最近俺の中で盛り上がりまくりの酸欠少女さユりなのですが、次のワンマンライブのチケットが取れるかどうかはかなり怪しいんだけれども、絶対生で聴いてみたい欲がふつふつと湧いて出てきており、しかし3月17日のO-Eastでの対バン形式のライブは用事があって行けないんだけどな‥、というジレンマに陥ったところで、頃合いもよく3月5日の土曜日に、タワレコ渋谷店でインストアイベントをやるらしいという情報を発見。
当日は朝からいろいろと用事があったため、会場に着いたのは開始30分前の15時30分。そもそもインストアライブなんてものに参加するのは5年以上ぶりな気がする。ライブ自体は参加券などがなくてもフリーで見られる形式だったのですが、これが既にものすごい混雑。とてもじゃないけどステージとか見えませんから。
開演10分くらい前になったらリハが始まったのですが、この時のMCでさユり嬢、「背が低くて小6の時から身長が変わっていないもので、見えなかったらごめんなさい」ということでしたが、これが本当に笑っちゃうくらい見えない。でもなんかたまにチラチラ顔が覗くし、そして音はすごい! てなわけで盛り上がる中、いよいよ開演です。
ちなみにライブの様子はタワレコ渋谷店の公式Twitterで写真が出ていたので、イメージをこれで補完…。
【1F イベント】さユりさんの2ndシングル『それは小さな光のような』発売記念イベントスタートしてます!お客様たくさん!さユりさんの力強い歌声がグッときます‼︎(谷) pic.twitter.com/mebR5Uz847
— タワーレコード渋谷店 (@TOWER_Shibuya) 2016年3月5日
私の場所からは本当に全然見えなかった(さユり嬢の顔とギターの一部とサポートのガスマスクだけがチラチラ見える状態で、結局演奏中のポンチョさえ全く見えなかった)けれども、上の写真を見ると本人アコギ弾き語り+ガスマスクのキーボード&PCサポート‥の構成だったのかな? まずは「光と闇」、そして「スーサイドさかな」から始まりました。
この小気味よいアコギの音が最高すぎる。そしてこの声は素晴らしいな。まだ荒削りな部分ももちろんあるんだけど、そこはまだまだ19歳だからな。おっさん的には、こういう若い才能の輝きを目にするのは実に気持ちがいい。そしてなんかこのインストアライブ自体の雰囲気が、実に「次のブレイクアーティスト」のインストアライブ的な熱気に満ちていて、久しぶりの感覚を刺激されてちょっとワクワクする。
「それは小さな光のような」はキーボード以外にも色々音が入っていたみたいだけど、PCからかな? 何しろ全然ステージが見えなかったもので…。この曲、梶浦由記の作詞作曲だけれども、それをしっかりさユりの歌にして歌っている感がとてもよい。それにしてもいい曲だ。そしてちょっとコミカルな「ちよこれいと」と、ラストはまさかの「ミカヅキ」でした。生で聴く「ミカヅキ」はすごい!
残念だったのは唯一、最近の私の一番のヘビロ曲である「来世で会おう」が無かったことくらいかな。…というわけで今回のセットリストはこんな感じ。全部で30分くらいライブをやっていたのかな。なかなかの大サービス。
- 光と闇
- スーサイドさかな
- それは小さな光のような
- ちよこれいと
- ミカヅキ
その後、CDジャケットへのサイン会になりました。実はこれに参加するために、昨日のうちにこのタワレコ渋谷店に寄って「それは小さな光のような」の限定盤で唯一買ってなかったアニメ盤を買って、イベント参加券をゲットしていたのでした。こんな時は、多数のバージョンのCDを出す限定盤商法も悪くないものだなぁ、と思ったりして…(いいえそれは単なる錯覚です)。それにしても表ジャケット加代&裏ジャケット愛梨のアニメ盤デザインもなかなかいいな。
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このサイン会の会場準備段階で、やっとさユり嬢本人がはっきり見えるようになったのですが…最初の印象は…ええええ小さい! 映像では色々見ていましたが、ここまで小さいというイメージはなかったので超びっくり。150cmあるかないか(多分ない)で、トレードマークのポンチョの衣装と裸足があいまって、正直言ってなんか普通と別の意味でヤバかわいい(すみません…)。そしてこの「かわいさ」と音楽やその声、ギターの演奏とのギャップが実にまたいいと思う。
サインもらうときに多少話せたんだけど、「来世で会おう」をやらなかった件に関しては、「あれはライブハウスでやるのです」ということだったので、やはりライブハウスでのライブをぜひ聴いてみたいと思います。楽しみなんだけどいつになるのかなぁ…。
ちなみにアニメ盤は、「僕だけがいない街」原作者の三部けい先生描き下ろしによる、さユりイメージイラストのアナザージャケットにサインする形となりました。
…アリオラさんヤマハさん、これだけの逸材を単なるアニソンアーティスト的に嵌めてったらマジ怒るからね。ちゃんと育ててよ、頼むぜ。
というわけで、素敵なライブありがとうございました。次は是非ライブハウスで…。
追伸:「それは小さな光のような」って曲名を聞くと、俺はこの名曲を連想せざるをえない。
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追伸の追伸:そういえば「俺の中で盛り上がる」で思い出したけどオレモリって懐かしいな。椎名林檎に関しては黒歴史になっていないと信じているけど、Bonnie Pinkに関しては心配だ。
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追伸の追伸の追伸: 餃子好きミュージシャンで思い出したけど、玉城ちはる様のこの本をやはり買うべきか。ちなみに最近私の餃子を焼く腕もかなり上達してきている(自己評価)。
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