xckb的雑記帳

15年ほどWeb日記をつけ続けていたのですが2012年で一旦休止、1年半ほど休んで新天地でぼちぼちのんびりまた始めてみることにしました。

ゲルハルト・リヒター個展「Painting」

昨日12月11日の夕方、六本木ヒルズの近くにあるWAKO WORKS OF ARTというギャリーに行ってきました。あんまり普段の行動範囲じゃないところに来ると落ち着かない(笑)。

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お目当てはゲルハルト・リヒターの個展「Painting」。いや、私はどちらかといえば抽象画とかよく分からない人なんですが、なんかこの人の作品は好きなんだよね。平日の夕方ですが、割と人は訪れていました。知らなかったけどこのギャラリー、以前から何回もゲルハルト・リヒターの個展を開いていたんですね。

なお、普段はこのギャラリーは撮影禁止ですが、今回の展示に関しては特例で撮影OKだそうです。なのでたまたま富士フィルムX-T10+XF23mm F1.4を持っていたので、それで撮ってきました(上の写真だけSamyang 8mm F2.8です)。

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なんだろうな、こういう作品って「ここがいい」とかなかなか説明しづらいんだけど、好きなんです。これだけ間近に作品をじっくり見たのは、13年ほど前にMoMAに行った時に、たまたまこの人の企画展(ものすごい作品数だった)をやっていて、この人の作品に初めて出会った時以来ですね。

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今回はこういうワイルドに油彩をがっつり「盛った」作品と…。

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透明アクリル板の裏から描いた作品と、(写真を撮り忘れたけど)写真の上に油彩で描き足した作品がありました。

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裏から描いた作品は近づいてみると実に綺麗。

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ところで、写真の上に油彩で描いた作品で、日本の風景(しかも見覚えのある瀬戸内)と思われる作品がありましたが、どうやらリヒターの最新作「14枚のガラス」を常設展示する場所が瀬戸内海に浮かぶ豊島(とよしま)という島に2016年春にオープンするらしいのです。紛らわしいのですが、豊島美術館のある香川県の豊島(てしま)ではなく、しまなみ海道近くの、愛媛県の豊島(とよしま)のようです。

アクセスは因島から船が出ているらしいので、ぜひ、しまなみ海道サイクリングついでなどに行ってみたいですね(再びしまなみ海道に行ける日はいつ来るのやら)。

というわけで、今回の展示の作品集と、パラパラめくってみて面白そうだったこの本の2冊をを購入。頑張って読もう。リヒターは東ドイツ時代のドレスデン出身なんですよね。インタビューで昔のことを色々語っているようなので、その辺りもちょっと興味深いです。

ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論

ちなみに私が初めてリヒターの作品に出会ったMoMAの企画展の作品集(超重かったけど頑張ってNYから持ち帰った)、今Amazonで見ると結構なお値段になってるのね。いいですよこれ。

Gerhard Richter: Forty Years of Painting

Gerhard Richter: Forty Years of Painting

  • 作者: Robert Storr,Gerhard Richter,Museum of Modern Art
  • 出版社/メーカー: Museum of Modern Art
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