xckb的雑記帳

身の回りにあったことを雑多に語ります。

「ゾンビランドサガ」聖地巡礼レポート 2:唐津エリア・その1

さて、「ゾンビランドサガ」聖地巡礼レポート第2弾です。今回は唐津の舞台を紹介しようと思うわけですが、唐津の舞台は非常に多いので、まずは唐津城から徒歩圏にある舞台を、唐津駅周辺エリア、唐津駅南側エリア、唐津駅北側エリア、唐津城周辺エリアの4つのエリアに分けてまとめ、残りは「その2」に回します。

ということで、この「その1」は、徒歩で回りやすいような順番でまとめてみたつもりです。

こちらの記事の続きとなります。

xckb.hatenablog.com

  • 唐津駅周辺エリア
    • EDに出てくる鶴の像
    • 駅前のゲリラライブ場所
    • アルピノライブ下見(唐津市ふるさと会館アルピノ)
    • アルピノライブ当日(唐津市ふるさと会館アルピノ)
    • その他アルピノ(唐津市ふるさと会館アルピノ)
    • EDに登場するシャッターの降りた状態の屋台(唐津駅近くの屋台街)
  • 唐津駅南側エリア
    • 第6話でサキが愛を見つける場所(新興町と町田の間に掛かる橋)
  • 唐津駅北側エリア
    • 鹿島踊りの公園(大名小路児童公園)
    • 第5話アイキャッチの「唐津くんち」の曳山(曳山展示場)
  • 唐津城周辺エリア
    • 純子とさくらが語り合う海岸(西の浜海水浴場)
    • 第1話でさくらが撃たれる橋(千代田橋)
    • EDのお店(唐津城下)
    • EDの藤棚(唐津城藤棚)
    • 第12話アイキャッチの唐津城(唐津城)

唐津駅周辺エリア

唐津駅には鉄道で移動しました。ちなみに秘密ですが、唐津駅は佐賀空港よりも福岡空港の方がずっと公共交通機関でのアクセスが良いです。

EDに出てくる鶴の像

そんなわけで、駅の北口を出るといきなり目の前にこれがあります。俄然気分が上がりますね。

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出典:「ゾンビランドサガ」ED

駅前のゲリラライブ場所

そして、その横すぐにある場所が第3話のゲリラライブの場所となります。

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出典:「ゾンビランドサガ」第3話

もっと右から撮るべきだったな。

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出典:「ゾンビランドサガ」第3話

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「ゾンビランドサガ」聖地巡礼レポート 1:佐賀市内エリア

さて、先日ゾンビランドサガの聖地巡礼で佐賀県の舞台を巡ってきたのですが、なかなか多くの舞台が広範囲に広がって存在していたので、巡るのも一苦労でした。そのため、いくつかの記事に分けて紹介していきたいと思います。今回はまずは佐賀県の中心でもある、佐賀市内のエリアです。

ゾンビランドサガの舞台は、ユーフォや青ブタ的に舞台間の位置関係などまで正確に作り込んだという感じではなく、さっきまで唐津にいたはずなのにいきなり佐賀の街にいるぞ、的な瞬間移動は多々あります。そういう意味では、総体的な「佐賀」という仮想空間を舞台にしている、と言っていいのかもしれません。

ここでは、佐賀駅から徒歩や公共交通機関(バスなど)でのアクセスが比較的容易な、佐賀駅周辺や市街中心部のエリアと、公共交通機関でのアクセスが困難であったり、あっても本数が少ないなどの理由で効率的ではないエリアに分けて紹介します。ちなみに佐賀市営バスはSuicaなどの交通系電子マネーが使えて便利です。

この記事では、紹介の順番は実際に自分が巡った順番とは多少異なりますが、佐賀駅からこの順番で巡ったら比較的効率が良さそう、と思う順番で紹介しています。ということで、前半のアクセスが容易な地域に関しては、アクセス時間は前の場所からの差分で記します。後半のアクセスが難しい地域に関しては、佐賀駅からの公共交通機関を前提としたおおよその時間を示しますが、運行本数もまばらなため、タクシーやレンタカーでのアクセスを推奨します。

  • 徒歩・公共交通機関でのアクセスが容易なエリア
    • EDに出てくる佐賀市のムツゴロウマンホール
    • 初ライブの会場(SOUND SPIRITS / Live House 佐賀GEILS)
    • 豪武雄さんがぼっち飯していた公園(三溝公園)
    • さくらが受験の時に泊まったホテル(アパホテル佐賀駅南口)
    • リリィ回のメインのイベント会場(656広場)
    • EDに出てくるライブバー(RAG-G)
    • 謎のラッパーの現れる商店街(寿通り商店街跡地)
    • 1話アイキャッチに出てくる鍋島直正公像
    • ラップ回で車内メイクする駐車場(鍋島直正公像後ろの駐車場)
    • ラップ回のイベント案内の看板が置かれていた場所(鯱の門)
    • ラップ回のイベント会場(佐賀県立佐賀城本丸歴史館)
  • 多少アクセスの難しいエリア
    • サキと麗子が語り合っていた場所(バルーンさが駅)
    • サガロックフェスティバル会場(喜瀬川河川敷)
    • リリィ回のイベント会場の一つ(イオンモール 佐賀大和店)
    • Bar Jofukuの壁に貼られた写真の場所(佐賀市徐福長寿館)
  • その他
    • シシリアンライス
    • 拾いそこねた場所
    • おみやげ

徒歩・公共交通機関でのアクセスが容易なエリア

まずは佐賀駅周辺および佐賀城周辺のエリアを中心に紹介します。

EDに出てくる佐賀市のムツゴロウマンホール

舞台めぐり出発の前に…このマンホールは市内どこにでもあるようなので、まずは下を向いてみればすぐに見つかるでしょう。かわいい。

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でもよく見ると、EDのイラストだと「げすい」になっているけれども、自分が撮った写真だと「おすい」になっているな。ググってみると、実は下水と汚水は同じ概念ではないらしい。勉強になるなぁ、ゾンビランドサガ。

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出典:「ゾンビランドサガ」ED

初ライブの会場(SOUND SPIRITS / Live House 佐賀GEILS)

佐賀駅から徒歩5分。

佐賀市の市街地中心部は南口方面にあるため、北口方面の市街地には舞台となった場所も少ない。その数少ない舞台の一つがこのライブハウス。

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出典:「ゾンビランドサガ」第1話

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アニメ終了から1年半、ついに「サクラダリセット」のサントラがリリース!

2017年春〜夏に放送していたアニメ「サクラダリセット」について散々書き散らかしてきたこのブログだけれども、その中で何度も何度も何度も書いてきたことは「サントラを出して欲しい」だった…。が、悲しいかな放送時にはリリースされず、円盤特典としてもリリースされず。まあそもそも円盤1巻が初動200枚台という売上げでは、そもそもいろいろな部分が撤退戦になるのは無理もないかな的な…。

いや、アニメ自体はこれも何度も書いたとおり素晴らしかったんだよ。売れなかったけど。そしてその中で、劇伴も大変素晴らしかったというのにサントラはリリースされず…。残念すぎたのだけれども、流石にアニメが終わってからはや1年半。ほぼ完全にあきらめモードに入っていたのだけれども…。

そんな2月末、唐突に「サクラダリセット」のサントラをリリースするという情報が飛び込んできたのだ! 未だに信じられないというか、なんというか。

skream.jp

1曲、「Our Future 私たちの未来」という曲が先行公開されているけれども、ああ、本当だ、サクラダリセットの曲だよ。埋もれさせるには惜しいとずっと思っていたんだよ。

www.youtube.com

いや本当に、「サントラ出して欲しい」と何度ブログに書き、何度twitterにツイートしたことか。「本当、言ってみるもんだよなー」とかいうのは冗談だけれども、多分遅れてでもリリースされるには唯一の方法だと思った、Rayonsさんのアルバムとしてインディーズのflauレーベルからリリースされるという形で出てきてくれたんだよな。素晴らしい。

曲目は先ほど紹介した記事に出ているのだけれども、全曲がリリースされるわけではないようなので、どの曲がどの曲なんだろうな、とか、あの曲は入っているのかな、とか今から想像してワクワクする。

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小野寺光 個展「誰もしらない景色」(Artcomplex Center of Tokyo)

さて先日、Artcomplex Center of Tokyoさんのこちらのツイートを見て、全く知らない方の個展だったのですが、「お、これは絶対俺の好きなやつだ。行かねば」と思い、 仕事帰りに信濃町のACTに寄り道しました。

開催期間は2月21日から24日。残念ながら既に会期は終了しています(すみません)。

入り口から入ったすぐのところに置かれて、廊下からも目立っていたこの作品。タイトルは「わたしだけのために」。Twitterの画像ではわからなかったんだけれども、絵の具で描かれた絵の上に、和紙などが貼られたミクストメディア作品になっています。

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わりと大きな作品から…、

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かなり小さな作品まで、たくさんの作品が展示されていました。

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この作品も好きだなぁ。これは和紙がとてもいい感じです。大きさといい、質感といい、やっぱり写真で見るよりも本物を見るに限りますよね。

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「青ブタ」劇場版の予習に葉山・江ノ島方面へ(極力ネタバレは避ける方向で…)

(2020年1月11日 追記)円盤発売後に書いた劇場版の聖地巡礼レポートはこちらとなります。

xckb.hatenablog.com
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以下は劇場版を観る約4ヶ月前の、2019年2月時点での記事となります。

さて、6月15日に公開が決まった「青ブタ」劇場版の「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」ですが、既に原作を読んでしまった自分としてはもうこれはヤバいです。楽しみすぎます。ということで、先日の青ブタイベントの物販で前売り券を早速買ってきてしまいました(イベントもなかなか楽しかったな)。

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頃合いもよく、翔子さんのウェディングドレス姿も眩しいスペシャルビジュアルも出てきて、まあ色々と楽しみすぎる。

natalie.mu

…ということで、2月18日の月曜日、たまたま休みでなおかついい天気だったので、この劇場版「青ブタ」にほぼ確実に登場するのでは、と思われる舞台を軽く巡ってきました。あくまで原作からの想像だけなので、実際に映画に使われるかどうか、使われたとしてもどう使われるか等はまだ謎だけれどもね。

まあ、場所以外は特に内容(ネタバレ)に触れる気はないのですが、原則として原作既読の方にオススメします。そうでない場合、少しでも舞台がわかるのもネタバレのうちなので避けたい、という方は、ここに原作への商品リンクをいくつか置いて少しスペースを空けますので、ここでこのページをそっとお閉じください。

電撃文庫版

Kindle版

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「第22回 岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館)

さて、毎年恒例の、岡本太郎現代芸術賞展(以下、太郎賞展)を鑑賞するため、川崎市岡本太郎美術館に行ってきた。会期は2019年2月15日〜4月14日。私は2月16日に行ってきたので、実は2日目だったか。

なんかうちの少年、1歳の頃から毎年、太郎賞展には連れてっている気がするのだけれども、6歳になった今年も誘ったところ乗り気だったようなので、一緒に行ってきた。彼にとっても、なんともう6回目の太郎賞展!

ここでは、自分やうちの少年が気になった作品をいくつか紹介しよう。だいたい特設展会場入口から時計回り順にまとめたつもり。

宮田彩加「MRI SM20110908」

入口から入っていきなり、なんだこれは? と思った謎の刺繍?的な何か。どうやらミシンの刺繍機能に細工して、ベースの布のない「刺繍」を作ったらしい。原画は自分の頭部MRI写真。

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なんか、「ザ・セル」の馬の輪切りを思い出してしまったよ。動かないし、ぜんぜん違うんだけれども、この大きさからの連想かな。

ザ・セル [Blu-ray]

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藤原史江「森羅万象」

最初見たときはどういう趣旨の作品なのか全くわからなかった。ええっと…風景画?

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おや、なんか木の枝とか置いてあるぞ…。ということで気がつくと、この作品は巨大なサンドペーパー。

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このサンドペーパーに、木の枝を擦りつけて樹の絵を描く。

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最近Amazonパントリーを気に入ってる件について

Amazonプライム会員にはいろいろなサービスがあるが、その中でも最近まで今ひとつメリットがわからなかったのが「Amazonパントリー」だ。どういうサービスかというと、要冷蔵とか冷凍じゃない食料品や、飲料、日用品などを、容量が設定された箱の中にどんどん詰めていってそれを発送する、というサービスなのだが、ちょっとサービス内容を読んでみると、お急ぎ便でもないのに1回の発送あたり390円の送料がかかるし、一体どこにプライム会員限定的なメリットがあるのか、なかなか分かりづらいサービスとなっているのだ。

が、メリットを理解してからは、最近この「Amazonパントリー」を、月1〜2回は利用するようになっているのだ。そんなわけで、今日のAmazonパントリーを参考に、どのように利用するとこのサービスが美味しく思えてくるかということを紹介しよう。というわけでこの箱だ。

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最初は本当にこのワンサイズの箱しかないものと思っていたのだけれども、実はこれより少し大きなサイズの箱もある。カートに突っ込んでいくと、箱のパーセントが埋まったのかが画面に表示されるので、それを参考に詰めていくのだが、実際には入り切らない場合もあるのだろうか、少し大きめの箱で届くこともあった。

コンセプトから考えて当然のことではあるが、この「Amazonパントリー」の荷物、よくAmazonの配送に感じるあの「スカスカやん」って感覚がまったくなく、みっしりと段ボールが詰まって届くのだ。なので、運送屋さんにはまことに申し訳ないのだけれども、こんな重そうなシールが貼られて届いたりするわけだ。

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iPad Pro 11インチ+キーボードで評価するiOS用SSH/Moshクライアント

さて、飽きもせずにiPad Proの11インチ(セルラーモデルの256GB)を購入しました。あと専用ハードウェアキーボードとしてSmart Keyboard Folioも一緒に。以前使っていた10.5インチiPad Proと比較すると、本体も実に良い感じだし、キーボードも地味に色々改良されていて、これならギリギリ膝の上でも使えます(10.5インチは無理だった…)。

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コネクタもUSB Type-Cになったおかげで、Macbook用のVGAやHDMIアダプタがそのまま使えて、さらにそこに有線のUSB Ethernetとか挿すと、こちらも普通に使えてしまいます。これは良いですね。

そして、可能な限りiPadで全てを済ませ、できるだけMacbook系に頼らない体制にしていきたいと考えている上で、やはりSSHクライアントは必要です。同じ理由で以前10.5インチを買ったときに以下の記事を書いたのですが、こちらの記事もそろそろ内容が古くなってきたので、アップデートしないといけないな、と以前から思っていました。特に上の記事で一推しにしたvSSHが無くなってしまったこともありまして…(いいアプリだったのに)。

xckb.hatenablog.com

というわけで、今回は上の記事のアップデートという位置づけで書いてみようと思います。…まあ、ここまでで「SSHのクライアントって何?」って思ってしまうようなカタギの方は、もうここでそっ閉じしていただいて結構です。ごきげんよう。

今回の記事の目次です。

  • 事前準備
    • お節介なオートコレクト系を禁止
    • 日本語のフリック入力ができない件
  • 比較の前提・比較項目
  • 比較対象アプリの選出
  • 各アプリの評価
    • Prompt 2
    • Termius (+Premium)
    • Shelly
  • Blink Shell
  • 総合評価
  • おまけ

結構有料のものが多いiOS用SSHクライアントソフトですが、ここではこのSmart Keyboardとともに使う、ということを前提にApp Storeで自腹で沢山買い込んでみて、私なりの視点で評価してみました(無料版と有料版があるものは、きちんと評価対象とするものはすべて有料版を購入して評価していますが、流石に少々懐が痛みました…)。以前の評価時よりも色々アプリが増えており、またMosh(Mobile Shell)をサポートするものも出てきているようなので、そのあたりを含めて評価をやり直すこととしました。

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