wさて、2024年春アニメもそろそろ出揃ったのだが、即座に聖地巡礼する気になったのは「ガールズバンドクライ」(ガルクラ)だ。
なぜかというと…、地元なんだよ舞台が! まあ俺は一応横浜市在住ではあるのだが、半分川崎市のような存在の鶴見区なので、行動範囲は横浜駅界隈と川崎駅界隈を比較すると、5対95くらいで圧倒的に川崎なのだ(あと、実は以前川崎区に住んでいたこともあったりする)。
っていうかこの作品の主役の仁菜も、作中の表現を地元の人間が見ればわかると思うけど、川崎市在住じゃなくて横浜市鶴見区在住である可能性が高いと思うぞ。仲間だ。
第1話でこのオープニングを何の知識も持たずに見たら「なんだこれ川崎じゃん!」とびっくりしたのだが、そのまま1話を見続けると、見覚えのありまくる場所が後から後から出てくる。これはすごい。本気で川崎を描いてるぞこのアニメ!
そんなわけで、まず聖地巡礼ブログの第1回はこのオープニングアニメーションである。音楽に実にマッチしていて良いアニメーションだ。曲は劇中バンドであるトゲナシトゲアリによる「雑踏、僕らの街」。
今回の目次。
- 仁菜が降り立つ場所:川崎駅前東交差点
- 桃香の降り立つ場所:銀柳街・MORE'S前
- すばるの降り立つ場所:CLUB CITTA' ステージ
- 智の降り立つ場所:河原町分譲共同ビル15号棟・屋上
- ルパの降り立つ場所:大島四丁目歩道橋
- 5人が佇む歩道橋:都町交差点の歩道橋
- 5人が歩いていく通路:天飛トンネル
- カラオケの前の仁菜:ビッグエコー川崎東口駅前店跡
- 川崎の街を空から:富士電機川崎工場付近から川崎駅方面を望む風景
- 一瞬映る交差点:川崎駅前東交差点
- わからなかった場所
仁菜が降り立つ場所:川崎駅前東交差点
空から降ってきたトゲナシトゲアリの5人のバンドメンバー、主人公の仁菜が降り立つ場所は、川崎駅前東交差点だ。交通量のいつも多い場所。DICEの名前はDEEPに変わっている。
出典:「ガールズバンドクライ」オープニングアニメーション、©︎東映アニメーション
CGアニメだからというのもあると思うけれども、どのシーンも無茶苦茶再現度が高いよな。完全に見慣れた景色だ。
出典:「ガールズバンドクライ」オープニングアニメーション、©︎東映アニメーション
この場所は、オープニンングアニメーションの終盤で、別アングルでもう一度出てくる。
桃香の降り立つ場所:銀柳街・MORE'S前
桃香の降り立つ場所は、川崎東口の駅前商店街である「銀柳街」のMORE'S前だ。
出典:「ガールズバンドクライ」オープニングアニメーション、©︎東映アニメーション
ソフトバンクのショップがカフェになっている。そして通りの脇には何気にフロンターレの幟が。実に川崎である。EDのスタッフリストの「協力」にも川崎フロンターレがリストアップされている。
出典:「ガールズバンドクライ」オープニングアニメーション、©︎東映アニメーション
というわけでこのシーン、川崎フロンターレの公式Xでも触れられていたぞ。
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— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2024年4月5日
昨日から #TOKYOMX にて、
アニメ「ガールズバンドクライ」
スタートしました🎸✨
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こちらのアニメは川崎を舞台としており、フロンターレサポーターにも馴染みのある風景がたくさん登場します🙌
そして、なんとオープニングにはアニメオリジナルのフロンターレタペストリーもちらっと🐬… pic.twitter.com/X4jbjARlPi