリスマスイブ:阿倍野筋(とそこに見る時代考証)
  • おまけ:帰る直前の大阪での夕食

河瀬川と鉢合わせする駅:喜志駅

第1話で橋場と河瀬川が鉢合わせするのは、大阪芸大の最寄駅である、近鉄長野線の喜志駅。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第1話

もうちょい後ろから望遠で撮るべきだったかな。まあ今回は時間もなかったのであまり細かいところはご容赦あれ。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第1話

やっぱり河瀬川いいよね(しつこい?)。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第1話

結構広告とかも再現度高かったりする。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第1話

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「陶房 火風水展 ー南の国からの贈り物 vol.6ー」(京都・結)

ここ数年、沖縄県中城村にある「陶房・火風水」さんの器をかなり愛用しているのですが、個展が京都で開かれるということで、コロナも少し落ち着いたということもあり、ほぼ2年ぶりの関東地方脱出をして京都に行ってきました(前回旅をしたのは2019年12月の福岡ですね)。

火風水さんの器は旅行ガイド「ことりっぷ」の沖縄の最新版の表紙にも使われていますね。ああ沖縄にも早く行きたい!

というわけで10月30日土曜日、久しぶりの京都ですが、日帰りで無茶苦茶なスケジュールを組んだので、分刻みのスケジュールで忙しなく移動することとなりました(往復の足は、今年度中に期限が切れるANAのマイレージを使って特典航空券で羽田から伊丹まで往復しました)。

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烏丸御池近くにある会場の「結」さんに到着。「くらしの器と切子ガラスの店」ということなので、普段はそういうお店なのでしょう。今回は、初日から2日目の15時までは、45分単位で5人の枠を事前予約で回していく形式でした。流石に初日の金曜日は予定が詰まっていて無理だったので、2日目土曜日の最初の枠の12:00を予約しました。

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そういえば、いつも火風水さん関連のイベントに来ると、女性客が95%以上というかほぼ100%な感じでアウェー感満載なのですが、今回は5人枠に限られているので、最高でも女性客率80%だな、とか思いながら開場を待ちました。そしてやはり女性客率80%でした(笑)。

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ということで入場。この大皿、すごくいいんだけど家で使えるシーンが思いつかないなあ。

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2日目で大丈夫かなと思ったけど、流石に昨日も5人5枠で25人で購入制限1人5点となっていたこともあってか、まだまだたくさん残っていて嬉しい。これ東京のイベントとかだともっと瞬殺になってる印象があるからなぁ。

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こういう小皿ももう少しあってもいいかもねと思ってるけど次の機会にしよう。

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大橋忍 切り絵作品展 「碧霄に沈む星々は」(代官山SISON GALLERy)

さて、バタバタしているうちに1週間が経ってしまったのですが、10月21日から24日まで代官山のSISON GALLERyで開かれていた切り絵作家・大橋忍さんの個展「碧霄に沈む星々は」に行ってきました。

相変わらず建物自体もフォトジェニックなSISON GALLERy。

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初日の10月21日は、秋晴れの良い天気でした。

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この二十四節気の切り絵、Twitterでは定期的に見ていたのですが、一堂に会するとすごくいいですね。

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これが24作品揃って見られるのはこの個展が最後の機会かな。

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2022年の草花手帳の表紙。ちなみに2021年の表紙の切り絵は今うちにあります。

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「折々つぐ万花」。夏らしいデザインがすごく好き。

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そういえば今回の個展で一番気に入ったのがこの「Dragée」シリーズ。6枚組の作品なんだけど、白い作品だからあまり写真では実物の雰囲気が伝わりにくいよね。特にこの6枚目の最後の作品「ろくつぶめ」がとてもお気に入り。

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他にもいろいろと素敵な作品が展示されていたのですが、全部は紹介できないのが残念。

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NewDaysの「スゴおに」が相変わらず色々おかしいが「駅弁風おにぎり」もJRらしく攻めていて良い

さて、JR東日本系の駅ナカコンビニであるNewDaysで、6月から始まったスゴいおにぎりこと「スゴおに」の企画だが、好評だったのか4ヶ月経った現在も細々と続いている。今までの経緯はこちらの2つの記事にまとめてある。

xckb.hatenablog.com
xckb.hatenablog.com

さらに10月になって、今度は実にJR系らしく攻めた企画の「駅弁風おにぎり」が始まった。この写真を見ればわかるが、店頭で見た瞬間に食いたくなるラインナップだ。

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というわけで、今回は「スゴおに」のその後に加え、これらの「駅弁風おにぎり」に関しても紹介しておこうと思う。

まずは「ライスバーガー豚丼風」(9月中旬)。

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9月からNewDaysは北海道フェアをやっていて、セイコーマートとのコラボとか、よくわかっていらっしゃる的なキャンペーンを行っていたのだけれども、その一環として「スゴおに」にも北海道関係の新作が登場。というか、北海道フェアが始まったところでスゴおにをあんまりみなくなったので、スゴおにこのままキャンペーン終了かな、と思っていたのでこれは嬉しい。

肉、メシ、肉、メシの4層構造。十勝風の豚丼をベースにしたボリュームタップリのおにぎりだ。レンジでほんのり温めて食べるとまた良い。

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「十勝豚丼のたれ」使用と書かれているが、つまりこれを使っているということかな?

その次に出てきたやつがこいつだ。「お子様ランチにぎりました」(9月下旬)。スゴおにの「にぎりました」系の最新作はついに「お子様ランチ」に。

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具はデミグラスソースハンバーグ、オムレツ、ナポリタン、赤いソーセージ、エビフライ、ポテトサラダに、ご飯はケチャップライス。まさにこれだよ。俺が「スゴおに」に求めているのはこういう実に頭の悪そうなおにぎりなのだ。最高すぎる。

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「ぼくたちのリメイク」最終回を見た上の感想と、登戸の聖地巡礼

(2021年11月8日追記) 結局大阪の舞台も京都に行ったついでに見に行ってしまいました。まあ、だよね、河瀬川いいよね。

xckb.hatenablog.com

さて2021年夏アニメ「ぼくたちのリメイク」こと「ぼくリメ」の最終回を見たぞ。終盤の登戸編、もっと登戸の風景が出るかと思ったら、第11話まではあんまり出てこなかったので、元登戸住人としてはちょっとがっかりだな、と思っていたら、最終回でそれなりに登戸の風景が登場。ということで、これはやはり舞台探訪しに古巣に行ってみるか、ということで久々の登戸訪問。

で、せっかくなのでついでに「ぼくリメ」アニメの感想も先に少し書いておくことにした。まあ感想と言えるほどのもの立派なではないけれども、まあなんだ、河瀬川はいいよな。

ということで今回の目次。

  • 最終回を見た上の感想
  • 登戸の聖地巡礼
    • 橋場の通勤路:登戸第1公園南側
    • 多摩川と小田急線:多摩水道橋
    • 罫子と話す公園:登戸第2公園
  • 登戸おまけ

最終回を見た上の感想

今期のラノベ原作のアニメで、原作を全部読んだのはこの「ぼくたちのリメイク」と「精霊幻想記」の2作なわけだが、また2作ともえらく中途半端なところで1クール終わらせたな、という印象が強い。まあ「精霊幻想記」の方はまあ機会があったら後日書くかもしれないから置いといて、今回の話題はこの「ぼくたちのリメイク」だ。

第8話ラストから第9話にかけて「ふがっ?」となったところまではまあ良かったと思うんだけど(それより前に切ってしまった人はご愁傷様)、そこから4話かけて原作第4巻の内容をやったものの、やっぱ第4巻は重要なストーリーで結構内容が濃いのかな。いささかの消化不良感がある。

そもそもこの原作、どの巻で切ってもそこそこ不満の残る構成な気がする。それでも多分切れ目としてそこそこあり得るのは第6巻とか第7巻のあたりだと思うんだけど、そこまではどう頑張っても1.5クールは必要なんだよね、このペースだと。

で、最終回Cパートに第5巻、第6巻のさわりを散りばめつつのエンド、というのが最終回だったので、まあアニメ組には消化不良っぽいな。無理もない。

まあそれはともかく、俺はこの原作は結構気に入っているんだけれども、その評価スコアが高くなったのは実は最新刊の第9巻なんだよな。まあいろいろと語ってしまうとネタバレになってしまう気がするので控えるけど、まあ本格的に訪れるシノアキのスランプというかまあそのあれやこれやが、俺の過去の辛い記憶を抉ってくるわけだ。

いや俺がシノアキのそのスランプに共感するわけじゃなくて、橋場の方のあれやこれやにがっつり抉られるのだ。この作者、知人にこのシノアキみたいな奴がいたんじゃないか、的なアレなのだよ。

まあそんなこんなをいろいろ考えた上でこのアニメ版終盤、つまり原作第4巻に対応する部分を見てみると、この世界線はそれなりに最後、希望を持てそうな感じになったところで物語からフェードアウトするのだけれども、やっぱり橋場はシノアキとくっついても幸せになるのは難しいんだな、とか思ってしまうんだよな。これは菜々子も同じ。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第12話

天才ならざる身でいろいろ苦闘する、そういう価値観を共有できて人生を共に歩んでいけるのはやっぱり、橋場にとっては河瀬川しかいないんだよね。

とか思うと、なんでアニメの第1話前半で、原作の本筋にはないはずのβ世界線のストーリーを少し挟んできたのかという理由が少しわかる気がするわけだ。

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出典:「ぼくたちのリメイク」第1話

歩道橋の上で河瀬川と橋場が出会ってそこからプラチナ企画の開発凍結に至るまでのストーリー、実は原作の本編第1巻にはなくて、スピンオフの「Ver. β」の方のストーリーなんだよね。橋場がタイムリープしない世界線の物語。

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