さて、「けものフレンズ」に関してはやっと第7〜9話の件をまとめたばかりではあるのですが…。
実は第6話のヘラジカの紹介で出てきた川崎市の夢見ヶ崎動物公園にも行ってきました。とは言っても、実はここはほぼ地元なので、子供を連れて何度も行ったことがあった場所の上、さらに学生のころには、ここの無茶苦茶近くで一冬を過ごした事もあったなぁ、的なエリアなのですが、これを機会にあらためて…ということで。
公共交通機関でのアクセスは、最寄り駅は新川崎ということになるのですが、この新川崎という駅は、武蔵小杉に横須賀線が止まるようになって少しマシになったものの、相変わらず微妙にアクセスの悪い駅です。しかもここから15分以上歩く(しかも最後は上り坂)ことになる上、もう少しアクセスがマシな南武線の鹿島田駅から歩くことにすると25分近く歩くことに。意外にオススメなのは川崎駅西口から循環バスや元住吉駅行きのバスに乗れば、「夢見ヶ崎動物公園前」のバス停があるのでそのほうがオススメです。まあ、このバス停からも7, 8分上り坂を歩くんですけどね(笑)。
そんなわけで、地元民としてはあっさりと車で行ってしまいます。土日は併設の小さな無料駐車場がそれなりに混むので、比較的早い時間に行くのががオススメかもしれません。
入場料金などはなし。ゲートなども何もない、実に名前の通り「公園」というのがピッタリの場所です。
こぢんまりとした、実に「地元の動物公園」という感じの場所ですね。ヤギさんにロバさん。
そんな中、かつて日本で唯一ヘラジカを飼育していたというこちらの動物園。残念なことに、4年ほど前に最後のヘラジカさんが亡くなってしまい、現在はかつてのヘラジカ舎はラマさんのおうちになっています。現在ヘラジカを新たに輸入するには、口蹄疫対策などがネックになっており、なかなか難しいらしく、ヘラジカの復活は難しい模様。
そんな、現・ラマ舎のラマさん。
この首の曲がり方が実にキュート。
その隣にはホンシュウジカさんたちがいます。
奥に進むとアライさんことアライグマさん登場。ちょこちょこ走り回ってます。
上の方に登ってこちらを「ちらっ」。かわいい。
アライさんのとなりはニホンアナグマさん。これまたかわいい。
その近くにはさらにオグロプレーリードッグさんまでいます。この後パイプに隠れてしまったので写真が今一つな感じでごめんなさい。
アルダブラゾウガメさん、寒い季節だからか室内でのんびりしてますね。屋外にいる時はさらにすごい迫力なのですが。
マーコールさん、群れとしてのカッコよさが実にいいです。ここで誤ってケージとその前の柵の間にレンズキャップを落としてしまったので、動物園のおにいさんに取ってもらいました。ありがとうございます。
柵に乗り出して拾おうと思えば取れそうな位置でしたが、変に自分で拾おうとして動物を刺激してもまずいな、と思ったのでお願いしました。困った時はちゃんと園の職員の方に聞きましょう。こんな件もあるみたいですし。
シセンレッサーパンダさん。これまた可愛いですねぇ。
金網越しに撮るため、全般的にマニュアルフォーカス率が高いのですが、動物園での撮影ってのもなかなかノウハウが必要ですね。網をボケさせるために絞りを開放にすると、途端にピントがシビアになって、特に前後方向に動く被写体を撮るのは結構大変。
現在、鳥インフルエンザ対策のために、鳥類系が全てビニール越しになったりそもそも公開を停止したりしていますので、ペンギンさんは見られません。というわけで、フンボルトペンギンさんがいたはずなのですが、鳥インフルが落ち着くまでは無理です。
とりあえず以前行った時に子供の頭越しに撮った写真が見つかったので、トリミングして解像度が悪いのですが貼っておきます。ふるる〜♪
ということで、「けものフレンズ」9話までに出てきたフレンズさんたちとしては、現在はアライグマさん、オグロプレーリードッグさん、フンボルトペンギンさんがいますし、かつてのヘラジカ舎もラマ舎になって存在している夢見ヶ崎動物公園でした。
ところで、この「ダーウィンが来た」動画すごいね。いかに「けものフレンズ」第1話が凄かったのかよく分かる。
円盤特典につけてほしいくらいのプロの犯行っぷりが素晴らしい。
(2017年5月10日追記)
GWに佐渡のトキの森公園に行ってきました。野生のトキさんにも遭遇。
xckb.hatenablog.com