さて、秋アニメをもう一つ振り返り。「オカルティック・ナイン」です。まあ、前回7話まで見たときに書いたことに関して、当たっていることもあり当たってなかったこともあり。
特に10話以降は怒涛の謎解き回でしたね。
一方で謎が謎のまま残された部分もあってそのあたりが多少モヤモヤ…と思ったらいきなりゲーム発売のCM。瞬時に「ああ、このアニメはシュタインズ・ゲートのゲームでいうまゆしぃルート、アニメなら22話のCパートなし状態なのね」という理解をしました。ならば仕方がない。ゲームを待とう。それにしても2017年発売予定ってレンジが広すぎ。あとうちにはPS4ないしそもそも据え置きゲーやってる時間はないから、Vitaでも出してちょうだいお願い。
まあ、「父=乳www」とかジョークの部分は置いておいて、ちょっと前の記事を採点。
- 「りょーたすの正体」は半分正解(ゾン子の正体)でしたが、その他の部分(アヴェリーヌ、成沢家)の部分は流石にわかりませんでしたわ。がもたんパパとの関係は思ったより薄かったですね。
- みゅーぽむに電話してきた末期がん患者の件は、結局正体は明らかにならなかったけど、結局どういう事だったのかな(未回収伏線の1つ)。ゲームで明らかになるんだろうか?
- 亞里亞が生きているときから日下部のことを感じられたのは、日下部に兄の意識が多少混じっていたから+スカンジウム実験体だったから、という考えでいいのかな。大きな意味で実験対象になっていたということは確かなよう。
- 喪黒福造の正体&カフェのマスターの正体は…、これは気が付かなかった。後でtwitterで検索すると、吉祥寺駅前で「除霊」する八福神のところの足のあたりの服装で気がついていた人もいたみたいですね。みんな観察細かい!
- 森塚の知っていること…に関しては、最終回まで見れば大体わかりますよね。
- コトリバコ関連。これが未回収伏線で一番気になるところです。どうしてあの白い少年はコトリバコ作っていたのかな。そもそも3月1日早朝まで遡ったところで助からない人がいて、それはこのちーちゃん。コトリバコ事件は2月25日夜〜2月26日早朝だからどうにも間に合わない。その割には最終話ラストのみゅーぽむ、毒気が飛びすぎているような。ゲームではちーちゃん救出ルートはあるのかな?
- シュタインズ・ゲートの件。これは「シュタゲはこの世界ではフィクションとして存在している」という解釈のほうが正しかった感じですね。森塚はオタクの基本的教養として「エル・プサイ・コングルゥ」を慣用句的に使ったということでいいみたい。携帯に着信して洗脳…というのが実にシュタゲ的ではあったのですが、実は原作を読むとあの表現はなくて、アニメオリジナルなんですよね。そんなところも含めて。
- 2月29日の携帯着信について。これに関しては大して謎は解明されなかったけれども、最終回でがもたんに翼がつく前に、一瞬だけサブリミナル的にこの着信時のイメージが挿入されましたね。
- 西園梨々花は「新しい世界」に関してはあまり想像が違っていませんでしたが、どのように死体を回収したか(もしかしてサライ、みゅーぽむ、澄風の死体も最終回で消えたのかどうか?)や、そもそも西園梨々花の正体って何? 的な新たな謎が提供されすぎて、二番目に気になる未回収伏線となっています。
それにしても最終回Bパートでいきなりまた時系列が乱れ始めたのはなかなか面白い演出だと思いました。ゲームだとどうなるんだろうねこれ。というわけで、シュタゲで言う紅莉栖ルート的なものをゲーム版でお待ちしています。ちーちゃんも助かるエンドだとさらにいいな。あと、ちゃんとコトリバコと西園梨々花の伏線は回収してよ。頼むぜ。
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